R/C Simulator

ExpressLRS BLE Joystick RealFlight

1. 前置き

日本でのBETAFPV Nano TX V2 Module ELRS 2.4GのTX Max Powerを調べていたら、BLE(Bluetooth Low Energy)の認証が取れていることが分かりました。BLEを何に使うのかを調べたら、EdgeTX送信機をPCのJoystickとして使用できることが分かりました。

2. 必要なもの

BLEに対応したPCやBluetooth USBアダプタが必要です。規格としては、Bluetooth 4.0以降が、BLEに対応しているそうです。

3. 初期設定

送信機の設定

  1. 4.参考の記事でEdgeTXのUSB Joystick用に設定したモデルをコピーし、名前にBLEを付けて識別できるようにします。
  2. [Model Settings]でExpressLRSのRF(Internal RF / External RF)を選択します。
  • Mode : OFF -> CRFS *
  • Baudrate : 400k // 初期値 : 400k
  1. [SYS]-[Apps]-[ExpressLRS]-[BLE Joystick]

PCの設定

  1. タスクトレイのBluetoohアイコンをクリックし、[Bluetoothデバイスの追加|Bluetoothデバイスの表示]-[デバイスの追加]-[Bluetooth]-[ELRS Joystick]-[完了]。
  2. [スタート]-[Windowsツール]-[コントロールパネル]-[デバイスとプリンター]を右クリックして[開く]-[ELRS Joystick]-[8軸8ボタンデバイス]-[プロパティ]-[設定]-[規定値にリセット]-[OK]。

Windowsで認識されるボタンと軸の関係を調べていません。適当に調整をすると、軸の調整をするつもりで次に移るボタンを押してしまい、軸の調整が異常値になります。そうすると、シミュレータ側で軸を認識できなくなります。なので、Windowsの調整はせずに規定値にリセットし、シミュレータ側でキャリブレーションします。

RealFlightの設定

  1. [Simulation]-[Select Controller...]-[Calibrate]で、指示に従いキャリブレーションします。最初にStickだけでなく全てのSwitchやSlider類も中点にします。
  2. [Simulation]-[Select Controller...]-[Edit]でStick、Switch、Sliderの割付を行い、[Save As]で名前を付けて保存します。

新メニューの場合

  1. RealFlightを起動し、[Esc]-[Settings]-[Controller]-[Configure Controller]-[Calibrate]で指示に従い15ch分のスティックとスイッチなどをキャリブレーションする。
  2. [Esc]-[Settings]-[Controller]-[Configure Controller]-[Edit]で各スイッチの割り当てを行う。

TX16Sのスイッチ割り当て例(SPMRFTX1E に似せたもの)

 

Left Right
LS
ch7
↑         RS
ch15
↑    
↓     ↓    
       
SF
ch14
Gear
Smoke
Nor
↑奥 SmGe-L   S1 L     S2
ch13
Nor
L     SH
ch12
Reset
Nor
↑奥 Norm  
↓近 SmGe-H   R     R     ↓近 Rst  
       

SE
ch8
Mode
Rev

↑奥 Mod-H   6P 1     6P 4     SG
ch9
Hold
Rev
↑奥 Hld-L  
ー中 Mod-M   2     5     ー中 Hld-L  
↓近 Mod-L   3     6     ↓近 Hld-H  
       
SA
ch5
Rate
Rev
↑上 EleR-H   SB
ch6
Flap
Nor
↑上 Flp-L   SC
ch11
Rate
Rev
↑上 RudR-H   SD
ch10
Rate
Rev
↑上 AilR-H  
ー中 EleR-M   ー中 Flp-M   ー中 RudR-M   ー中 AilR-M  
↓下 EleR-L   ↓下 Flp-H   ↓下 RudR-L   ↓下 AilR-L  

全ての機能を確認していないので、動作しないところがあるかも知れません。

4. 2回目以降の起動手順

  1. 送信機の電源を入れ、BLE用のModelを選択する。
  2. [SYS]-[Apps]-[ExpressLRS]-[BLE Joystick]。
  3. RealFlightを起動する。

5. 不具合など

  1. AeroFly RC10 で認識しません。
  2. RealFlifgt 8 で舵の舵角が小さくなります。

6. 残念なところ

送信機の起動直後の動作をBLEにできません。起動時はExpressLRSになるので、起動のたびに[SYS]-[Apps]-[ExpressLRS]-[BLE Joystick]を選択する必要があります。[BLE Joystick]にする専用.luaがあれば、送信機のSwitchに割当てることができるのですが、そのようなものは公開されていないようです。誰か作ってくれると嬉しいですね。電力面から言えば、起動時から[BLE Joystick]になるモードが欲しいです。

7. 参考

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RealFlight 8の起動時に、Meta Horizon LinkとSteamVRが起動する問題

1. 問題

Windows 11でRealFlight 8を起動したときに、Meta Horizon LinkとSteamVRが起動するようになりました。また、その後にWindowsをシャットダウンして起動すると、Windowsの起動時にMeta Horizon LinkとSteamVRが起動します。

そこで、Copilotに質問したところ4つの方法が回答されました。この内、起動オプションを付ける方法だけが有効でしたので紹介します。もし、VRで起動した時があるのであれば、ショートカットを2種類作ればよいでしょう。

環境

  • このPCには、SteamのRealFlight EvolutionとRealFlight 9.5Sが入っており、こちらを起動したときは、Meta Horizon LinkとSteamVRが起動しません。
  • RealFlight 8は、Steamで購入したものではありません。なので、Steamのライブラリにはありません。VRには対応しています。
  • スタートアップアプリに、Meta Horizon LinkとSteamVRはありません。Meta Quest Remote Desktop.exeは、無効にしています。
  • タスクスケジューラーのMQRDは、無効にしています。
  • 次のフォルダに、MetaやSteamのショートカットはありません。
    C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
    C:\Users[user name]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

2. Copilotが回答した原因(真偽は不明)

RealFlight 8 が “VR 対応アプリ” として起動しているため、Windows が自動的に VR ランタイム(Meta Horizon Link と SteamVR)を呼び出しているのが原因です。
Steam 版の RealFlight Evolution / 9.5S では起きないのは、SteamVR を必要としない通常モードで起動しているためです。
RealFlight 8 は古い世代の VR 対応アプリで、起動時に以下の順番で VR ランタイムを探します:

  1. OpenXR(Meta Horizon Link が登録されている)
  2. OpenVR(SteamVR)
  3. 通常モード
    そのため、RealFlight 8 を起動すると Meta Horizon Link → SteamVR が勝手に起動します。

3. 対策

RealFlight 8 の VR 起動を強制的に無効化する

RealFlight 8 には起動オプションがあります。ショートカットに 「-novr」 を付けると VR を完全に無効化できます。

● 手順

  1. RealFlight 8 のショートカットを右クリック → プロパティ
  2. 「リンク先」に以下のように追記:
"C:\Program Files\RealFlight8\RealFlight8.exe" -novr
  1. OK を押して保存
    これで RealFlight 8 は VR モードを一切起動しなくなり、Meta Horizon Link も SteamVR も起動しない。

4. 余談

Copilotはこれ以外に、OpenXR RuntimeをMeta(Oculus)以外にする、SteamVR の「自動起動」を無効化する、RealFlight 8 の設定ファイルで VR を無効化する、方法を提案してきましたが、これはハルシネーションでした。

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EdgeTXの送信機をUSB接続してRealFlightで使用する方法

1. 前置き

RadioMaster TX16S Mark II をUSB JoystickとしてPCに接続し、RealFlight Evolutionで使用してみました。RealFlight用のコントローラーSPMRFTX1Eに近い設定にしたので、紹介します。
260603tx16s

2. RealFlight用のUSBコントローラーSPMRFTX1Eのスイッチ割り当て

Left Right

A
ch7
Gear
Smoke

0 SmGe-L   SL
ch14
L H   SR
ch15
L L   H
ch9
Hold
0 Hld-H Inv
1 SmGe-H   R L   R H   1 Hld-L  
       
B
ch8
Mode
0 Mod-H   I
ch12
Off L     G
ch11
Rate
0 RudR-H  
1 Mod-M   On H   1 RudR-M  
2 Mod-L     2 RudR-L  
       
C
ch5
Rate
0 EleR-H   D
ch6
Flap
0 Flp-L Inv Knob
ch13
L L   F
ch10
Rate
0 AilR-H  
1 EleR-M   1 Flp-M   R H   1 AilR-M  
2 EleR-L   2 Flp-H     2 AilR-L  

3. TX16Sのスイッチ割り当て

Left Right
LS
ch14
↑         RS
ch15
↑    
↓     ↓    
       
SF
ch7
Gear
Smoke
↑奥 SmGe-L   S1 L     S2
ch13
L     SH
ch12
Reset
↑奥 Norm  
↓近 SmGe-H   R     R     ↓近 Rst  
       
SE
ch8
Mode
↑奥 Mod-H   6P 1     6P 4     SG
ch9
Hold
↑奥 Hld-L  
ー中 Mod-M   2     5     ー中 Hld-L  
↓近 Mod-L   3     6     ↓近 Hld-H  
       
SA
ch5
Rate
↑上 EleR-H   SB
ch6
Flap
↑上 Flp-L   SC
ch11
Rate
↑上 RudR-H   SD
ch10
Rate
↑上 AilR-H  
ー中 EleR-M   ー中 Flp-M   ー中 RudR-M   ー中 AilR-M  
↓下 EleR-L   ↓下 Flp-H   ↓下 RudR-L   ↓下 AilR-L  

3. 手順

1) EdgeTXの設定

Model settings

シミュレーター用のモデルを作成し、次のように設定します。

  1. Model Settings
  • Model name : RealFlight
  • Timer 1
    • Mode : ON
    • Switch : -
  • USB Joystick
    • Mode : Classic
  1. Inputs
IN Input name Source Switch
I5 DR SA -
I6 Flp SB -
I7 SmGe SF -
I8 Mod SE -
I9 Hld SG -
I10 AilR SD -
I11 RudR SC -
I12 Rst SH -
I13 S2 S2 -
I14 LS LS -
I15 RS RS -
  1. Mixes
CH Name Source Switch
CH5 DR DR -
CH6 Flp Flp -
CH7 SmGe SmGe -
CH8 Mod Mod -
CH9 Hld Hld -
CH10 AilR AilR -
CH11 RudR RudR -
CH12 Rst Rst -
CH13 S2 S2 -
CH14 LS LS -
CH15 RS RS -

2) RealFlightの設定

  1. USB接続
    送信機の電源を入れ、PCにUSB接続し、送信機の画面で[Joystick (HID)]-[Enter]。
  2. RealFlightを起動し、[Esc]-[Settings]-[Controller]-[Configure Controller]-[Calibrate]で指示に従い15ch分のスティックとスイッチなどをキャリブレーションする。
  3. [Esc]-[Settings]-[Controller]-[Configure Controller]-[Edit]で各スイッチの割り当てを行う。

EdgeTXとRealFligtのChannel番号は、一致していません。

4. 使用感

TX16Sは樹脂軸受けなので、ジンバルの動きはごく普通です。高級品ではありません。しかし、SPMRFTX1Eのジンバルのスプリングが強すぎるので、それに比べると操縦しやすいです。

5. 関連記事

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RCフライトシミュレータ用USBコントローラー FLY SKY SM001

1. マニュアル

本体に中国語と英語のQuick Start Guideが付属しています。字がとても小さいです。

FLY SKYのサイトにQuick Start GuideとUser Manualがあります。
https://www.flysky-cn.com/sm001manual

Manuals+に日本語翻訳がありますが、英語の原文を読んだ方が分かりやすいと思います。
https://manuals.plus/ja/flysky/sm001-flight-sim-controller-manual
特にキャリブレーションの日本語は意味不明なので、英語の方が分かりやすいです。

2. スロットルを右に変更する手順(Mode 2 ⇒ Mode 1)

  1. 2つのトリムスティックを押しながら、PCにUSB接続します。
  2. 左のトリムスティックを押して、下のLEDが1回ずつ点灯するようにします。
  3. 右のトリムスティックを押して、スティック入れ替えモードを終了し、PCからUSBコネクタを抜きます。
  4. 底面に貼ってあるシールをドライヤーで温めて剥がします。
  5. 裏ケースの4本のネジを外します。
  6. 裏ケースを外します。左右に合計4箇所爪がありますが、引きはがすようにすると爪が外れます。
    251209sm001_1
  7. ジンバルの固定ネジを外して、左右のジンバルを入れ替えます。コネクタは挿し替えません。
  8. 元通りに組み立てます。

3. スティックのキャリブレーション

  1. 左右のスティックを左下にした状態で、PCにUSB接続します。
  2. 左右のスティックを最大と最小にします。
  3. 左右のスティックを中点にします。
  4. 左右どちらかのトリムスティックを押します。

4. トリムのリセット

  1. 左のトリムスティックを押したまま、PCにUSB接続します。
  2. 下のLEDが点灯したら、左のトリムスティックを離します。

5. 操作感など

  • スティックのバネがとても弱いです。バネが固すぎるSpektrum SPMRFTX1よりスティックの操作感は多少良いです。SPMRFTX1とSM001の中間くらいのバネの設定ができると良いのですが、調整機構は無いようです。
  • 底面が丸いので、自立しません。
  • FMSで使用できました。(余談 : SPMRFTX1は、FMSで使えません。)
  • Aerofly RC 10で、使用できました。
  • Phoenix R/Cでは、認識しないチャンネルがあり、使えません。(SM001はZ軸がありません。)

6. Windows 11でのキャリブレーション

  1. [Start]-[設定]-[Windowsツール]-[コントロールパネル]で、[デバイスとプリンタ]を右クリックし[開く]です。(ここで左クリックすると、新しいUIが表示され設定ができません。)
  2. コントローラーのアイコンを右クリックし、[ゲームコントローラーの設定]-[プロパティ]-[設定]-[調整]でキャリブレーションができます。但し、多くのシミュレータでは、このWindowsの設定を使用せずフライトシミュレータ側で設定するようです。

7. 梱包状態

クッションでスティックが保護されており、問題はありませんでした。
Aliexpressで、エアキャップの袋入りだったので、箱の凹みはありましたが、中身は全く問題ないです。
251209sm001_1_20251209172201

8. RealFlight 8

  1. RealFlightのインストール
    インストール先のPCにDVDドライブが無いので、ネットで他のPCのDVDドライブを共有しドライブレターを割り当てたのですが、インストール中にDVDを入れる指示が出てインストールできませんでした。

そこで、DVDがある他のPCでDVDをisoファイルにし、そのファイルをインストールするPCのExlorerで右クリックして、[プログラムから開く]-[エクスプローラー]でマウントし、そこからインストールすることができました。

インストールして最初の起動時にエラーが出ますが、無視してOKです。次の起動からはエラーが出なくなります。

  1. キャリブレーションでの問題

(1) [Finish]ボタンが有効にならない。

⇒ Version 8.00.056にUpdateしたら有効になりました。

(2) ThrottleとEleveterを動かすとCh05とCh06のバーグラフが相互に干渉する。

⇒ チャンネル割り当て画面のバーグラフや実際の飛行では、干渉せず問題無いようです。

(3) メニューからは、1つのSWを複数の機能に割り当てることができません。

⇒次のファイルをテキストエディタで編集すると、複数の機能を割り当てられます。InputPrimaryで入力を指定します。次の設定はSWCにThrotle HoldとSmokeを割り当てた例です。

C:\Users\[user name]\Documents\RealFlight [8|Evolution]\Radio Profiles\SM001.radioprofile,

[ThrottleHold]
Action=INT:0
InputPrimary=INT:10
InputSecondary=INT:-1
Reverse=BOOL:Yes

[Smoke]
Action=INT:0
InputPrimary=INT:10
InputSecondary=INT:-1
Reverse=BOOL:Yes

(4) Inputの表示が文字化けする。

⇒これは直りません。区別はできます。

  1. チャンネル数
  • SWAは3ポジションSWなのですが、2ポジションしか認識しませんでした。
  • FutabaのINTERLINK ELITE CONTROLLERと同じで8チャンネルしかないので、全機能は使えません。なので、1つのスイッチに複数の機能(Throttle HoldとSmoke)を割付けます。
  • ボタンスイッチは無いので、キーボードで対応します。

9. RealFlight Evolution

RealFlight 8とほぼ同じです。キャリブレーションで [Finish]ボタンが有効にならない問題はありませんでした。

10. 購入店

色々なところで売られています。下記は例です。
https://ja.aliexpress.com/item/1005008868781086.html

11. 関連情報

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ASUS TUF RTX 5080 と RealFlight VR Mode

TUF-RTX5080-O16G-GAMINGを購入しました。
目的はRealFilghtのVRモードでの画質改善です。変更前はTUF-RTX3070です。

結論 : 3070->5080にすると、画質は若干改善しますが、コマ落ちは改善しません。コマ落ち対策としては、通信環境の改善の方が効果的です。6GHzのアクセスポイントから2m位の距離で2401Mbpsを安定して受信できると、コマ落ちが少なくなります。

1. 選定の経緯

1) メーカ
マザーボードがASUS(PRIME Z690P)なので、共通のユーティリティソフトが使用できるASUSにしました。
(TUF RTX3070はユーティリティソフト(Armoury Crate)を使用しないと、LEDを消灯できなかったのですが、TUF RTX5080は初期状態が消灯です。なので、ソフトを使用しませんでした。)

2) 5070Ti / 5080
PCの電源が12VHPWR非対応の860Wなので電力不足が心配でしたが、CPUがCore-i9-12900無印(TDP65~202W)なので、5070Ti(TDP300W)ではなく、5080(TDP360W)にしました。

3) PRIME / TUF / ROG
低騒音を重視し、PRIMEではなく放熱フィンが大きくファン停止状態が長そうなTUFにしました。
ROGは12VHPWRのピン電流監視機能(Power Detector+)があるので少し迷いましたが、価格が高く、コネクタとケースの隙間も小さくなり、電源配線の曲げが厳しそうなので止めました。

2. 付属品

1) 12VHPWR - PCIe8pin x 3の変換アダプタ
コネクタに対し線が直線で出ているので、PCケースに曲げるための余裕が必要です。当方のケース(Cooler Master SILENCIO S600)ではケース内側にケーブルが当たる状態です。熱収縮チューブの部分はできるだけ曲げないようにしました。これがぎりぎりだと思われます。背が高いROGだとL字型コネクタに置換が必要だと思われます。

[グラフィックスカード] NVIDIA® GeForce RTX® 40 / RTX® 50 シリーズ搭載グラフィックスカードの取り付けに関するヒント
https://www.asus.com/jp/support/faq/1049038/

RTX 4xxx and 12VHPWR / 12V-2x6 Cable Guidance
https://knowledge.seasonic.com/article/72-psu-recommendations-for-nvidia-rtx-4000-cards

2) グラフィックスカードホルダー
商品紹介の写真では分からなかったのですが、六角のサポートが付属していました。

3) マジックバンド?
目的が分かりませんが、マジックバンドが付いていたので、電源ケーブルをまとめるのに使用しました。

3. PCの電源

Fractal Ion+ 2 Platinum 860Wです。電源のPCI-E 8-pin[6+2]のコネクタケーブルが2本付属していたので、GPUに使用中の1本を加えて合計3本のPCI-E 8pinを使用しました。Sycomは余剰部品が付いているので助かります。

4. 設置

12VHPWRのコネクタ部に力が掛からないようにするのに注意しました。
ヘアドライヤーで線を柔らかくして曲げ癖を付けると良いと思われます。
高負荷のゲームやベンチマークをしないので、これでも今のところ問題ありませんが、お勧めはしません。
250905rtx5080_01

5. 設定

交換前のRTX3070がRTX5080と同じドライバーなので、そのまま認識すると思ったのですが、ドライバが起動せず、非常に解像度が低い状態で起動しました。
WIndowsの設定は2560x1440になっているのですが、映っているのはVGAを横長にしたような状態です。
文字が読みずらい状態でASUSのサイトを確認したところ、ドライバはRTX3070で使用していたものと同じだったので、それを再インストールしました。
途中のブラックアウトの時間がかなり長く心配したのですが、無事ドライバが動き正常になりました。
設定もRTX3070を引き継いであり、G-SYNC 120Hzで動いていました。

6. 電力

1) PC全体の電力(モニタ除く):KWS-AC301Lを使用し、Excelのマクロでログを取得しました。なのでExcelマクロ動作中の電力です。
Windows Idle:3070=68W、5080=72~80W。5080が少し変動が大きいですが平均的には5Wくらい5080が大きいようです。
RealFlight Evolution Idle:3070=217W、5080=151W
Aero Fly RC10 Idle:3070=127W、5080=130W

ソフトにより傾向が異なります。使用頻度が高いRealFlightは5080の方が電力が低くデスクトップではファンが回りません。VRだと270~280Wくらいでファンが回りますが、静かです。

2) HWiNFO64で測定した結果です。
Windows Idle:GPU=11W、CPU=17.5W。PC全体が73Wくらいなので、GPUとCPU以外で44.5W消費しています。PCH温度が62℃なので、チップセットの電力が多いようです。SSD温度は40~42℃でこちらも消費電力が大きいようです。

消費電力が大きければ、GPU-Tweak-IIIでクロックを下げようかと思ったのですが、大差はなく温度も低いので、GPU-Tweak-IIIは入れてません。

参考:電力計 KWS-AC301L
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2022/09/post-0d4c5b.html

7. ソフト互換性

1) 一番互換性がシビアなWindows 7対応の地デジチューナーBuffalo DT-H10が動作しました。
2) HWiNFO64が5080を認識しませんでした。最新版に更新したら認識しました。
そしたらHWiNFO64が次の警告を出しました。
「警告(ISA Lock)別のアプリケーションが、共有同期オブジェクトを長時間保持することでHEiNFOをブロックしています。これにより、HWiNFOの起動が非常に遅くなり、ハードウェアへのアクセスに長時間かかる可能性があります。以下のアプリケーションを更新するか、使用を中止することを検討してください。問題があるアプリケーションは次の通りです。C:\Program Files (x86)\ASUS\AXSP\4.03.25\atkexComScv.exe」

対処
[中止]を選択し、ASUSのサイトのArmoury_Crate_Uninstall_ToolとUninstallAI3Tool_1.00.04を実行しました。

250711_5080hwinfoerr

8. 性能

1) RealFlight
当たり前ですが2Dでは3070と変わりません。2Dだとアイドルから+7度くらいでファンが回りません。VRだとファンが回ります。

VRはVirtual Desktopの設定をHighからUltraやGodLikeの72fpsにすることで改善しました。しかし、コマ落ちは改善しません。そこで、色々な条件でコマ落ちを調べて見ました。
1) 録画あり、USB Castありだとコマ落ちが多い。MQDHのUSB CastをOSBで録画しています。
2) 録画無し、USB Castありでもコマ落ちします。
3) 録画無し、USB Castなしでも若干コマ落ちします。580Mbpsでつながっていますが、電波は安定度が有線より劣るようです。

USB接続はQuest Linkしかできないので、Quest LinkでSteamVRを使用してみました。
1) 録画あり、USB Castありだとコマ落ちが多いです。
2) 録画無し、USB Castありでもコマ落ちします。
3) 録画無し、USB Castなしにすると殆どコマ落ちしません。2.5MbpsのUSB接続が効いているようです。
4) SteamVRの解像度を300%以上にすると画質が改善します。

以上のことからコマ落ちの要因は以下の通りだと思われます。
1) WiFiだと通信の不安定性により、コマ落ちする。WiFi6eにすれば、改善するかもしれません。
2) CastをするとQuest 3側の処理能力不足でコマ落ちする。これは改善の余地が無いです。
3) 録画をするとPCの能力不足でコマ落ちする。VRと録画のPCやGPUを分けることが考えられます。

録画とCastをしないのであれば、Quest LinkのUSB接続でSteam VRをレンダリング解像度200~300%で動かすのが、画質とコマ落ちの面で最も良いと思われます。

Virtual Desktopは、WiFiを使うので、GodLikeでレンダリング解像度が約150%となり、コマ落ちも発生します。WiFi接続である点と、パススルーができる点ではVirtual Desktopが良いのですが、Steam VRがパススルーに対応しません。

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SPECTRUM InterLink DX SPMRFTX1

1. 背景
RealFlight Evolutionを8に付属していたFutaba INTERLINK ELITEで使用していたのですが、次の不満がありました。
1) スティックのスプリングが強い。
2) ジンバルの軸が樹脂なので回転がスムーズではない。
3) Evolutionで追加された機能に対してスイッチが足らない。

2. 購入
そこで、純正のSPECTRUM InterLink DX SPMRFTX1を購入してみました。
トランプ関税の影響で若干ドル安になったタイミングでe-Bayにお気に入り追加したところ、5%割引を提案されたので、e-Bayで購入してみました。
約2万円弱でした。
新品と書かれていたのですが、中の梱包材が無く、開封済みです。但し、傷などはありませんでした。

3. 感想
1) モードの切り替えは、蓋を開けずに背面のスライドレバーの位置を変更することでできます。
2) スプリングが強いです。調整ネジがあるのですが、緩めてもほとんど変化しません。
3) ジンバルの軸は樹脂で回転はFutabaと似たようなものです。安っぽいです。
4) 裏ブタが接着されているようで、開きません。開くものもあるようですが、どうも初期ロットのものであるようです。
5) FMSではチャンネルが割り当てられず、使用できません。

FMSはWindows XPのソフトなので、JoyToKey710でマッピングを変更してもダメでした。レジストリを変更すれば対応できるかもしれませんが、レジストリの情報が公開されていないので、あきらめました。

というわけで、普段使いはFutabaに戻しました。

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RealFlight 無人航空機操縦技能証明 実技試験コース

■ 前置き

Yahoo!知恵袋でRealFlightに無人航空機操縦技能証明の実技試験コースを取り込む方法の質問がありました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11309613636

試験を受ける気は全くないのですが、どんなものか検索したところ、下記の情報を見つけました。
【前編】RealFlight9.5(フライト シミュレータ)でドローン国家資格実技試験会場を作ってみる
https://www.nttpc.co.jp/technology/realflight_1.html

#05 RealFlightで遊んでみる~無人航空機操縦技能証明 実技試験コース~
https://www.youtube.com/watch?v=-sVcZ-tfrl0

飛行場データのリンク先はRealFlightのSwap Pageになっています。
https://forums.realflight.com/index.php?resources/categories/airports.184/
ところがリンク先に見当たりおません。登録が増えてページが変わったようです。以下にダウンロードリンクを示します。


■ ダイレクト ダウンロード リンク

03_exam_line_with_guides_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/03_exam_line_with_guides_ap.31805/

03_exam_line_no_guides_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/03_exam_line_no_guides_ap.31804/

02_exam_eight_with_guides_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/02_exam_eight_with_guides_ap.31803/

02_exam_eight_no_guides_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/02_exam_eight_no_guides_ap.31802/

01_exam_square_with_guides_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/01_exam_square_with_guides_ap.31801/

01_exam_square_no_guides_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/01_exam_square_no_guides_ap.31800/

uav_license_test_square_2nd_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/uav_license_test_square_2nd_ap.29950/

uav_license_test_eight_2nd_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/uav_license_test_eight_2nd_ap.29951/

uav_license_test_line_2nd_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/uav_license_test_line_2nd_ap.29952/

二等無?航空機操縦士実地試験実施細則 : https://www.mlit.go.jp/common/001516517.pdf
⇒ リンク切れしてます。改定されたのかも知れません?ということは、上記飛行場データも古いかもしれません?[2026/03/05]

ダウンロードするためには、RealFlight Forumsへの登録が必要です。登録は無料です。


■ ダウンロードした.RFXの取り込み方法

[Esc]キーを押して[Main Menu]を表示し、[My RealFlight]-[Import]-[3D Model]or[RealFlight Archive]で、.FBXや.RFXファイルなどを取り込みます。その後、[Main Menu]から[Free Play]-[Airport]で取り込んだ飛行場を選択します。

旧メニューバーからは、[Simulatin]-[Import]-[3D Model(FBX,KEX)]or[RealFlight Archive(RFX,G3X)]です。

■ 視点

Realflightを起動した状態では、視点が機体になっています。この状態だと画面の中心が機体を追うので、機体が移動したことが分かりにくいです。なので、w,s,a,dキーで視点を決めてマウスを左クリックして視点を固定したほうが良いです。

■ VR

PCのモニタだと遠近感が無いので操縦が難しいです。Meta Quest 3を使ってVRにすると、多少遠近感が出るのでPCモニタよりは操縦しやすくなります。(ヘリの静演技は非常に難しいです。[Training]-[Heli Orientation Trainer...]で練習すると良いかも?)

RealFlightは比較的軽いソフトですが、VRはマシンパワーが必要です。i9-12900+RTX3070のPCで、72fpsです。最高画質にはできませんが練習には十分です。RXT5080は最高画質にできますが、72fpsが無難です。1/72=14msecです。

Quest 3は、SteamLinkかVirtual DesktopでLAN接続しSteamVRを利用します[*1]。Wi-Fi 6/6E、IEEE802.11axで1Gbps以上でのリンクがあると良いです。Wi-Fi 7、IEEE802.11be、MLOは、無効にした方が良いです。

[*1] : Microsoft Flight Simulator 2024も利用する場合は、Virtual Desktopで、VDXRを使用し、SteamVRを使用しない方が良いかも知れません?


■ 参考(外部リンク)

Menu bar not visible
https://forums.realflight.com/index.php?threads/menu-bar-not-visible.59202/

HOW TO: Install Custom Airfields & Airplanes in RealFlight
https://www.youtube.com/watch?v=LoArX_trUPg

RCGroups FPV and Air Field - OFFICIAL!_AP
https://forums.realflight.com/index.php?resources/rcgroups-fpv-and-air-field-official-_ap.21952/

Fly Online with RCGroups.com!
https://www.youtube.com/watch?v=7DAv5mSfGJo
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?2494138-Fly-Online-with-RCGroups-com

【リアルフライト9.5s】シミュレーターでドローン国家資格実技試験場を作成!使い方も解説【ドローン資格】
https://www.youtube.com/watch?v=b_KyaNDBcCw
3D飛行場の作成方法が開設されています。

【二等 25kg大型機】円周飛行 模範飛行|ドローン国家資格 実技試験対策【RealFlight Evolution】 : ドロスタ DroSta : 2026/05/03
https://www.youtube.com/watch?v=aPyskQW6D2A


■ 関連記事

Meta Quest 3 の動画キャプチャーの画質
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2025/02/post-a679e6.html

RealFlight Evolution + Quest 3
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2025/02/post-89d797.html

RealFlight Evolution
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2022/11/post-4622cb.html

RealFlight8 and Blender with "RealFlight FBX Exporter"
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2018/09/realflight8-and.html

RealFlight G3.5、FMS alpha 8.5用のフォトフィールドの作り方
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2009/03/realflight-g35f.html

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aerofly RC10 + Quest 3 + OBS

aerofly RC10 を Quest3 に映してみました。
PCモニタより画質が落ちます。若干フレーム落ちします。
Quest 3からPCにCastした画像をOBSで録画したのですが、画質が劣化しています。
実際のQuest 3の画質はこれより良いです。
https://youtu.be/wb7kDjEhJo4


1. Quest 3での使用感

Pros
- 遠近感と視点の移動が現実に近い。
HDMはStereoscopic表示になるので近くのものは遠近感が出ます。この為、着陸はやりやすくなります。

Cons
- 解像度感がPCモニタより悪い。72fpsでも少しフレーム落ちする。
(PCの画像を圧縮してHDMに送るため、画質の劣化は避けられないようです。単にPC上で録画しても劣化します。環境や設定の影響もあると思いますが、改善する方法が分かりませんでした。逆に言うと細かい設定はあまり画質に影響しないということです。)
- 起動までの準備が面倒。
- HDMが重い。
- 設定画面でQuest 3のコントローラーが使用できず、PCのマウスを使用する必要がある。


2. RealFlightとの比較

1) Quest 3
PC上でもaeroflyの方が画質が良いので、Quest 3ではRealFlightより若干フレーム落ちが多いような気がします。

2) 着陸
aerofly RCの方が実機に近いように感じます。RealFlightは、失速しにくく、バウンドしにくく、壊れにくいので実機より着陸が容易です。

3) コントローラの設定
スイッチ関係の設定の自由度が不足しています。例えば、リバースがありません。

4) カスタマイズ
独自の機体や飛行場の作成が困難です。この点はRealFlightの方が良いです。


3. Setting

1) aerofly RC 10 Graphics setting
- Resplution : 2560x1440
- Frame rate limit : 120 fps
- Quarity preset : High

その他の設定は、下記記事を参照してください。

4. RealFlight Evolution + Quest 3の記事

PC Cast OBS 録画 : https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2025/02/post-a679e6.html
Quest 3 本体録画 : https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2025/02/post-89d797.html

5. VR Problem

UpdateでVRの画面が黒くなり表示されなくなりました。次の記事の情報により、「stable_v10010509 Version 10.01.05.09」に戻したところ、表示されました。

260531aerofly

[2026/06/24]追加情報

OpenXR RuntimeをSteamVRからVDXR(VirtualDesktopXR)に変更すると最新の2026/06/11バージョンでもVR表示できました。

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Meta Quest 3 の動画キャプチャーの画質

Quest 3のPC VRの録画画質が悪いです。
  Quest 3本体録画 : https://youtube.com/shorts/oJm9Yzj7cvs

そこでPCで録画をしてみました。改善はしましたが、まだQuest 3の画質と比べると劣化が大きいです。
  今回PCで録画した動画 : https://youtu.be/VrgdAZNbaNk

画質の順位(下線が本記事の動画)
PC > Vitual Desktop + Cast + OBS > SteamLink + Quest 3 Camera > Virtual Desktop + Quest 3 Camera

1. 録画対象
ソース : PC上のSteamアプリ RealFlight Evolution
PC-HDM間の経路 : Steamアプリ/PC --> SteamVR/PC --> Vertual Desktop Streamer/PC --> WiFi --> Vertual Desktop/HDM -->HDM

Vertual Desktop の Show performance overlay, SteamVR の Show GPU Performance Graph in Headset で確認すると、PC側よりHMD側の余力が少なそうです。WiFiは780Mbpsで余力はありそうです。

そこで余力がありそうなPC側にHDMの映像をUSBで送り返し、PC側で録画をしてみました。

2. Quest 3の画面をQuest3で静止画/動画記録する方法 : 前回の方法。動画画質が悪いです。
1) 記録開始方法
- 静止画
Metaマークボタンを押しながら右トリガーを短く押して離します。少し間をおいてシャッター音がして、保存メッセージが表示されます。
(トリガーを押す時間が短すぎると反応せず、長すぎると動画記録になってしまいます。)

- 動画
Metaマークボタンを押しながら右トリガーを長押します。音とともに右上に赤●が表示されたら、ボタンを離します。

2) ファイルの保存場所
- 静止画 : Quest 3/内部共有ストレージ/Oculus/Screenshots
- 動画 : Quest 3/内部共有ストレージ/Oculus/VideoShots

3) 画質
- 静止画 : 問題ないです。
- 動画 : 最高設定の20Mbpsでも中心部の画質が非常に悪いです。周辺部は良いのでバグがあるような気がします。Meta OS v72です。

Video : 1024x1024p, 約18Mbs, 30.00 fps. Audio : 128kbps, 48kHzで録画されました。

3. Meta Quest Developer Hub : 今回の方法
Meta Quest Developer HubはPCからQuest 3を操作する開発者用のツールです。
https://developers.meta.com/horizon/downloads/package/oculus-developer-hub-win/

※ 注意
Status : Update Requiredが出ていても、BETA版は不具合が多いのでテスト目的で無ければUpdateしないほうが良いです。

1) Device Managerの録画機能 : 画質はQuest 3 Cameraとあまり変わらず悪いです。
[Device Manager]-[Record]で録画ができますが、Quest 3本体で記録するものです。
録画開始は[Record]ボタンではなく、Quest本体側で行います(メタマークボダンを押しながら右トリガーを長押し)。
1024x1024p(デフォルト)の25Mbpsで録画したところ、中心部の解像度が低く画質改善しませんでした。
ファイルの保存場所 : Quest 3/内部共有ストレージ/Oculus/VideoShots

Video : 1024x1024p, 約18Mbps, 30.00 fps. Audio : 128kbos, 48kHz で録画されました。

※ 録画解像度を変更するとQuest側のビデオが再起動するようなのですが、HMD画面がちらつくことがあり不安定です。(OS v72)

2) キャスト機能 : 今回の方法
[Device Manager]-[Cast]でPC画面にQuest 3の画像をUSB経由で表示することができます。
PCとQuest 3のQuest Linkアプリの起動は不要です。
Quest 3側のLinkはPCに接続しておく必要があります。

キャスト画面の録画方法は、Quest本体とPC側でキャプチャーする方法があります。

(1) Quest本体側で録画:今回の方法ではありません。画質はQuest 3 Cameraよりは良いです。
- 録画開始方法 : PCのCastウィンドウの録画ボタンをクリック
- ファイルの保存場所 : Quest 3/内部共有ストレージ/Documents

[Cast]録画設定
- サイズ : オリジナル(1:1)
- 目標ビットレート : 自動⇒20Mbps
- キャプチャー方式 : 自動
- 目標フレームレート : 自動⇒30 FPS

Video : 1346x1440, 約15Mbps, 29.82 fps. Audio : 159kHz 48kHz で録画されました。

(2) PCでCast画面を録画:今回の方法です。
色々な方法がありますが、この記事ではOBS Sudioを使用しました。

[Cast]ミラーリング設定
- サイズ : トリミング(16:9)
オリジナル(1:1)は使用しているWQHDのモニタからはみ出てしまい、OBSでキャプチャーできませんでした。
トリミング(16:9)は1920x1080でキャプチャーできました。なおこのサイズにはCastのメニューバーも含まれます。
- 目標ビットレート : 20Mbs
- 最大解像度 : 1920x1080
- 最大フレームレート : 30 FPS
60fpsではフレーム落ちが多くなりました。
- Selected Eye : Left Eye
- 適応的にフレームをスキップ : On
- Image Stabilization : On
- 録画時に一時停止 : Off

Video : 1300x1372, 約8~17Mbps, 30.000300 fps. Audio : 48kHz で録画されました。

※ Vertual DesktopのBGMは記録されませんでした。

4. OBS Studio
Cast画面をOBSで録画しました。
https://obsproject.com/ja/

* 設定/出力/詳細/録画
- 録画フォーマット : Matroska Video (.mkv)
- 映像エンコーダ : NVIDIA NVENC H.264
- 出力をリスケールする : 無効, 1920x1080
- レート制御 : 目標品質による可変ビットレート(CQVBR)
- 品質目標 : 20
- 最大ビットレート : 20000 Kbps
- キーフレーム間隔 : 2 s
- プリセット : P5 Slow(高品質)
- チューニング : 高品質
- マルチパスモード : 2パス(1/4解像度)
- プロファイル : high
- Look-ahead : On
- 適応量子化 : On
- Bフレーム : 2

* 設定/出力/詳細/録画
- 音声ビットレート : 128

* 音声
サンプルレート : 48kHz
デスクトップ音声 : 規定

* 映像
- 基本(キャンパス)解像度 : 1920x1080
- 出力(スケーリング)解像度 : 1920x1080
- FPS共通値 : 30

* 詳細設定
- プロセスの優先度 : 高

* ソース/ウィンドウキャプチャ/設定
- ウィンドウ : [Casting.exe]: Casting
- キャプチャ方法 : Windows 10(1903以降)
- ウィンドウの一致有線順位 : タイトルに一致、そうでなけれあ同じ種類のウィンドウを見つける
- 音声をキャプチャ(ベータ版) : On
- カーソルをキャプチャする : Off
- クライアント領域 : Off
- SDRを強制する : Off

その他の設定は、前回と同じです。

5. 関連記事
前回記事(RealFlight + Quest 3をQuest 3本体で録画) : https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2025/02/post-89d797.html

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RealFlight Evolution + Quest 3

RealFlight EvolutionをQuest 3のVRで使用してみました。

https://youtu.be/B6Rbbpzc0PA
このYoutubeの画質は実際のQuest 3の画質よりかなり悪いです。これはQuest 3のレコーダの特性によるものです。
Vertual Desktop の VR Passthrough, Show performance overlay, SteamVR の Show GPU Performance Graph in Headset を Off にしても画質は悪いです。

以下の設定や手順は最適ではない可能性があります。

1. Conclusion
Pros
- 遠近感と視点の移動が現実に近い。
HDMはStereoscopic表示になるので近くのものは遠近感が出ます。この為、着陸はやりやすくなります。

Cons
- 解像度感がPCモニタより悪い。72fpsでも少しフレーム落ちする。
(PCのDisplay PortはWQHD/120Hzで11.59Gbpsと圧倒的に情報量が多いので、WiFiやUSB入力のQuest 3では歯が立たないです。でもDisplay Port入力のあるHDMは選択肢が少ないです。)
(PCの画像を圧縮してHDMに送るため、画質の劣化は避けられないようです。単にPC上で録画しても劣化します。環境や設定の影響もあると思いますが、改善する方法が分かりませんでした。逆に言うと細かい設定はあまり画質に影響しないということです。)
- 起動までの準備が面倒。
- HDMが重い。

2. Environment
1) Hardware
- CPU : Intel Core i9-12900
- Motherboard : ASUS PRIME Z690-P
- Memory : 32GB[16GB*2] DDR5-4800 Dual Channel
- SSD : Crucial P5 Plus CT1000P5PSSD8 M.2 PCI-E GEN4 SSD 1TB
- GPU : ASUS TUF RTX3070-O8G-V2-GAMING (Driver 560.94)
- PC Monitor : Dell S2721DGF 27inch WQHD 2560x1440 144Hz対応ですが120Hzで使用
- LAN : 1000BASE-T
- WiFi : NEC Aterm WG2600HP3 IEEE802.11ac/Quad Channel(WiFi5)
- HMD : Meta Quest 3 512GB

2) Software
- Windows 11 Home 23H2
- RealFlight Evolution publicbeta_directx11 Version 10.10.131
- SteamVR 2.8.8 2024-12-10
- Vertual Desktop Streamer Version 1.33.4 - 72
- Meta OS : v72 Build 5047332.16210.510 2025/01/26

3. Settings
1) RealFlight
* Simulation/Graphins
- Graphics Quality Settings : HIGHEST
* Simulation/Settings/Graphics/Quarity
- Post-processing:Bloom : No *
* Simulation/Setting/Graphics/Hardware
- Vertical Sync : No
- Image Quality : Highest *

2) SteamVR HMD
- レンダリング解像度 : Auto
- Steam VR Home : Off *
- 高度なスーパーサンプリングフィルタ : On
- オーバーレイスーパーサンプリングフィルター : Auto(High)
- GPUバスのモニタリング : Off

3) NVIDIA Conrol Panel 3D設定の管理
* "C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\SteamVR\bin\win64\vrmonitor.exe"
- アンチエイリアシング - FXAA : On *
- アンチエイリアシング - ガンマ補正 : On
- アンチエイリアシング - トランスペアレンシー : Off
- アンチエイリアシング - モード : アプリケーションによるコントロール
- バーチャルリアリティレンダリング前フレーム数 : 3Dアプリケーション設定を使用する
- マルチフレームサンプリング(MFAA) : Off
- モニターテクノロジ : 固定リフレッシュレート [*1]
- 低遅延モード : Ultra *
- 優先的に使用するリフレッシュモード : アプリケーションによるコントロール
- 垂直同期 : 3Dアプリケーション設定を利用する
- 最大フレームレート : Off [*1]

[*1] この設定にしないと激しくフレーム落ちする。

* "C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\RealFlight Evolution\RealFlight64.exe"
(この設定はPCモニタで2D表示するときに使われ、SteamVRから起動したときは使われない。)
- アンチエイリアシング - FXAA : On *
- アンチエイリアシング - ガンマ補正 : On
- アンチエイリアシング - トランスペアレンシー : Off
- モニターテクノロジ : G-SYNCとの互換性 *
- 低遅延モード : Off
- 優先的に使用するリフレッシュモード : アプリケーションによるコントロール
- 垂直同期 : 3Dアプリケーション設定を利用する
- 最大フレームレート : 120FPS *

4) VertualDesktop Streamer Options
(DefaultsからAllow remote connectionとStart with WindowsをUncheckedにしただけです。)
- Prefferd Codec : Automatic (HEVC 10-bit)
- Adaptive quantization : On
- OpenXR Runtime : Automatic
- Audio Streaming : VR headset only
- Use virtual audio driver : On
- VoiceMeeter mode : Off
- Automatically adjust bitrate : On
- Boost game priority : Off

5) Vertual Desktop Client HMD
当方の環境ではWiFi5 5GHz 780Mbpsでつながっています。電波は弱いです。(WiFi Router:1F、HDM:2F)
* INPUT
- Hand tracking : On
* Input Options
- Hands interact with desktop
* SETTINGS
- Use optional resolution : Off
* STREAMING
- VR Graphics Quality : High (RTX 3070 / RX 6800-XT)
- VR Frame Rate : 72fps
- VR Bitrate : 200Mbps(Max)
- Synchronous Spacewarp (SSW) : Disabled
- Snapdragon(R) Game Super Resolution (SGSR) : On
- Video bufferring : On
- Sharpening : 75%
- VR Passthrough Configure : Red:0, Green: 153, Blue: 51,
Similarity : 20%, Smoothness : 10%, Passthrougfh Opacity : 100%, Show boundary : On
- Tracked Keyboard : On *
- Hands : On *

6) Steam PC
* Remote Play : On(SteamLinkを使用しない時はOffでもよい)
- 直接接続を許可(IP共有): 自動(有効)
- ホストの詳細設定を有効化 : Off
- ストリーミングクライアントに合わせてデスクトップ解像度を変更 : Off
- NVIDIA GPUのNVFBCキャプチャーを使用 : Off
https://ja.gouma.org/Streaming/How-to-Set-Up-and-Optimize-the-Steam-Link-for-In-Home-Game-Streaming/
- ハードウェアエンコードを有効にする : On
- ソフトウェアエンコードのスレッドの数 : 自動

3. 起動手順(Vertual Desktop)
0) 直接起動しないもの
- RealFlight Evolution/PC: SteamVRから起動する。
- SteamVR/PC : Vertual Desktopから起動する。

1) HMDのVertual Desktopの起動前に起動しておいた方が良いもの
- Steam/PC: Vertual DesktopからSteamVRを起動すると自動的に開くので、事前起動は必須ではないが、先に起動しておいた方が速い。
([表示]-[スモールモード]にすると、Steamのウィンドウが小さい。)

2) HMDのVertual Desktopの起動前に起動しておくもの
- Vertual Desktop Streamer/PC : タスクトレイにあれば、ウィンドウは閉じてOK。

3) Vertual Desktop HDMの起動前に切っておくもの
- Airlink/HDM
- SteamLink/HDM
※ Vertual DesktopのWiFi通信との競合を回避するため、切っておく。

4) Vertual Desktop/HDMを起動。PC接続されるまでしばらく待つ。
(エラーが出ても1分くらい待つ。)
5) 左コントローラーのメニューボタン[≡]を押して、Vertual Desktopのメニューを表示する。
6) [Launch SteamVR]を選択。
7) Steamのプレイエリア画面で左コントローラーのメニューボタン[≡]を押す。
8) SteamのライブラリからRealFlight Evolutionを起動。


4. Recorder
HMD Meta Quest 3のカメラで録画しました。
* 設定/システム/カメラ
- アスペクト比 1080x1080
- 30fps
- 20Mbps
HMDの画像を録画すると画質がかなり劣化します。特に中心部の劣化が激しいです。静止画はきれいです。
画質の順番 : PC画像(Mono) > HDM画像(VR) > HMD録画画像(片目)


5. PC VRの種類と起動手順
複数の方法があります。Oculus VR以外は、どれも似たような画質です。またどれも若干フレーム落ちが発生します。

- 起動手順が簡単なのは、SteamLinkです。
- パススルーができるのは、Virtual Desktopです。
- 有線接続は、Quest Linkです。(画質やフレームレートはWiFiとそれほど差はありません。)

■ Steam Link (WiFi)
1) Steam/PCを起動。(Steam/PCの設定でRemoteをOnにしておく。)
2) Steam Link/HDMを起動。(自動的にSteamVR/HDMが起動する。)
3) SteamVR/HDMからRealFlightを起動。

Pros
- 起動手順が簡単で起動時間も短い。

Cons
- パススルーができないので、USBコントローラへの持ち替えやキーボード操作が手探りになる。

■ Quest Link/Steam VR (USB)
1) Meta Quest Link/PCを起動。
2) Link/HDMを起動し、デスクトップ(PC)を開く。
3) SteamVR/PCを起動。(自動的にSteam/PCとSteamVR/HDMが起動する。)
※ ここでRealFlight/PCのショートカットからSteam VRモードでRealFlightを起動を選ぶと、HDMに表示されない。
4) 左コントローラのメニュー[≡]を押し、ライブラリを表示。
5) RealFlightを起動する。

Cons
- パススルーができないので、USBコントローラへの持ち替えやキーボード操作が手探りになる。

▼ Quest Link/Oculus VR (USB)
1) Meta Quest Link/PCを起動。
2) Quest Link/HDMを起動し、デスクトップ(PC)を開く。
3) RealFlight/PCのショートカットからOculus VRモードでRealFlightを起動。

Problem
- 色が薄いです。使えないレベルです。

■ Air Link (WiFi)
1) Meta Quest Link/PCを起動。
2) LinkのAir Link/HDMを起動し、デスクトップ(PC)を開く。
以降、Quest Linkと同じ操作。

■ Virtual Desktop (WiFi)
1) Vertual Desktop Streamer/PCを起動。
2) Vertual Desktop/HDMを起動。
3) SteamVRを起動。(自動的にSteam/PCとSteam/HDMが起動。)
4) Steam/HDMからRealFlightを起動。
※ Reva Tuner Statistics Serverは終了するかDetection levelをNoneにしてください。
FAQ参照 : https://www.vrdesktop.net/

Pros
- キーボードやコントローラのパススルーができるので、コントローラの持ち替えが容易。また、RealFlightでキーボード操作ができる。

Cons
- 有料アプリです。
- PC接続に時間が掛かる。


6. 余談
- Quest Link、SteamVRでもパススルーができるようにして欲しいものです。
- 似たような設定が各所にあり、その関係(優先順位、有効無効など)が分かりにくいです。中の人が解説してくれると嬉しいのですが。
- SteamVR/HDMは、VR設定を開くと左のメニューが反応しません。

RTX5080に変更しました。VRの録画画質は、ゴーグルの画面よりは落ちるものの、RTX3070よりは改善しました。RTX5080でSteamVRで解像度を300~400%にすると改善します。

7. その後
1) Quest 3のCameraでの録画は、Virtual Desktop より SteamLink を使用したほうが画質が良いです。

8. 関連動画
PCで録画 : https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2025/02/post-a679e6.html

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