パソコン・インターネット

Windows 11 Home 25H2 の Update で共有ファイルにアクセスできなくなった

1. 現象

Windows 11 Home 25H2 の Updateをしたところ、Explolerのアドレス欄に"\\サーバー名"を入力すると、次のエラーが出て共有フォルダにアクセスできなくなりました。
「ネットワークエラー \\サーバー名 にアクセスできません。名前のスペルを確認しても問題が無い場合は、ネットワークに問題がある可能性があります。ネットワークの問題を識別して解決するには、[診断]をクリックします。」と表示されます。

260930com

[診断]をクリックしても、適切な処置は示されず、解決できません。

全てのPCがエラーになるわけではなく、正常にアクセスできるPCもあります。私の場合、サーバーPCからクライアントPC方向は、正常です。

いつのUpdateが原因かは不明です。2025年12月は正常でしたので、2026年9月かそれ以前(2026年1月~9月)のUpdateが原因だと思います。

詳細

nbtstat -a サーバー名       → OK
nbtstat -c                      → OK(検索後)NetBIOS名前解決は正常
explorer \\IPアドレス\共有 → OK

ping サーバー名              → NG
nslookup サーバー名       → NG
net view \\サーバー名      → NG
net view \\サーバーIP      → OK
net use \\サーバー名\共有 → NG
net use \\サーバーIP\共有 → OK

SMBクライアントが通常の名前解決でサーバー名をIPアドレスに変換できていない

2. 環境

  1. サーバー側のPCの他のユーザーで、共有用のアカウントとパスワードを設定しています。
  2. サーバー側のPCの共有用のアカウントに、共有するフォルダのアクセス許可を与えています。
  3. サーバー側とクライアント側のPCで、ファイルとプリンタの共有をオンにしています。
  4. サーバー側とクライアント側のPCを、同じLANにプライベートで接続しています。
  5. サーバー側とクライアント側のPCで、パスワード保護共有をオンにしています。
  6. クライアント側のPCからサーバー側のPCにアクセスするときに、サーバー側の共有用アカウントとそのパスワードを使用して接続していました。その時、「資格情報を記憶する」にチェックを入れました。

3. 暫定対応

Explorerのアドレスバーに、"\\サーバーのIPアドレス"を入力することで、アクセスができました。

なお、一部共有フォルダの共有用アカウントに対するアクセス許可設定が外れていたので、再設定しました。

サーバー名でのアクセスは、Microsoftの対策を待ちたいと思います。

4. 駄目だったこと

  1. 共有アカウントのパスワードの再設定
  2. クライアントPCの資格情報の削除
  3. ルーターの再起動

5. AI/LLMの回答

Copilot、Claude、Gemini、ChatGPTに問い合わせてみましたが、適切な答えを得られませんでした。中には、レジストリの変更を回答してくるLLMもありましたが、多分的外れだと思ったので実施していません。AI/LLMは昔の情報で回答してくるので、最新のUpdateによる障害には対応できない場合が多いです。
AI/LLMの中には、C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts ファイルにIPアドレスとサーバー名を書き込むことを回答してくるものがありましたが、各PCは、DHPCでアドレスを割当てているので試していません。

AI/LLMの回答例:未確認です。

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts に
192.168.1.10 SERVER
を書き加え、次のコマンドを実行する。
ipconfig /flushdns

次のコマンドで確認する。
ping SERVER

6. 参考

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FIDO/パスキーの種類、パスキーとパスコードの関係

パスキー・パスコード・PINの関係をChatGPTに聞いてみた結果です。3つの階層で整理してくれました。AI/LLMの回答ですので、間違っているかも知れません。

パスキー≠パスコード等(PIN/パスコード、指紋、顔)です。パスコード等は、パスキーの使用を許可するための認証に用います。

1. 端末 × パスキー保存先(第1階層)

「どの端末で、どこにパスキーを保存するか」です。

端末\保存先 Windows Hello Microsoft Password Manager (Edge) Google Password Manager iCloudキーチェーン 他社Password Manager(1Password等)
Windows PC ◎ ◎ ◎ △ ◎
Androidスマートフォン ― ○ ◎ ― ◎
iPhone ― ○ ◎ ◎ ◎
Mac ― ○/△ ◎ ◎ ◎

◎:その環境で非常に自然な組合せ
○:利用可能だが、環境・アプリ・バージョン等による
△:利用可能な場合はあるが、主要な利用形態ではない
―:基本的にその組合せではない

パスキー(秘密鍵)は端末に保存されます。クラウドや各サービスには保存されません。
Windows Hello以外は、各端末に保存されたパスキー(秘密鍵)を同期するための暗号化されたデータをクラウドに保存します。(Microsoft Password Managerは、EdgeにMicrosoftアカウントでサインインしない場合は、クラウドに保存しません。)

楽天証券では、Windows PCの場合、Windows Helloを使うように指定されています。なので、サービスにより使用できるパスキーに制限があることもあります。

2. 端末 × 認証方法(第2階層)

「どの端末で、何を使って本人確認するか」です。

端末\認証 PIN / パスコード 指紋 顔
Windows PC ◎ ◎ ◎
Androidスマートフォン ◎ ◎ ◎
iPhone ◎ ○ ◎
Mac ◎ ◎ ○

3. パスキー保存先 × 認証方法(第3階層)

「それぞれのパスキー保存先を、何でロック解除して使うのか」を示します。

保存先\認証 PIN / パスコード 指紋 顔
Windows Hello ◎ ◎ ◎
Microsoft Password Manager ◎ ◎ ◎
Google Password Manager ◎ ◎ ◎
iCloudキーチェーン ◎ ◎ ◎
他社Password Manager ◎ ◎ ◎

4. 3階層の関係

【第1階層】
端末
│
├─ Windows PC
├─ Android
├─ iPhone
└─ Mac
│
▼
【第2階層】
パスキー保存先
│
├─ Windows Hello
├─ Microsoft Password Manager
├─ Google Password Manager
├─ iCloudキーチェーン
└─ 他社Password Manager
│
▼
【第3階層】
User Verification
│
├─ PIN / パスコード
├─ 指紋
└─ 顔

5.「同期型 / デバイス型」の分類

複数端末で同期するかしないかの区分表です。

保存先 パスキーの種類 同期 端末交換
Windows Hello Device-bound × 再登録
Microsoft Password Manager Synced ○ 引き継ぎ可能
Google Password Manager Synced ○ 引き継ぎ可能
iCloudキーチェーン Synced ○ 引き継ぎ可能
1Password等 Synced ○ 引き継ぎ可能

Microsoft Password ManagerでSynced(同期、端末交換)を利用する場合は、EdgeにMicrosoftアカウントでサインインします。
Syncedは、各端末に保存されたパスキー(秘密鍵)を同期するための暗号化されたデータをクラウドに保存します。

 

7. パスキーで不正アクセスがあったらしい?

色々な会社のサーバー(クライド)から情報漏洩が発生しています。Syncedは、クラウドを使用して複数の端末を連動させるので、クラウドが攻撃を受ければ、不正アクセスされるということですね。

必ずクラウド連携するスマホを使用せず、外に持ち出さないデスクトップPCだけで、クラウドで連携しないWindows Helloを使用するのが最も安全です。でも、イオン銀行では使えませんけど。

スマホはSyncedに加えて外で盗まれる危険もあるため、デスクトップPC+Windows Helloよりは安全性が劣るでしょう。でも、イオン銀行では使わざるを得ません。イオン銀行は電話認証もするようですが、スマホの電話番号しか受け付けないので、スマホを盗まれれば意味が無いです。

スマートフォンは画面が小さいので、画面から不正を見破ることがパソコンより難しいです。Windowsユーザーは殆どDevice-boundのWindows Helloを使用することになると思いますが、スマホユーザーはSyncedしか選択肢がありません。

ハッカーからすれば、画面が小さくて詐欺を見抜きにくくAyncedしか使えないスマホユーザーは、おいしいターゲットかも知れません。しかも、スマートフォンのOSのサポート期間は、Windowsより短い2~5年です。

 

8. 複数端末を登録(Windows Hello)

楽天証券などは、1つの端末にパスキーを設定すると、パスワード認証が無効化されます。他の端末にパスキーを追加する場合は、パスキーが未登録の他の端末でパスキーのログインを行い、表示されるQRコードをパスキーが登録された端末で読み取ることで認証をします。なので、最初に登録する端末は、QRコードが読み取れるスマートフォンにすることが指定されています。また、Windows PCの場合は、Windows Helloを使用するように指定されています。(Windowsパスワードマネージャーは使わないように指定されています。)

SBI証券などは、1つの端末にパスキーを設定しても、パスワード認証は自動で無効化されません。なので、他の端末でパスワード認証でログインし、パスキーを設定することができます。全ての端末にパスキーを設定したら、手動でパスワード認証を無効化します。新しい端末を登録する時は、手動でパスワード認証を有効化し、新しい端末にパスワードでログインしてパスキーを設定するので、パスワードを忘れないようにしてください。

スマートフォンにパスキーを設定した場合は、Syncedで他のタブレットなどの端末にクラウド経由で同期します。なので、クラウドから情報が洩れると、パスキーを突破されます。なので、クラウドのアカウント(AppleやGoogle)は、多重認証など設定し、セキュリティに注意してください。

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Micorosoftアカウントを作成するときのメールアドレスの注意

1. Micorosoftアカウントを作成するときのメールアドレスの注意

Windowsのセットアップをする時や、Microsoftの製品やサービスを登録する時に、Microsoftアカウントへのサインインが必要になります。
この時に既存のMicorosoftアカウントではなく、新たにMicrosoftアカウントを作る場合があります。
この時に使用するメールアドレスは、必ず今後削除されることが無い個人のメールアドレスを使用してください。

もし、インターネットプロバイダのメールアドレスや学校・会社のメールアドレスを使用してしまうと、プロバイダの解約・卒業・退職でメールアドレスが使えなくなった時に、Microsoftアカウントにサインインする時の認証ができなくなる可能性があります。

同様にSMS認証用の電話番号も、今後変更することが無い電話番号を使用してください。

もし、メールアドレスや電話番号が使えなくなる時は、使えなくなる前にMicrosoftアカウントのメールアドレスや電話番号を変更してください。

2. Microsoftアカウントとメールアドレスの関係

  1. 新たにMicrosoftアカウントを作成する時のメールアドレスは、同時にoutlookドメインのメールアドレスを取得する方法と、既存のhotmail、live、msn、outlookドメイン以外のメールアドレス(gmailなど)を使う方法がある。
  2. 新たにoutlookドメインのメールアドレスを作成した場合は、同時にoutlookのメールBOXが作成される。
  3. 既存のhotmail、live、msn、outlookドメイン以外のメールアドレス(gmailなど)を使う場合は、メールBOXは作成されない。
  4. Microsoftアカウントを作成した時のメールアドレスが、プライマリエイリアスアドレスになる。これを変更することはできる。

  5. hotmail、live、msn、outlookドメイン以外のメールアドレスをセカンダリエイリアスアドレスとして追加できる。
  6. セカンダリエイリアスの内1つを、プライマリエイリアスに変更することができる。この時、変更前のプライマリアドレスは、セカンダリエイリアスアドレスになる。
  7. Microsoftアカウントに表示されるメールアドレスは、プライマリエイリアスアドレスである。
  8. Microsoftアカウントへのサインインは、プライマリエイリアスアドレス、セカンダリエイリアスアドレスのどれでも可能である。

  9. Microsoftアカウントの作成を同時に取得したoutlookドメインのメールアドレスで行い、その後プライマリエイリアスアドレスを別のメールアドレスに変更し、outlookドメインのメールアドレスを削除すると、outlookのメールは使用できなくなるが、Microsoftアカウントは残る。そのMicrosoftアカウントに、別のoutlook等のMicrosoftのメールアドレスを追加することはできない。

3. 複数のMicrosoftアカウント

Microsoftアカウントを沢山作ると混乱するので、あまり沢山作らない方が良いと思います。私は、複数のPCを同じ1つのMicrosoftアカウントで使用しています。
個人用と仕事用で情報の混入を避ける場合などは、Microsoftアカウントを分けます。
Windowsをローカルアカウントで使用する、Edgeをサインインしないで使用する、OneDriveをアンインストールする、などで情報の混入を避けます。

4. 関連情報

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Microsoft Flight Simulator 2024 + Quest 3 のVR

1. 動作一覧

SteamのMicrosoft Flight Simulator 2024(MSFS2024)をQuest 3でVR表示する場合、色々な方法が考えられますが、VRにならない、音声がQuest 3から出ない、等の症状になるものがありました。その組み合わせを整理してみました。PCやQuest 3の状態によっては、この表の現象にならなず、Quest LinkやSteamVRでも正常動作する場合もあるようです。なので、特定環境とバージョンでの事例と捉えてください。

  • Virtual Desktopのみ正常です。OpenXR RuntimeにVDXRを使用します。Virtual Desktopは、キーボードや手のパススルー表示ができるので、操作がしやすいです。
  • SteamLinkは最も起動が楽なのですが、MSFS2024とSteamVRの相性が悪いようです。
  • Quest Linkは、PCとHMDの音声が自動で切り替わりません。

動作一覧表

No. 経路 Runtime 転送手段 VR 音声 安定性
1 VD+VDXR VDXR Virtual Desktop ✅ ✅ ◎
2 VD→SteamVR+VDXR VDXR Virtual Desktop ✅ ✅ ○
3 VD→SteamVR+SteamVR SteamVR Virtual Desktop ❌(PC黒) ✅ ✗
4 SteamLink+SteamVR SteamVR SteamLink ⚠️❌(操作要,異常終了) ✅ ✗
*5 SteamLink+VDXR VDXR SteamLink ⚠️(操作要) ✅ △
*6 SteamLink+Oculus Oculus SteamLink ⚠️(操作要) ✅ △
7 Quest Link+Oculus Oculus AirLink ✅ ❌(HMD音無し) △
*8 Quest Link+VDXR VDXR AirLink ❌(黒画面) ❌(PC音消えず) ✗

*付の数字は、メーカ非推奨の組合せです。

環境

  • GPU : NVIDIA GeForce RTX-5080 (16GB), Driver 596.49, NVIDIAアプリは未使用
  • CPU : Intel Core i9-12900 (2.4GHz)
  • RAM : DDR5 32GB 4800MT/sec
  • USB AUDIO Driver (for PC Speaker) : Microsoft 10.0.26100.8521 2026/05/16
  • Windows 11 Home : 25H2 26200.8655
  • Virtual Desktop Streamer : 1.34.18
  • SteamVR : 2.16.7
  • Meta Horizon Link : 85.0.0.306.552
  • Quest 3 : v2.5.1034 2026/06/22

設定

MSFS2024の画質関係の設定は、初期値のままです。画質はハイエンドでした。この上にウルトラがあるので、最高画質では無いです。

2. VRの動作詳細

各ソフト + OpenXR Runtime の動作詳細

  1. Vertual Desktop + VDXR

    1. 手順 : HDMのVirtual DesktopからPC上のMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime VDXR --- Virtual Desktop Streamer --WiFi-- Vitual Desktop --- Quest 3
    3. 結果 : OK:VRになる。Quest 3から音が出る。
  2. Vertual Desktop->SteamVR + VDXR

    1. 手順 : HDMのVirtual DesktopからSteamVRを起動して、SteamVRからMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime VDXR --- SteamVR --- Virtual Desktop Streamer --WiFi-- Vitual Desktop --- Quest 3
    3. 結果 : OK:VRになる。Quest 3から音が出る。
  3. Virtual Desktop->SteamVR + SteamVR

    1. 手順 : HDMのVirtual DesktopからSteamVRを起動して、SteamVRからMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime SteamVR --- Virtual Desktop Streamer --WiFi-- Vitual Desktop --- Quest 3
    3. 結果 : NG:表示範囲が狭いVRになる。VRが表示されずPC画面が黒い場合もある。
      • MSFS2024がハングアップする。
      • Quest 3から音が出る。
      • 処理が重く不安定。
  4. SteamLink + SteamVR

    1. 手順 : HDMのSteamLinkを起動すると表示されるSteamVRからMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime SteamVR --- SteamVR(PC) --WiFi-- SteamLink + SteamVR(HDM) --- Quest 3
    3. 結果 : NG:VRにならず黒画面なる。

これは動いても良さそうなのですが? GeForceのドライバーとの相性でしょうか?

  1. SteamLink + VDXR

    1. 手順 : HDMのSteamLinkを起動すると表示されるSteamVRからMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime SteamVR --- SteamVR(PC) --WiFi-- SteamLink + SteamVR(HDM) --- Quest 3
    3. 結果 : OK?:Ctrl+TabでVRになるが、SteamVRの画面が出る。SteamVRのメニューバーのMSFS2024アイコンを選択し[ゲームに戻る]でSteamVRの画面が消える。Quest 3から音が出る。
  2. SteamLink + Oculus

    1. 手順 : HDMのSteamLinkを起動すると表示されるSteamVRからMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime Oculus --- SteamVR(PC) --WiFi-- SteamLink --- SteamVR(HDM) --- Quest 3
    3. 結果 : OK?:Ctrl+TabでVRになるが、SteamVRの画面が出る。SteamVRのメニューバーのMSFS2024アイコンを選択し[ゲームに戻る]でSteamVRの画面が消える。Quest 3から音が出る。
  3. Meta Quest Link + Oculus

    1. 手順 : HDMのQuest Linkを起動し、PCからMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime Oculus(=Meta Horizon Link) --- Meta Horizon Link --WiFi-- Meta Quest Link + AirLink --- Quest 3
    3. 結果 : NG:VRになる。
      • VRにする前の2D表示では、PCとQuest 3の両方から音が出ている。VRにするとQuest 3の音が出なくなる。PCのサウンド出力をOcules Virual Audio Deviceにすると、PCの音が消えQuest 3から音が出る。
      • Quest 3のコントローラーを離すと、コントローラーを持つように指示が表示される。
      • VRでEscキーを押しても2Dに戻らない。Ctrl+Tabで2Dに戻るとESCキーが有効になる。一度その状態になると、VRでもEscキーで2Dに戻る。

これは動いても良さそうなのですが? オーディオの切替え問題は、PC AUDIOがUSBであることが影響しているのかも知れません?

  1. Meta Quest Link + VDXR
    1. 手順 : HDMのQuest Linkを起動し、PCからMSFS2024を起動。
    2. 経路 : MSFS2024 --- OpenXR Runtime Oculus(=Meta Horizon Link) --- Meta Horizon Link --WiFi-- Meta Quest Link + AirLink --- Quest 3
    3. 結果 : NG:VRにならず黒画面になる。
      • VRにするとMSFS2024がキー操作を受け付けなくなり、タスクマネージャーで強制終了するしか無くなる。
      • 音は2DとVR共にPCとQuest 3の両方から出る。
      • Quest 3のコントローラーを離すと、コントローラーを持つように指示が表示される。

OpenXR Runtimeの切替え方法

  • Oculus
    Meta Horizon Linkの[設定]-[一般]-[OpenXRランタイム]-[Meta Horizon Linkをアクティブに設定]。
    260920oculus1 260920oculus1 260920oculus1 260920oculus1 

  • VDXR(VirtualDesktopXR)
    Virtual Desktop Streamerの[OPTIONS]-[OpenXR Runtime]-[VDXR]。この設定でVRを起動するとRumtimeが切替わる。
    260920vdxr1 260920vdxr2 260920vdxr3

  • SteamVR
    SteamVRの[≡]-[設定]-[OpenXR]-[STEAMVRをOPENXRのランタイムとして設定]。
    または、
    Virtual Desktop Streamerの[OPTIONS]-[OpenXR Runtime]-[SteamVR]。この設定でVRを起動するとRumtimeが切替わる。

現在のOpenXRの確認方法

SteamVR(PC)から[≡]-[設定]-[OpenXR]-[現在のOpenXRランタイム]。

コントローラー

主な操作対象

  • PCのキーボートとマウス : 画面操作と操縦
  • PCにUSB接続したJoystick : 操縦と画面操作
  • Quest 3のコントローラー : 画面操作と操縦

3. MSFS2024の設定

1) アシスト

RCをやっている人なら、操舵のアシスト関係は、全てOffの方が良いと思います。Onだと思い通りに機体が動きません。
RCヘリはラダージャイロが入っているので、ヘリのラダーだけはアシストOnの方が良いかも知れません。でも、実機は慣性が大きいのでOffでもなんとかなります。
但し、RCプロポ型のコントローラーを使用した場合の話です。ThrustMaster T.16000M FCS Flight Pack は、アナログ軸の静摩擦が大きく細かい操舵ができないので、ダメです。
実機を操縦したことが無いのですが、操舵のアシストOffでも何となくアシストが効いている感じがします。ヘリを前進させるとエレベータをフルダウンしないと進まない感じです。実機もそんな感じなのでしょうか? RCに比べると慣性が大きいので、慣性を考慮した先回りの操舵は必要です。
ヘリで急な動作をするとVR酔いが激しく、船酔いのように気持ち悪くなります。

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ThrustMaster T.16000M FCS Flight Pack + Microsoft Flight Simulator 2024

1. 前書き

2026年6月に、Microsoft Flight Simulator 2024の25%割引があったので、入手してみました。

ThrustMaster T.16000M FCS Flight Packの設定をするために、Flight Packのサポートページのゲームの設定にある「HOW TO CREATE A MAPPING CONTROL FOR THRUSTMASTER FLIGHT CONTROL DEVICES ON MICROSOFT FLIGHT SIMULATOR 2024」を見ました。

https://support.thrustmaster.com/ja/product/t-16000m-fcs-flight-pack-ja/#games settings
ここに「最初に最新ドライバーをインストールしろ」と書かれているのですが、これの手順が書かれていません。また、Firmwareの更新の要否が書かれていません。

次にFlight Packのサポートページのソフトウェアを見ました。

https://support.thrustmaster.com/ja/product/t-16000m-fcs-flight-pack-ja/#software
ここには「T.A.R.G.E.T - Software v3.0.25.603」しかありません。これにドライバーが含まれているのかが書いてありません。

Flight Packのサポートページの警告を辿ると機器別のドライバがあります。

https://support.thrustmaster.com/ja/product/t-16000m-fcs-flight-pack-ja/

TrustMasterのソフトの説明には、アプリケーションとドライバーとファームウェアと機器の関係が書かれてなく、履歴とインストール方法しか書かれていないので、Flight Packのようなセット物では、どれを適用すれば良いのかが分かりません。

また、インストールするとGuillemotのDFUドライバーの悪影響で他のSTM32機器のDFUモードが認識できなくなると思われるので、最新ドライバーに更新後、Guillemotのドライバーの削除とSTMicroelectronicsのドライバーへの切り替えが必要だと思われます。
そこで、試行錯誤した手順を紹介します。

結論

ThrustMasterのJoystickなどをPCにUSB接続し、Microsoft Flight Simulator 2024を起動すれば、自動的に使えるようになります。
以下の操作は不要です。

 


2. 手順

1) T.16000M FCS / Drivers - Package 2026_TFHT_1 + Firmware

名前から2026年のDriverとFirmwareが入っているように思えます。インストール手順が書かれていますが、それだけだとDriverのみが更新され、Firmwareは更新されないと思われます。しかし、説明にはFirmwareのバージョンやFirmwareの更新方法が書かれていません。
インストール手順はWebページのポップアップでしか表示されず、保存することができません。

  1. T.16000M FCSをPCから外します。

  2. "Drivers - Package 2026_TFHT_1 + Firmware"をダウンロードし、2026_TFHT_1.exeを実行すると、以前のドライバーのアンインストールをする画面になるので、アンインストールを進め、PCを再起動します。

260915fcs1 260915fcs2

  1. 再度2026_TFHT_1.exeを実行するとインストール画面になるので、インストールを進め、PCを再起動します。
    260915fcs3 260915fcs4 260915fcs5 260915fcs6 260915fcs7
    参考 : "C:\Program Files (x86)\Guillemot\DFU_ST"が作成されます。

  2. T.16000M FCSをUSB接続します。
    参考 : USB接続しただけでは、DFUモードになっていないので、GuillemotのDFUドライバーはインストールされません。

  3. [Start]-[Trustaster TM Flight Serise]-[Firmware Update]を実行し、バージョンが古ければアップデートします。私のはバージョンが同じでしたので、更新しませんでした。
    260915fcs8

  4. T.16000M FCSをPCから外します。

2) TWCS Throttle / Drivers - Package 2026_TFHT_1 + Firmware

ドライバーとファームウェアは、T.16000M FCSのサポートページにあるものと同じなので、インストールは不要です。

  1. TWCS ThrottleをPCにUSBで接続します。
  2. [Start]-[Trustaster TM Flight Serise]-[Firmware Update]を実行し、バージョンが古ければアップデートします。私のはバージョンが同じでしたので、更新しませんでした。
    260915thr1

3) TFRP T.Flight Rudder Pedals / Unified Drivers Package - 2018.FFD.2

ドライバーは更新されていないようなので、何もしませんでした。

4) Guillemot DFUの削除

この作業は、ThrustMaste以外のSTM32 Micro Controllerを使用した機器のファームウェアの更新をDFUモードでPCから行わないのであれば不要です。BetaFlight、RotorFlight、INAV、EdgeTX、EepressLRSなど他のSTM32を用いた製品のFirmwareを更新する場合は、GuillemotのDFUドライバーの削除が必要です。

ファームウェアの更新をしていないので、次のフォルダの削除のみ行いました。
"C:\Program Files (x86)\Guillemot\DFU_ST"

もしファームウェアの更新をした場合は、レジストリとドライバストアのアンインストールが必要です。

5) Microsoft Flight Simulatorの設定

  1. TrustMasterをUSB接続し、Microsoft Flight Simulatorを起動します。基本的なスイッチや舵の割当はプリセットされているので、これだけで飛行させることができます。未割り付けのスイッチ類も多いので、必要に応じて設定して下さい。

  2. 右下[開始]-右上[設定]-[コントロール]-左の設定するコントローラーの[設定]-[ハードウェア設定]で各舵のニュートラルとカーブを設定します。

T.16000M

  • JOYSTICK LAXIS X : Ail : 0,0,0
  • JOYSTICK LAXIS Y : Ele : -0.1,-0.1,0
  • JOYSTICK RAXIS Z : Rud : -.04,-0.4,0
  • JOYSTICK SLIDER X : Thr : 0,0,0

TWCS Throttle

  • JOYSTICK LAXIS X Joy : (Ail) : 0,0,0
  • JOYSTICK LAXIS Y Joy : (Ele) : 0,0,0
  • JOYSTICK LAXIS Z Thr : Thr : 0,0,0
  • JOYSTICK RAXIS X Pedal : Brake R : 0,0,0
  • JOYSTICK RAXIS Y Pedal : Brake L : 0,0,0
  • JOYSTICK RAXIS Z Paddle : Rud Trim : 0,0,0
  • JOYSTICK SLIDER X Daial : (???) : 0,0,0
  • JOYSTICK SLIDER Y / Pedal : Rud : -0.5,-0.5,-0.01
  • JOYSTICK LAXIS X : Ail : 0,0,0
  • JOYSTICK LAXIS Y : Ele : -0.15,-0.15,0
  • JOYSTICK LAXIS Z Thr : Thr : 0,0,0
  • JOYSTICK RAXIS X : (?) : 0,0,0
  • JOYSTICK RAXIS Y : Rud : -0.29,-0.29,-0.02

3. 静摩擦問題

カーブの設定をしていて気づいたのですが、この製品は不感帯と静摩擦が大きく、微小な操舵ができません。力を掛けないと動かない、動くと一気に大きく動くので、微小な操舵ができません。これは機構設計の問題です。なので、INTERLINKでは着陸ができるのですが、ThrustMaster T.16000M FCS Flight Packでは、着陸が難しいです。Expoを入れることで多少は改善しますが、不十分です。

4. VRモード

MSFS2024は正常なVRになる条件が狭いです。

  1. PCのVirtual Desktop Streamer で次の設定にする。
    OpenXR RUntime = VDXR
  2. Quest 3でVirtual Desktopを開き、SteamVRでは無くPCからMSFS2024を起動する。
  3. 飛行準備完了の画面になったら、Ctrl+Tabを押してVRモードに切り替える。

Virual DesktopやSteamLinkからSteamVRを経由してMSFS2024を起動するとVRになりません。
その状態からAirLinkに切り替えてMSFS2024を起動してもVRになりません。
WindowsとQuest 3を再起動してAirLinkでMSFS2024を起動し、飛行準備完了画面で何回かCtrl+Tabキーを押したら、やっとVRに切り替わりました。
この状態でSteamVRの現在のOpenXRランタイムがOculusと表示されました。
但し、この状態ではQuest 3から音が出ず、PCから音が出ます。

Virtual Desktop StreamerのOpenXR RuntimeはAutomaticになっています。ここはSteamVRとVDXRがあるのですが、MSFS2024はSteamVRとの相性が悪いのかも知れないと思い、VDXRに固定しました。

  • 参考記事

5. RivaTunerの設定

HWiNFO-センサー設定-カスタマイズ-単位 : ℃ -> °C

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Wi-Fi 7 Router Aterm 19000T12BE

1. 前書き

IEEE802.11ac(WiFi 5)のWiFi Router(1Gbps LAN) + 光10G回線 を使用していたのですが、Quest 3のPC VRでコマ落ちが発生する問題がありました。そこで、NEC Aterm 19000T12BE(WiFi 7)に交換してみました。
PCのLANは2.5Gbpsなので、HUBを10GbpsRJ45x2/2.5Gbpsx4のTOKAIZ TSH-10Gに交換しました。TOKAIZは商社なので、中国設計製造だと思われます。メジャーなメーカだと10GbpsSPFやAll 10Gbpsの製品があるのですが、この仕様のHUBを発見できませんでした。

結論を言いますと、インターネットの速度は改善しましたが、目的のQuest 3のPC VRのコマ落ちは改善しませんでした。Wi-Fi RouterとQuest 3の距離が離れていることが原因かもしれません。

2. 初期設定

  1. Inernet接続
    Inertnet接続は、WANとLANケーブルを接続し、電源を入れるだけで接続できました。今は自動認識になっているので簡単です。初期設定値も無難な設定になっているようです。

  2. 設定画面
    紙の説明書やWebマニュアルでは、設定画面の表示手順が分かりにくいです。
    過去に使用した製品では、Routerの設定画面を出すためのURL/IPアドレスが紙の取扱説明書に書かれており、それをブラウザのURL欄に入力して設定を開始していました。しかし、この製品はそれが書かれていません。
    Web説明書の「つなぎかたガイド(親機)新規に設置の場合」の「STEP 6」に小さく書かれています。ここに辿り着くまでには、8回のクリックが必要です。
    Atermののアドレスを自動検出するツールがあるのですが、これに辿り着くまでには、6回のクリックが必要です。
    Aterm検索ツール Ver1.3
    https://www.aterm.jp/support/verup/software/utl_win.html#search_tool1

  3. Routerのアドレス変更
    監視カメラのレコーダーにカメラのIPアドレスを設定してあるので、RouterのDHCPでアドレスが変わらないようにカメラのIPアドレスを固定しています。
    RouterのベースIPアドレスもカメラに合わせて変更したのですが、アドレス変更後の再認識に時間が掛かります。

IPv4LAN側設定メモ

IPドレス/ネットマスク(ビット指定) : 192.168.10.1 --> 192.168.11.1 / 24
DHCP固定割当 エントリ一覧 : 監視カメラと監視レコーダのMACアドレスとIPアドレスを設定

  1. 初期設定値
    *印が工場出荷値から変更したところです。

Wi-Fi基本設定

  • 2.4GHz通信機能 : ON
  • 5GHz通信機能 : ON
  • 6GHz通信機能 : ON
  • MLO : ON --> OFF*
  • バンドステアリング : OFF
  • メッシュWi-Fi機能 : ON -> OFF*

ファームウェア更新

時刻指定バージョンアップ

  • 時刻指定バージョンアップ機能 : ON
  • 更新時刻 : 1時0分 -> 2時22分* 他人と被らないようにした方がサーバーが軽いかな?

3. Quest 3のPC VRの効果

残念ながらあまり効果はありませんでした。

  1. MLO ON
    頻繁にコマ落ちします。Quest 3は、WiFi 6E対応なので、MLO未対応のはずなのですが、何故MLOでコマ落ちが悪化するのか不明です。
    MLO Onで6GHzをOFFにしても頻繁にコマ落ちするので、6GHzの電波の不安定さによるものではありません。
    MLO Offだと、コマ落ちは少なくなります。

なお、MLOで問題なのは、リアルタイム性が必要なPC VRの通信などのみで、バッファーが確保できる通常のネットサービスでは問題はありません。

初期値のMLO ONだと、1つのSSIDで2.4、5、6GHzに接続できるので便利です。
MLO Offの場合は、周波数毎にSSIDが変わるので、分けて設定する必要があります。

  1. 2.4GHzのみ
    Virtual Desktopに、速度が遅すぎると表示されます。

  2. 5GHz、または6GHzのみ
    MLO ONよりコマ落ちは少ないですが、どちらも似たようなコマ落ちをします。
    速度は5GHzの方が僅かに速いですが、どちらも変動が大きいです。576Mbps~1441Gbpsくらいで変動しています。

木造1階の天井近くにRouterを置き、直線距離で約5mくらいの2階にQuest 3があります。間に本棚・壁・床がありますが、意外と6GHzでも通信できます。
2階でもRouterの真上近くだと安定して2401Mbpsが出ます。

  1. 有線LAN
    Quest 3に2.5GbpsのUSB-LAN変換アダプタを付けてみました。
    2.5Gbpsではなく1200Mbpsでリンクしましたが、リンク速度が全く変動せず安定しています。Wi-Fiは884MHzになることが多く、コマ落ちは有線の方が安定感があります。しかし、それでも時々大きなコマ落ちがあります。もしかすると、小さなコマ落ちは通信の影響で、大きなコマ落ちは他の要因かも知れません。Androidの他のタスクが要因の可能性もあります。

コマ落ちが気になるのは動きが速いRealFlightです。小型のラジコン機は姿勢変化が速いので、僅かなコマ落ちも気になります。Microsoft Flight Simulaterは実機なので姿勢変化の動きが遅く、多少コマ落ちしてもあまり気にならないです。

4. インターネット速度

PCのLANが2.5Gbpsです。なので、ここがボトルネックになります。
BNRスピードテストの結果
2026年7月18日 土曜日 20:08
下り:2.24Gbps
上り:427Mbps
Ping:9ms (Jitter 0.9)
BB.excite光10G(IPv6 Biglobe)

10GbpsのLAN製品は消費電力が大きくPC内の温度が上昇するし、速度も2.5Gbpsで十分なので、当面2.5Gbpsで運用するつもりです。

5. トラブルの有無

当方の環境では、Aterm 19000T12BEのトラブルは、全くありません。MLO Offで使用していますが、PC-VRを使用しなければ、工場出荷時設定で全く問題無さそうです。PC/監視カメラ/TVは有線LAN接続で、Wi-Fiを使用する機会が少ない環境です。

一般家庭向けのWi-Fi 7 Routerでユーザーレビューの評価が高いものはありません。トラブル報告が無い製品は存在しないようです。過去のネット情報ではNECが無難との情報が多かったのでNECにしました。
専門知識と財力があるなら、法人向けの製品の方が設定項目が多くて良いかも知れません。当方は知識が無いので無理ですけど。
NECの欠点は、他社と比べて設定できる項目が少ないことです。これは設定を簡単にする、無効な組合せ設定によるトラブルを避けるためだと思われます。でも、上級者向けメニューとして設定項目を増やしてくれると、嬉しいと思います。

6. Quest 3の録画

LANのHUBを2.5Gbpsにしたので、Quest 3のPC VRの通信をWi-Fiから2.5Gbps有線LANにし、Meta Quest Developer HubのUSB CastをOBSで録画しようとしたのですが、できませんでした。理由は、Quset 3のUSBにLAN付きのUSB-HUBを接続するとQuest 3がUSB Hostになるので、PCのMeta Quest Developer HubがQuest 3とUSB通信できなくなるためです。

7. HUB 10GbpsRJ45x2/2.5Gbpsx4 TOKAIZ TSH-10G 消費電力

Router側を10Gに接続し、2.5GでPCを2台接続した時の電力は、8.7W、0.53PF、0.158A、103.5Vでした。全ポート10Gだともっと消費電力が大きいらしいので、現時点では2.5Gbps程度が良さそうです。

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WACOM Cintiq Companion 2 DTH-W1310E/K0 を無理やりWindows 11にしてみた

1. 前置き

仕様は次の通りです。
OS:Windows 8 64bit, CPU:Intel Core i5-5257U 2.7GHz, Graphic: Intel IRIS Graphics 6100, Memory:8GB, SSD:128GB

OSは、工場出荷時のWindows 8からWindows 10にUpgrade済みです。

PCとしてはWindows 11非対応ですが、使用予定が無いので、Windows 11 25H2にしてみました。古いPCですが、液晶のドットピッチが小さいので文字がきれいで、SSDなので動作も古い割には速いです。

タブレットとして使用する場合は、Windows 11がサポートされているようです。

2. 手順

1. Microsoftアカウントの登録

Windows 11のライセンス認証をしやすくするため、Micorsoftアカウントで一度サインインし、MicrosoftアカウントにPCを登録しておきます。一度サインインして登録すれば、ローカルアカウントに戻しても良いです。

  • Microsoft アカウント
    https://account.microsoft.com/
    右のデバイスアイコンをクリックして、PCが表示されることを確認しておきます。

バックアップするイメージが確実に起動するように、Windows Updateを実行して、更新が完了した安定な状態にします。

バックアップファイルサイズを小さくするため、ゴミ箱やキャッシュなどの不要なファイルをディスクのクリーンアップやブラウザの履歴の削除やアンインストールで削除しておきます。また、Windows 11で使用したいファイルがあれば、外部メディアにコピーしておきます。

2. バックアップ

元に戻せるように、SSDのイメージのバックアップをClonezillaで行います。

  1. Clonezillaの起動USBを作成します。新しいバージョンは、バックアップ終了メッセージが出た後に「Saving PCI info ...」が出てハングアップします。この時バックアップは完了しているようですが、心配であれば2024年以前のバージョンが良いと思われます。

  2. CloneZillaを入れたUSBメモリーを接続し、音量UPボタンを押しながら電源を入れ、UEFI/BIOSでBOOT順位の1番にカーソルを合わせ[UEFI USB Key:UEFI:USB; Partition 1]に変更します。

  3. PCを再起動してCloneZillaを起動し、ディスクイメージのバックアップをします。

3. Windows 11のインストール

  1. Rufusを実行し、Windows 11 25H2のインストールUSBを作成します。Windows 11のインストーラーは、Rufusから任意の場所にダウンロードします。
  1. 前記UEFI/BIOSのBOOT設定でPCを起動し、Windows 11のインストーラーを起動し、インストールをします。プロダクトキーは無しでOKです(後でインターネットに接続すれば、自動的に認証されます)。途中で、新規インストールか更新かを聞いてきます。新規インストールを選ぶと堂々巡りになったので、更新を選びました。更新でも新規インストールになります。

インストール直後は、不明なデバイスが3~4つありました。

4. Windows Update

Windows Updateを行います。詳細オプションで、オプションの更新プログラムも適用します。

5. WACOMのドライバの更新

WACOMのサポートページから「Cintiq Companion 2(モバイルモード時): タブレットドライバ Windows V6.3.41-1Jwi」「Cintiq Companion 2(デスクトップモード時): タブレットドライバ Windows V6.4.7-3Jwi」をダウンロードし、実行してインストールします。

途中で新しいドライバーに更新する指示が出たので、指示に従い更新しました。

以上で不明なデバイスが残り1つになりました。

6. 不明なデバイスのドライバーをインストール

不明なデバイスのデバイスIDをネットで検索し、信頼できるサイトからドライバーをダウンロードし、インストールします。

Microsoft Update カタログ : ACPI\VEN_PEG&DEV_4752&REV_0A00
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=ACPI\VEN_PEG%26DEV_4752%26REV_0A00

沢山あるので、2015/07/05と2015/07/01のファイルサイズが異なるものをそれぞれ別のサブフォルダに格納し、デバイスマネージャーの不明なデバイスのプロパティーのドライバーの更新で、サブフォルダも検索対象にして親フォルダを選択すると、サブフォルダの適当なドライバがインストールされます。1回では不明なデバイスが解消しなかったので、2回実施したところ、不明なデバイスが無くなりました。

  • 1回目 : BCM GNSS Bus Driver 4752
  • 2回目 : Broadcom GNSS 4752 Geolocation Sensor

3. セキュアーブート

メーカーのUEFI/BIOSの初期設定は、セキュアブートが無効です。
セキュアブートを有効にすると、Windows起動後に暫くすると、ハングアップします。
製品サポート終了によりUEFI/BIOSの更新がメーカから出ないので、Windows側のセキュアブート証明書は更新できても、UEFI/BIOS側が更新できません。
なので、自己責任にはなりますが、セキュアブートは無効のままにしておくのが良いと思われます。
正しい対処法はサポート終了製品の使用を中止し、メーカがWindows 11をサポートしている新しいPCにすることです。

  • 【嘘情報注意】Windowsは2026年6月の証明書期限で起動不可の影響を受けるのか?【セキュアブート】 : 後藤PC塾:プロが伝えるパソコン教室 : 2026/06/20
    https://www.youtube.com/watch?v=h61zuUgtySA
    現時点では、セキュアブートを有効でセキュアブート証明書が古くても、2026年6月を過ぎてWindowsが起動しなくなることは無い。セキュアブートを無効にすれば、将来もセキュアブート証明書が原因で起動しなくなることは無い。でもセキュリティは下がる。

  • Windowsが5分でフリーズする謎の不具合。今すぐできる1分解決法 : けんくんPC | Kenkun PC : 2026/06/07
    https://www.youtube.com/watch?v=-kEwkAO7g0o

  • 【緊急】Windows 11/10が「5分でフリーズ」する不具合。原因と誰でもできる対処法を徹底解説【KB5074109,KB5074828】: けんくんPC | Kenkun PC : 2026/01/28
    https://www.youtube.com/watch?v=84kTjfWzUcQ

    素人意見ですが、メーカ出荷時のUEFI/BIOSがセキュアブート無効になっている古いPCを、出荷時と異なるセキュアブート有効に設定したことが原因のような気がします? 古いPCはメーカのサポート期限切れで新セキュア証明書対応のUEFI/BIOSが提供されず、MicrosoftはUEFI/BIOS側のセキュアブートシステムの更新をできないと思えます? なので、対処療法はセキュアブートを無効にするか、証明書のアップデートを無効にするしかないのではないかと思います? 対処療法のセキュリティは弱いと思われるので、本対策はメーカがWindows 11をサポートしていないPCの使用を止めることだと思われます?

    UEFI/BIOSの設定を変えない一般人には影響が無い話?で、視聴数を稼ぎたいYouTuberやUEFI/BIOS設定を変える一部の人だけが騒いでいるだけのような気もします?

4. 内蔵バッテリに充電できない

暫く使用していなかったので、内蔵バッテリが過放電していて充電できません。当初、分解して外部充電器で充電すれば復活するかと考えました。しかし、バッテリに内蔵されている保護回路が過放電フラグをセットしたため、充電をしてもFETがONにならず、PC側の充電も有効にならないようです。保護回路のフラグをリセットするには、専用のツールが必要なようです。なので、充電は諦めました。バッテリ交換をするくらいなら、新しいPCの資金にした方が良いです。

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地方税お支払いサイトのポップアップ問題

1. 前置き

市民税・県民税などを支払うために、地方税お支払いサイトを利用しました。
https://www.payment.eltax.lta.go.jp/pbuser/

動作環境にはないFirefoxを使用しました。
Firefoxを使用する理由は、Microsoft(Edge)、Google(Chrome)、Apple(Safari)への情報流出の懸念が少ないと思うからです。
Firefoxは、EdgeやChromeなどより、危険なサイトを良くブロックしてくれる印象です。
Firefoxでは、ブラウザプライバシーを「厳格」に設定し、詐欺サイトへの誘導を避けるため「ポップアップとサードパーティによるリダイレクトをブロックする」を有効にしています。そして、ポップアップが必要なサイトを例外サイトに設定しています。
Firefoxの欠点は、Firefoxをサポートしていないサイトがあることです。しかし、そのようなサイトでもFirefoxで動作することがあります。また、Open Withアドオンを入れることで、EdgeやChromeで開くことができます。

インターネットバンキングでの支払い手手順の概要

インターネットバンキングの場合は、ログインしなくても支払いすることができます。

  1. 地方税お支払いサイトのTopページから[お支払いサイトでお支払い]-[カメラを起動する]。ブラウザがサイトのカメラ使用の許可画面を出すので、使用するカメラを選択し(プレビューが表示される)[許可する]。カメラにel-QRのQRコードを読み込ませる。
  2. メールアドレスを入力し、そのメールアドレスに届いた番号を入力する。
  3. 銀行を選択する。
  4. 銀行のログイン認証を行い、支払いを行う。

2. 問題

  1. インターネットバンキングの支払いを選んだのですが、[外部サイトを開く]をクリックしても金融機関の選択画面が表示されません。
  2. 金融機関の選択画面で金融機関をクリックしても、金融機関のサイトに遷移しません。

Firefoxの上部には「ポップアップがブロックされました」と表示され、「このサイトによるポップアップを許可する」を選択しても遷移しません。

3. 原因

Firefoxでポップアップをブロックしていることが原因です。

4. 公式の対策

対処方法として、ブラウザのポップアップブロックを解除するように書かれています。

しかし、それでは危険なサイトやのポップアップも表示されてしまい、セキュリティレベルが落ちます。
サポートとユーザーの手間を減らすことが、セキュリティより優先されているのでしょう。

4. 対策

ブラウザ(Firefox)の、[設定]-[プライバシーとセキュリティ]-[ポップアップとサードパーティによるリダイレクトをブロックする]-[例外を管理]で、[許可されたウェブサイト - ポップアップとサードパーティによるリダイレクト]に次を追加したところ、支払いができました。

https://portal.payment.eltax.lta.go.jp
https://mpnlink.com

1つ目が金融機関選択画面に遷移する時のサイトで、2つめが金融機関のサイトに遷移する時のサイトです。

ポップアップブロックを無効にしていないので、この2つ以外の危険なサイトのブロックは有効のままです。
ブラウザとしては、このように設定するのが良いポップアップの解除方法だと思います。

eLTAXの案内では、次のサイトのポップアップを許可するように説明されています。

https://www.portal.eltax.lta.go.jp

5. 余談

  • インターネットバンキングで支払ったところ、銀行からPay-easyでの払込通知と、eLTAX 地方税支払いサイトからの納付完了のおしらせがメールで届きました。

  • 金融機関の選択画面で、金融機関を探しにくいです。50音順とかにするのが普通だと思うのですが。税金も限られているので、有能な業者を使えないのかも知れません。

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STMicroElectronicsのSTM32 DFU USBドライバーとThrustMaster/Guillemotの競合問題

1. 前置き

NEXUS-XRのFCのFirmwareをINAVに書き換える時にWindowsが適切なDFUのドライバーを使用してくれず、PCがNEXUS-XRとDFUモードで通信できない問題が発生しました。色々試行錯誤したら、DFUで通信できていたTX16S Mark IIのEdgeTXも通信エラーになりました。BetaFlight、RotorFlight、ExpressLRSなども同様だと思います。但し、EdgeTXは、本記事の方法でもDFUモードをWindowsが認識しませんでした。

現象

  1. デバイスマネージャーの「ユニバーサル シリアル バス デバイス」にASUSのマザーボード用の「AURA LED Controller」のみが表示され、「STM32 BOOTLOADER」が表示されない。
    260529stm32ng1
  2. INAV Configuratorでは、DFUと表示されるものの、通信エラーが発生しFirmwareの更新ができない。
    EdgeTX ConpanionからのFirmware更新でも通信エラーになる。
  3. USBDeviewでは、次のものが表示される。
Description Service Description Driver Filename Device Mfg Friendly Name
Guillemot STM DFU Device @oem37.inf,%SvcDesc%;Guillemot DFU Driver for STM DFU Class Devices GuiSTDFUDev.sys Guillemot Corporation  
WinUsb Device WinUSB - Kernel Driver 06/02/2012 6.1.7600.16385 WinUsb.sys WinUsb Device AURA LED Controller

当初"AURA LED Controller"が"STM32のDFUドライバ"と競合して"STM32 BOOTLOADER"が表示されないのだと想像していました。

原因の1つは、"Guillemot STM DFU Device"でした。これは"ThrustMaster"の"USBコントローラー/ジョイスティック"の"Conrol Panel"をインストールする時に、一緒にインストールされるドライバーです。ThrustMaster製品のFirmwareのUpdateに使用されるものです。

ZadagやImpulseRC Driver Fixerでドライバーをインストールすると、インストールの途中で一瞬デバイスマネージャーの"ユニバーサルシリアルバスデバイス"に"STM32 BOOTLOADER"が表示されますが、直ぐに消えてしまいます。

2. 対策

試行錯誤の過程でZadigやImpulseRC Driver Fixerを実行したことで、ドライバー情報が追加されました。これらは使えない無駄な情報です。
対策としては、これらの無駄なドライバー情報とGuillemot STM DFU Deviceを含む全てのSTM32 DFU関連のドライバー情報を削除し、STMicroElectronicsの最新ドライバーを入れます。
しかし、STM32 BOOTLOADERがデバイスマネージャーに表示されないので、デバイスマネージャーからアンインストールができません。
そこで、次の手順で情報の削除とアンインストールをします。

1) USBDeviewでアンインストール

  1. ThrustMaster/Guillemotの製品を取り外します。(念のため、ドライバーを削除したときに、自動的に再インストールされないようにする。)
  2. USBDeviewをダウンロードし、実行します。
    https://www.nirsoft.net/utils/usb_devices_view.html#DownloadLinks
    [Download USBDeview for x64 systems]をクリックし、ダウンロードしたファイルを展開して、USBDeview.exeを実行します。
    (USBDeviewはインストールして使用するソフトではありません。)
  3. 一覧の中のSTM32 DFU関連のドライバー(Product IDがdf11)のDriver InfPath(例:oem37.inf)をメモします。
    アンインストール対象例 : Guillemot STM DFUと書かれているもの
  4. 当該USBドライバーを右クリックし[Uninstall]します。これで、レジストリ-が削除されます。

[*1] プロバイダー名がSTMicroelectronicsとなっているものも古い可能性があり、後で入れ直すので消して良いです。

参考

削除されるレジストリ : コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\USB\VID_0483&PID_DF11\

参考 : USBDeviewでのGuillemot STM DFU Deviceの情報
Device Name : Port_#0001.Hub_#0003
Description : Guillemot STM DFU Device
Device Type : Application Specific
Connected : No
Safe To Unplug : Yes
Disabled : No
USB Hub : No
Drive Letter :
Serial Number : 1d3t15
Registry Time 1 : 2026/04/28 火 11:44:31
Registry Time 2 : 2026/04/12 日 14:03:58
VendorID : 0483
ProductID : df11
Firmware Revision : 22.00
WCID :
USB Class : fe
USB SubClass : 01
USB Protocol : 02
Hub / Port :
Computer Name : Z690
Vendor Name :
Product Name :
ParentId Prefix :
Service Name : GuiSTDFUDev
Service Description: @oem37.inf,%SvcDesc%;Guillemot DFU Driver for STM DFU Class Devices
Driver Filename : GuiSTDFUDev.sys
Device Class :
Device Mfg : Guillemot Corporation
Friendly Name :
Power :
USB Version :
Driver Description: Guillemot STM DFU Device
Driver Version : 7.0.3.0
Driver InfSection : _Install.NTamd64
Driver InfPath : oem37.inf
Instance ID : USB\VID_0483&PID_DF11\316433743135
Capabilities : Removable, UniqueID, SurpriseRemovalOK
Install Time :
First Install Time:
Connect Time :
Disconnect Time :

2) コマンドプロンプトで削除

ドライバーパッケージツールで、不要なドライバをドライバーストアから削除し、ドライバーパッケージをアンインストールします。

  1. [Start]-[Windowsツール]-[コマンドプロンプト]を右クリックし[管理者として実行]。
  2. 次のコマンドを実行して、ドライバーの一覧を表示します。
pnputil /enum-drivers
  1. 表示されたドライバーの中で、次のようなstm32 bootloader/dfu/VID_0483&PID_DF11関連の公開名のファイル名(oem*.inf)をメモします。1)でメモしたファイル名があれば、それも含めてください。
元の名前: guistdfudev.inf
プロバイダー名: Guillemot Corporation
署名者名: Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
元の名前: stm32__bootloader.inf
プロバーダー名: libwdi
署名者名: USB\VID_0483&PID_DF11 (libwdi autogenerated)
元の名前: usb_device.inf
プロバイダー名: libusb.info
署名者名: USB\VID_0483&PID_DF11 (libwdi autogenerated)
元の名前:      stm32bootloader.inf
プロバイダー名: STMicroelectronics
クラス名: USBDevice
クラス GUID: {88bae032-5a81-49f0-bc3d-a4ff138216d6}
ドライバー バージョン: 05/07/2018 1.1.0.0
署名者名: Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
属性: Declarative
WHCP バージョン: 不明
参考 : pnputil /enum-drivers の表示例
公開名:     oem81.inf
元の名前: guistdfudev.inf
プロバイダー名: Guillemot Corporation
クラス名: MEDIA
クラス GUID: {4d36e96c-e325-11ce-bfc1-08002be10318}
ドライバー バージョン: 08/15/2023 7.0.3.0
署名者名: Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
属性: Declarative
Attested
WHCP バージョン: 不明

公開名: oem132.inf
元の名前: guistdfudev.inf
プロバイダー名: Guillemot Corporation
クラス名: MEDIA
クラス GUID: {4d36e96c-e325-11ce-bfc1-08002be10318}
ドライバー バージョン: 04/24/2026 7.4.9.0
署名者名: Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
属性: Universal
Attested
WHCP バージョン: 不明
公開名:     oem60.inf
元の名前: stm32__bootloader.inf
プロバイダー名: libwdi
クラス名: USBDevice
クラス GUID: {88bae032-5a81-49f0-bc3d-a4ff138216d6}
ドライバー バージョン: 06/02/2012 6.1.7600.16385
署名者名: USB\VID_0483&PID_DF11 (libwdi autogenerated)
属性: Legacy
WHCP バージョン: 不明
公開名:     oem110.inf
元の名前: stm32bootloader.inf
プロバイダー名: STMicroelectronics
クラス名: USBDevice
クラス GUID: {88bae032-5a81-49f0-bc3d-a4ff138216d6}
ドライバー バージョン: 05/07/2018 1.1.0.0
署名者名: Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
属性: Declarative
WHCP バージョン: 不明
  1. 次のコマンドで、メモしたoem*.infファイルのドライバーをアンインストールします。
pnputil /delete-driver oem*.inf /uninstall /force

*にはメモしたファイル名の番号を入れます。

3) Guillemot STM DFU Device のドライバーファイルの削除

次のフォルダーを削除するか、別の場所に移動します。これにより、DFUモードでUSB接続した時に再インストールされることを阻止します。

C:\Program Files (x86)\Guillemot\DFU_ST

もし、次のフォルダの下にDFU_STフォルダがあれば、それも削除するか移動します。

C:\Program Files\Guillemot

もし、次のファイルがあれば、それも削除するか移動したほうが良いかも知れません?

C:\Program Files\Thrustmaster\TM Flight Series\drivers\amd64\GuiSTDFUDevUpdate64.dll
C:\Program Files\Thrustmaster\TM Flight Series\drivers\x86\GuiSTDFUDevUpdate.dll

次のものがあれば、残します。これが使用したいSTMicroElectronicsのドライバーです。

C:\Program Files\STMicroelectronics\STM32Cube\STM32CubeProgrammer\Drivers

4) STM32CubeProgrammerのインストール

STMicroElectronicsのドライバーをインストールするために、STM32CubeProgrammerをインストールします。

  1. STM32CubeProgrammer software for all STM32 のインストール
    次のサイトから STM32CubeProgrammer software for all STM32 をダウンロードし、インストールします。GuestでOKです。入力したメールアドレスにダウンロードリンクが送られてきます。Win64でOKです。
    https://www.st.com/en/development-tools/stm32cubeprog.html

  2. 次の設定でインストールします。

  • STM32CubeProgrammer : 🗹
  • STM32TrustedPackageCreator : ☐
  • STMicroelectronicsユニバーサル シリアル バス デバイス : インストール
    260529stm32cube1 260529stm32cube2 260529stm32cube4 260529stm32ube5

以上でDFUモードで接続するための準備が完了します。

参考 : ThrustMaster製品の利用

Guillemot STM DFU Deviceを削除しても、ThrustMasterのUSB JoyStickは使用できます。
この状態でThrustMasterの製品のFirmware updateができるかは未確認です。できない場合は、削除したフォルダを元に戻すか、TrustMasterのソフトを再インストールすればよいと思われます。ThrustMesterのUSB JoyStickは、Firmware単体では提供されていないので、アプリごと再インストールしかないと思われます。そうすると、再びGuillemot STM DFU Deviceが入るので、削除作業が必要になります。Guillemotには、競合問題を改善してほしいものです。

参考 : USBDeviewの情報(非接続時)
Device Name : Port_#0001.Hub_#0003
Description : STM32 Bootloader
Device Type : Application Specific
Connected : No
Safe To Unplug : No
Disabled : No
USB Hub : No
Drive Letter :
Serial Number : STM32FxSTM32
Registry Time 1 : 2026/05/27 水 16:34:06
Registry Time 2 : 2026/05/27 水 16:34:06
VendorID : 0483
ProductID : df11
Firmware Revision : 22.00
WCID :
USB Class : fe
USB SubClass : 01
USB Protocol : 02
Hub / Port :
Computer Name : Z690
Vendor Name :
Product Name :
ParentId Prefix :
Service Name : WINUSB
Service Description: @winusb.inf,%WINUSB_SvcName%;WinUsb ドライバー
Driver Filename : WinUsb.sys
Device Class :
Device Mfg : STMicroelectronics
Friendly Name : @oem60.inf,%DeviceName%;STM32 Bootloader
Power :
USB Version :
Driver Description: STM32 Bootloader
Driver Version : 1.3.0.0
Driver InfSection : USB_Install
Driver InfPath : oem60.inf
Instance ID : USB\VID_0483&PID_DF11\STM32FxSTM32
Capabilities : Removable, UniqueID
Install Time :
First Install Time:
Connect Time :
Disconnect Time :
参考 : pnputil /enum-drivers の情報
公開名: oem60.inf
元の名前: stm32bootloader.inf
プロバイダー名: STMicroelectronics
クラス名: USBDevice
クラス GUID: {88bae032-5a81-49f0-bc3d-a4ff138216d6}
ドライバー バージョン: 11/28/2025 1.3.0.0
署名者名: STMicroelectronics International N.V.
属性: Legacy
WHCP バージョン: 不明

3. NEXUS-XRのFCのFirmwareをINAVにする例

以上でWindowsがSTMicroElectronicsのドライバーを使用する環境になったので、INAVを例に実際のFirmware Update手順を紹介します。
ここでは、NEXUS-XRのFCをINAV ConfiguratorでINAVにします。

  1. NEXUX-XRのFCボタンを押したまま、PCにUSB接続します。すると、デバイスマネージャーの「ユニバーサル シリアル バス デバイス」に「STM32 BOOTLOADER」が表示されます。不明なデバイスになった時は、もう一度行ってください。
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  2. INAV Configuratorを起動すると、上部にDFUと表示されます。
  3. [ファームウェアフラッシャー]からファームウェアを書き込みます。
  • FCボード : NEXUSX
  • ファームウェアバージョン : (stable)の最新バージョンを選ぶ
  • 再起動シーケンスなし : Off
  • チップメモリの完全消去 : On(RotorFlightから書き換える時や、INAVのメジャーバージョンを変える時などは、On)
  • 伝送速度の手動選択 : Off
  • 未検証版リリースを表示 : Off
  1. [ファームウェアを選択[Online]]-[ファームウェアの更新]。
    (予めファームウェアをダウンロードしている場合は、[ファームウェアを選択]でファイルを選択する。)

 

4. EdgeTXの更新例

1) PCにUSB接続して更新

  1. EdgeTX Conpanionのインストール
    次のサイトの右のReleaseから最新版のedgetx-cpn-win64-vx.xx.x.zipをダウンロードし、インストールします。

EdgeTX Conpanionは上書きインストールされず、古いバージョンも並行して使用できるので、不要であれば古いバージョンをアンインストールします。その時、Settingを残しておくと良いです。Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributableは、恐らく新しいバージョンでも使用すると思うので、残しておきます。これはアンインストールしても、新しいバージョンをインストールするときに、インストールできます。

  1. Firmwareの書き込み
    1. 送信機の電源を入れずにPCにUSB接続します。すると、6POSスイッチの1が点灯した状態になります。
    2. EdgeTX Conpanion の[Tool]-[Update conponents...]で、Updateしたいものが選ばれているかを確認し、[OK]すると、必要なUpdateされたファイルがダウンロードされます。
    3. [Radio]-[Write Firmware to Radio]で書き込みます。

注意 : 送信機のトリムSWのT4とT1を内側にしながら電源を入れても、PCにはDFUモードで認識されません。

  1. SDカードは、EdgeTX Conpanionから次の操作で更新します。
    [Tools]-[Synchronize SD card...]

2) 送信機単体で更新

接続に失敗した場合は、送信機本体で更新します。

  1. edgetx-firmware-vx.xx.x.zipをダウンロードして、適切な.binファイル(TX16S Mark II なら、tx16s-で始まるファイル)をSDカードのFIRMWAREフォルダにコピーします。

  2. T4とT1を中央にしながら電源を入れ[Write Firmware]-[tx16s-xxxxxxx.bin]で[ENT]を長押しで、アップデートします。

参考 : 通常起動から[SYS]-[Storage]-[FIRMWARE]-[tx16s-xxxxxxx.bin]-[Flash bootloader]では、アップデートしませんでした。

  1. SDカードは、EdgeTX Conpanionから次の操作で更新します。
    [Tools]-[Synchronize SD card...]

3) 送信機単体でBoot Loaderを更新

Bootloaderは、送信機本体で更新します。

  1. edgetx-firmware-vx.xx.x.zipをダウンロードして、適切な.binファイル(TX16S Mark II なら、tx16s-で始まるファイル)をSDカードのFIRMWAREフォルダにコピーします。このファイルは、Firmwareのファイルと同じです。

  2. 通常起動から[SYS]-[Storage]-[FIRMWARE]-[tx16s-xxxxxxx.bin]-[Flash bootloader]で、アップデートします。
  3. T4とT1を中央にしながら電源を入れ、Bootloaderのバージョンが更新されたことを確認します。

5. 参考

Guillemot STM DFU Device Driver は、あちこちで迷惑を掛けているようです。Guillemotさんは、他人に迷惑を掛けないように改善できないのでしょうか? MicrosoftもSTSTMicroelectronics のドライバを優先するようにできないものなのでしょうか?

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個人のOffice付PCで学校等の法人のMicrosoft 365/Officeライセンスを使用する方法

1. 個人と学校等の法人のMicrosoft 365/Officeライセンスの切り替え

個人のPCで使うために、学校からMicrosoft 365/Officeのライセンスが提供されることがあります。(会社の場合は、個人PCを業務で使うことを禁止していると思います。)

もし個人のPCに個人のマイクロソフトアカウントを登録したMicrosoft Office 2019以降がインストールされているのであれば、それを学校のライセンスに切り替えることができると思います。元に戻すことも可能です。

具体的には、ExcelやWord等を開き、[ファイル]-[アカウント]で、[サインアウト]するか[ライセンスの切り替え]-[別のアカウントを使用する]で、学校等の法人のマイクロソフトアカウントを入力して[サインイン]-認証をすれば良いように思います。すると、学校のライセンスがあるMicrosoft 365/Officeに切り替わると思います。
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学校卒業後は、同様の手順で個人のマイクロソフトアカウントに切り替えることで、元のMicrosoft Officeに戻ると思います。

参考:WindowsのアカウントとMicrosoft365/Officeのアカウントは別の設定です。Windowsに学校のアカウントでサインインする必要はありません。

ライセンスの切り替えで切り替わらない時

①抜けたいアカウントのサインイン状態が残っていることと、②Excelを再起動していないことが原因の可能性があります。
[ファイル]-[アカウント]-[アカウントの切り替え]で、抜けたいアカウントをサインアウトし、入りたいアカウントのみにサインインしている状態にし、Excelを再起動してみてください。
もし、入りたいアカウントが表示されていない場合は、[アカウントの切り替え]-[アカウントを追加する]か[ライセンスの切り替え]で入りたいアカウントにサインインしてください。

余談 : Office 2016はプロダクトキー方式とアカウント方式が混在していたらしいので、学校のライセンスでMicrosoft 365/Officeを使用する場合は、Office 2016のアンインストールが必要だったようです。その場合は、学校卒業後に学校のMicrosoft 365をアンインストールし、Office 2016をプロダクトキーで再インストールすることで元に戻ると思います。Office 2019以降はマイクロソフトアカウントに紐づくようになったので、アンインストールは不要で、アカウントの切り替えだけで済むようになったのだと思います。

参考:Office無しのPCに学校のライセンスでOfficeをインストールする方法は、学校の案内を参照してください。本時事の「6.参考」の「法人のMicrosoft 365のホームページ」からもインストールできるかもしれません。

2. Office付パソコン

2026年3月時点では「Microsoft 365 Personal 24ヶ月サブスク」や「Office Home & Business 2024永続版」が付属したPCが販売されています。

学校のライセンスで「Microsoft 365/Office」が使えるなら、PCに付属している「Microsoft 365 Personal 24ヶ月サブスク」は重複して無駄なので、「Office Home & Business 2024永続版」を選択するのが良いと思います。使用開始から3ヵ月以内に個人のMicrosoftアカウントに登録すれば、学校卒業後に個人のMicrosoftアカウントに戻すことで、Office 2024が使えると思います。

「Microsoft 365 Personalサブスクの試用版」を使い始めて3ヵ月経つと、「Microsoft 365 Personal 24ヶ月サブスク」に切り替わり、「Office Home & Business 2024永続版」の権利を失うので、注意しましょう。

Microsoft 365を選択した場合は、24ヶ月を過ぎるとサブスクの支払いが発生します。もし在学中であれば、学校のライセンスと重複して無駄なので、サブスクを選択しないでください。365が必要なら卒業後にサブスクを契約すれば良いでしょう。

【注意】セットアップ画面の初期値は、サブスクに誘導するようになっているので注意しましょう。サブスクを選択すると永続版は使用できません。詳細手順の例は、6.関連記事のVAIOや富士通のQ&Aを参照してください。

【注意】「Microsoft 365 Personal 24ヶ月サブスク」や「Office Home & Business 2024永続版」の選択式ライセンス付きのPCメーカのサイトには、365のお試しをして3ヵ月のお試し期限が近付くとOfficeアプリに選択メッセージが出るので、そこで選択するように書かれています。
ところが、学校のライセンスで365を使用しているとお試し使用では無いので、選択メッセージは出ません。また、Microsoftアカウントのメールを見ていないと、Microsoftからの選択メールも見逃します。その結果、使用しない個人の365サブスクを選択したことになり、2024永続版の使用権を失うかもしれません。なので、365のお試し使用を始めないで、Microsoft Storeのライブラリのこのデバイスに含まれるで永続版を要求するにした方が良いでしょう。方法は、次の記事を見てください。

3. Officeのサポート期限

永続版のサポート期間は5年ですが、5年を過ぎてもバグやセキュリティの更新がされないだけで、動かなくなるわけではありません[*1]。自己責任にはなりますが、リスクを承知でサポート切れのOfficeを使う判断もありだと思います。会社だとサポート切れの製品は使用禁止だと思いますが、個人用途では古いOfficeを使っている人は珍しくないと思われます。でも、あまりにも古いものは避けたほうが良いかも知れません。

マイクロソフトアカウントは2年サインインしないと停止後に削除されます。但し、次のサイトに例外規定があり、「Current productであれば2年を超えてマイクロソフトアカウントにサインインしなくてもライセンスが消えることは無い」と書かれています。Current productの意味が現在販売中の製品だと、販売が終われば例外規定から外れます。Current productが現在アカウントに登録されている製品の意味であれば、例外規定から外れません。Copilotによれば永続版の使用権を勝手に破棄するようなことは契約上も法的にもできず、後者の解釈が正しいと言っています。でも、Windowsをローカルアカウントで使っている場合は、2年以内に何らかのサービス(Edge、OneDrive Web、Officeなど)に個人のマイクロソフトアカウントでサインインしておくと安心だと思われます。また、マイクロソフトアカウントのメールをメールアプリに登録して、定期的にチェックするのが良いです。

[*1] : 2026年7月13日にOffice 2019 for Macのライセンス証明に使われる証明書の期限が切れ、編集ができなくなったようです。Microsoftの製品なので、Macのサポートは弱いです。Macでは、ExcelのPower Pivotも使用できないらしいので、Microsoft製品を使うなら、Windowsを選択したほうが良いと思います。

4. WindowsとMicrosoft 365/Officeのサインインの区別

Microsoft 365/OfficeとWindowsに、同じMicrosoftアカウントを使用することもできますし、別々のアカウントを使用することもできます。

個人でMicrosoft 365/Officeを契約・購入した場合は、Windowsと同じアカウントを使用することが多いと思います。

学校のMicrosoft 365/Officeのライセンスを個人PCで使用する場合は、Windowsに個人のMicrosoftアカウントでサインインし、Microsoft 365/Officeには学校のアカウントでサインインします。Explorerの左ペインに2つのOneDriveのアイコンが現れます。

学校によっては、Windowsにはローカルアカウントでサインインし、Microsoft 365/Officeには学校のアカウントでサインインする指示になっている場合もあります。

5. 2つのOneDriveの区別

個人のPCのWindowsに個人のマイクロソフトアカウントでサインインすると、個人のOneDriveが使えます。この状態で学校のMicrosoft 365のアカウントでMicrosoft 365にサインインすると、学校のアカウントのOneDriveが使えるようになります。即ち、個人と学校の2つのOneDriveが使えるようになります。
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※ 卒業すると学校のOneDriveやOutlook Mailは使えなくなります。必要なデータは、在学中にコピーしておく必要があります。

【余談】OneDriveの同期機能が理解できない人は、PCとの同期を切った方が良いです。

同期を切らないと5GBまでは同期されますが、それ以上は有料プランにする必要があります。5GBに達したときに、操作を誤り必要なファイルを消してしまうことがあります。なので、最初から同期しない方が良いです。OneDriveアプリを使用せずに、PCから独立した別のクラウドストレージとしてインターネットブラウザから使うのが良いでしょう。

6. Windowsをセットアップするアカウント

普通は個人のマイクロソフトアカウントでWindowsのセットアップをします。

学校によってはWindowsのセットアップをローカルアカウントで行う指示をしているところがあるようです。推定理由は次の通りです。

  1. 個人のOneDrive同期の通信トラフィック軽減。
  2. 個人のOneDriveの同期と学校のOneDriveの同期で、PCを経由した双方向の情報流出が起こる。
  3. 個人と学校の2つのマイクロソフトアカウントでOneDrive、Outlook、Teams、Edgeなどのアカウントを混同する危険がある。なお、ExcelなどのOfficeアプリに関しては、在学中はライセンスを学校に切り替えれば良いので、混同する危険は少ない。
  4. 個人側の環境がローカルだけになるので、学校側のサポートが楽になる。

個人のマイクロソフトアカウントでセットアップした場合は、それをローカルアカウントに切り替えれば良いです。Windowsをローカルアカウントで再セットアップする必要は無いです。

個人のマイクロソフトアカウントを利用する場合

次のことができれば、マイクロソフトアカウントのままでも良いでしょう。(複数のマイクロソフトアカウント、複数のPCを使用する場合の注意点)

  1. WindowsとOneDriveと各アプリのアカウントと同期の仕組みを熟知する。(例:Windowsのサインイン、Edgeのサインイン、Officeのサインインなどの区別ができない人は、ローカルアカウントが無難。)
  2. OneDriveをアンインストールし、OneDriveをWebのみで使うことが望ましい。但し、OneDriveは、WindowsのUpdateで有効化されることがあるので、Update時は確認が必要。スタートアップで無効にする方法もあるが、よりWindows Updateで有効化されやすい。
  3. 各アプリの同期の仕組みを理解し、適切に同期を切る。
  4. Windows、OneDrive、Outlook、Teams、Edgeなどの各サービスにサインインしているアカウントを区別し、使い分ける。

 

7. Windowsの設定のアカウントとは?

Windowsの設定の[アカウント]は、主にWindowsのアカウントの設定をするところであり、Microsoft365のアカウントの設定をするところではありません。Windowsの[設定]の[アカウント]を説明します。

メニュー アカウントの種類 主なサービス 用途・目的 使用場面(典型例)
1. ユーザーの情報(Your info) Microsoft アカウント(MSA)/ローカルアカウント Windows サインイン、管理者権限、OneDrive 個人、Microsoft Store、Edge 同期、Outlook.com、個人用 Microsoft 365 PC にログインする「本人の身元」を決める。クラウド同期の有無を決定。 ・個人 PC の通常利用
・OneDrive や Store を使うために MSA でサインイン
・ローカルアカウントでオフライン運用
2. アカウント(Email & accounts) Microsoft アカウント(MSA)/職場・学校アカウント(Entra ID) Outlook(Exchange)、Microsoft 365 Apps、メール・予定表・連絡先、Edge のプロファイル Windows サインインとは別に、アプリが利用するアカウントを追加する場所。 ・Outlook に職場メールを追加
・Edge に別の MSA を追加してお気に入り同期
・個人サインインの PC で職場の Microsoft 365 を使う
3. 家族(Family) 家族の Microsoft アカウント(MSA) Microsoft Family Safety、Microsoft Store の購入制限、画面時間、コンテンツフィルタ 家族(特に子供)の利用制限・監視・保護者管理を行う。 ・子供の PC 利用時間を制限
・コンテンツフィルタリング
・家族グループでデバイス管理
4. 他のユーザー(Other users) ローカルアカウント/家族の MSA Windows ローカル環境、ユーザープロファイル、共有フォルダのアクセス権 同じ PC を複数人で使うための「別ユーザー環境」を作る。 ・家族で PC を共有する
・ゲスト用アカウントを作る
・職場 PC で複数ユーザーが同じ端末を使う
5. 職場または学校にアクセスする(Access work or school) 職場・学校アカウント(Entra ID / 旧 Azure AD) Microsoft 365(法人版)、SharePoint、Teams、組織ポリシー、デバイス管理(MDM / Intune) 個人 PC に職場アカウントを接続し、組織リソースへアクセス。BYOD のための仕組み。 ・個人 PC で職場の Teams や SharePoint を使う
・職場アカウントで Outlook を使う
・組織のデバイス管理ポリシーを適用

1) 学校のMicrosoft365を使用する場合

Microsoft365アプリの[ファイル]-[アカウント]-[ライセンスの切り替え]または[サインアウト]から、学校のアカウントに切り替えます。

Windowsの[設定]-[アカウント]-[職場または学校にアクセスする]では、学校等の管理者がPCの管理(組織ポリシーの適用など)をすることができるようになります。ここから学校等のアカウントを追加しても、Microsoft365のライセンスは切り替わりません。

2) 学校用にWindowsのデスクトップやドキュメントフォルダなどの環境を分ける場合

Windowsの[設定]-[アカウント]-[他のユーザー]から"ローカルアカウント"を作成し、そのアカウントでWindowsにサインインしてください。

3) Windowsの[設定]-[アカウント]-[アカウント]のアカウント

次のものが使えるようになります。ここから学校のアカウントを追加した場合、Microsoft365のアカウント切り替えはされません。

  • Outlook に追加するメールアカウント
  • Edge のプロファイル
  • Microsoft Store の別アカウント
  • OneDrive の追加アカウント

4) Microsoft365のライセンスを学校のアカウントに切り替えた時のWindowsの[設定]-[アカウント]の表示

学校などのアカウントの追加時に出る「このデバイスのすべてのアプリとWebサイトにサインインしますか?」に[はい]で答えると、次の項目に学校などのアカウントが表示されます。

  • Windowsの[設定]-[アカウント]-[アカウント]
  • Windowsの[設定]-[アカウント]-[職場または学校にアクセスする]

[いいえ]で答えると、学校などのファイルをPCのアプリで開くときに、メールアドレスとパスワードと2段階認証が必要になるので、面倒です。
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8. 参考

  • Microsoft 365のプラン : Microsoft
    https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/explore-microsoft-365-for-individuals#plans

  • Microsoft 365 Personal を無料でお試しください : Microsoft
    https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/try

  • Microsoft 365 サブスクリプションのキャンセル : Microsoft
    https://support.microsoft.com/ja-jp/office/-46e2634c-c64b-4c65-94b9-2cc9c960e91b

  • Microsoftアカウント(個人)
    https://account.microsoft.com/
    個人のマイクロソフトアカウントにサインインし、左側の[サブスクリプション]アイコンをクリックすると、所有しているMicrossoft 365/Officeのライセンスを確認することができます。永続版もここに表示されます。個人PCからOfficeをアンインストールした場合は、ここからインストールできます。

  • Microsoft アカウント(法人)
    https://myaccount.microsoft.com

  • Microsoft 365 (個人・法人)
    https://m365.cloud.microsoft/
    学校のマイクロソフトアカウントでサインインし、[アプリ]-[すべてのアプリ]-[すべてのアプリ]で学校のMicrosoft 365のオンラインサービスを使用することができます。
    [アプリ]-[管理]-[課金情報]-[ライセンス]-[Microsoft 365]-[サブスクリプションの詳細を管理]-[ソフトウェアのダウンロードとインストール]-[Office]のインストールで、Officeが無いPCにもインストールできると思います。セキュリティがしっかりしている会社の場合は、個人PCを使用禁止にしている場合が多いでしょう。


9. パソコンの選び方

3月は大学で使うパソコンの購入相談が多いようです。

1) 大学生協で購入するのが無難です。故障時の対応が楽です。

2) 一般の店から購入する場合は、価格.comの[条件をまとめて選択]する機能に大学で推奨している仕様を入力して絞り込むと良いでしょう。その場合、後述の点を考慮するのが良いと思います。
(価格.comの検索にヒットしないお買い得パソコンがあります。生協のPCや直販の限定モデルや店独自のモデルやBTOはヒットしないと思います。なので、価格.com以外も探しましょう。)

3) 中古はバッテリが劣化しているので、授業など電源が撮れないところでの用途にはお勧めしません。やむを得ない場合は信頼があるお店から購入しましょう。フリマやオークションサイトは、Windows 11非対応PCにWindows 11を入れていたり、不正規Officeを入れていることがあるので駄目です。

価格.com : https://kakaku.com/pc/note-pc/

  1. OS:普通はWindows Homeです。芸術系だとMac OSかも知れません。
  2. CPU:Windowsであれば、IntelかAMDを選択します。Arm系(Snapdragom)は動かないアプリがあります。3年以内に発売されたCPUが良いです。古いCPUだと、将来のWindowsのアップグレード非対象になるかも知れません? 2026年ですとPassMarkスコアで10000未満は避けたほうが良いと思います。
  3. バッテリ持続時間:教室では電源が取れないので、公称8~9時間以上は欲しいです。
  4. 質量:持ち運ぶなら1.3kg以下の方が良いでしょう。大きい画面が必要であれば、1.7kg程度まで許容する必要があります。
  5. 画面サイズ:ノートPCなら13~14インチが良いでしょう。15~16インチでも軽いものであれば、良いでしょう。小さく軽いPCにして、自宅では外付けモニタを使用する方法もあります。
  6. タッチパネル、タッチペン、外側カメラ:普通は不要だと思いますが、必要とする学部もあるようです。2in1PCは少し重くなります。タブレットPCは、キーボードと組み合わせて使う場合に、後ろに画面を支えるスペースが必要になります。
  7. メモリー:16GB、SSD:256GB以上
  8. Microsoft Office:普通は学校のライセンスを使うので不要ですが、卒業後も使いたければ、Microsoft Office 永続版付きを買うと、単独で買うより少し安くなります。

10. 色々なサービスへのサインイン

アカウントとサインインは1つではありません。アカウントとサインインは各サービスごとに変えることができます。

既にそのPCで各サービスにサインしていて、他のマイクロソフトアカウントでサインインしたい場合は、一旦そのサービスからサインアウトしてください。Microsoft365の各サービス(Outlook、OneDrive、Office、Teamsなど)のサインインは、Microsoft365で共通です。

■ マイクロソフトアカウント
Microsoft アカウントにサインインする方法 : Microsoft Support
https://support.microsoft.com/ja-jp/account-billing/-2ffedaca-6e1b-bc18-f28c-58539e1cb6d3
各サービスにサインインする為のマイクロソフトアカウントの管理画面にサインインする方法です。個人のマイクロソフトアカウントだけでなく、学校や会社のマイクロソフトアカウントもあります。個人で複数のアカウントを持つこともできますが、混乱を避けるため、特に理由が無ければ1つをお勧めします。

■ Edge
Edgeを起動し、右上の人型アイコンからサインイン
注意:同じアカウントでサインインしている他のPCのEdgeとブックマークを同期します。

■ Outlook (Microsoft 365)
Microsoft Outlook へようこそ : Microsoft 365
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/outlook/log-in

■ OneDrive (Microsoft 365)
Microsoft OneDrive : Microsoft 365
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage

注意:OneDriveアプリでサインインした場合は、設定により他のPCと同期します。

■ Microsoft365/Officeアプリ (Microsoft 365)
Officeアプリを起動し、右上の丸いアカウントのアイコンで、サインアウト後、希望のマイクロソフトアカウントでサインイン。

■ Microsoft365/Office Web (Microsoft 365)
Microsoft 365 または Office にサインインする方法 : Microsoft Support
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/-b9582171-fd1f-4284-9846-bdd72bb28426#id0ebbl=web

■ Microsoft365/Office Online(Web) 無料版 (Microsoft 365)
Web 用 Microsoft 365 アプリを無料で使用 : Microsoft 365
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/free-office-online-for-the-web

■ Microsoft Store
メニューからMicrosoft Storeを起動し、右上の人型アイコンからサインイン

■ Windowsのサインインの切り替え
Windows でローカル アカウントから Microsoft アカウントに変更する : Microsoft Support
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/-395203bf-9f1b-eb24-b042-5b8dae6c1d20
注意:設定により他のPCと同期します。サインインしているPCのWindowsの認証情報をMicrosoftアカウントに保持します。


11. 余談

Excel 2024ではPIVOTBY関数が使えませんが、2016以降のExcelには「モダンExcel(Power Query、Power Pivot)」と呼ばれる便利な機能があります。2021以降ならPower Pivotアドインでリレーションやメジャーの編集ができるので更に便利です。レガシーExcelの機能だけ使用するのは、もったいないです。

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