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技適付ExpressLRS受信機 RadioMaster ER8、NEXUS-XR

1. 前置き

ExpressLRS(ELRS)のTelemetry送信に対応した技適付受信機にER8が加わったので、何ができるのかを想像してみました。想像なので間違っているかも知れません。NEXUS-XRは受信機付フライトコントローラーですが、ER8は純粋な受信機です。

(購入したので設定などを別記事にしました。5. 参考情報のリンクを見てください。説明書はExpressLRSを理解していないと意味不明なところがあるので、ExpressLRSが初めての人は、分かりにくいと思います。Armの設定やBind条件に注意が必要です。)

2. 機能比較表

間違いや不正確なところがあるかも知れません。

Item ER8 NEXUS-XR
PWM 8ch(SBUS含) 8ch + SBUS ?
Telemetry Power ~100mW[*1] 2 x 10mW
ExpressLRS Gemini No[*1] Yes
Flight Controller No RotorFlight, INAV
Voltage Sensor Built-in Built-in
Barometer External/ERS-BA01 Built-in
USB No Yes
Wi-Fi Yes Yes
Communication port CRFS x 1[*4] UART x 3
Protocol 専用(Crossfire) 汎用
GPS Sensor [*3] 専用/ERS-GPS(他のERSセンサも使う場合) 汎用(UBX/NMEA等)
Current Sensor 専用/ERS-CU1 [*2]
ESC Telemetry CRFS端子をUARTとして接続可能
CRFS端子を占有する為、
他のGPS等のERSセンサーは使用できない
UART3ポートとPWM端子が使用可能
他の空きポートでGPSなどを同時利用可能

[*1] Telemetry Power & Gemini : 100mWは海外で使用する場合の値だと思われます。設定を変えることができます。日本では、大きくてもBETAFPV Nano TX V2 Module ELRS 2.4G と同じ25mW以下だと思われます。2xと書かれていないので、Geminiには対応していないと思われます。操縦系より先にTelemetryが切れたほうが安全なので、NEXUS-XRと同じ10mWが良いと思われます。

[*2] Current Sensor : ADCの入力がBAT+しかないので、BAT+を電圧に使うと、アナログ電圧出力の電流センサが使えません。可能性なのはESC Telemetryだと思われます。
Current Sensorが使えると、EdgeTXのCalculated Sensorを用いて、バッテリ残量表示ができる可能性があります。
ERS-CU1はシャント抵抗式なので、電圧ロスが発生します。

Hall Sensor式が使えると嬉しいのですが。I/FがUART対応になると更に嬉しいのですが、FCやELRS側でも対応が必要ですね。

[*3] GPS : 両者とも yaapu/HorusMappingWidget により衛星画像上に機体位置を表示することができると思います。ubloxのUART/UBX I/Fの汎用GPSの2~3倍の価格ですが、Futabaの1/3倍位の価格です(FutabaのGPSは気圧センサーも入っています。)。専用と汎用では、販売数が異なるので。専用は高くなります。

[*4] 専用CRFS : デージーチェーン接続ができるので、1ポートでも数珠繋ぎで複数のセンサーを接続することができます。Protocolは、CRFS以外にも、SBUS、GPS他に変更できます。GPSに設定するとNMEA、115200bpsのGPSを接続できます。なので、電波と電圧とGPSのTelemetryだけなら、ERS-GPSより一般のGPSの方が安くて小型なので良いです。

3. 受信機情報

ER8

NEXUS-XR

Shop

  • GOOHOBBY
    https://goohobby.com/
    NEXUS-XR、ER8。現時点では技適マークが後付けなので、技適付と書かれていない店の物には技適マークが無いと思われます。

  • Energy Power
    https://energy-powerrc.com/
    NEXUS-XR

4. ExpressLRSとLoRa

RCの無線方式に、ELRS(Express Long Range System)があります。Open Sourceです。

Long Rangeの為に、微弱な電波でも復調できるLoRa変調を使用できます。(他の変調も選べます。)

LoRaは、河川の水位計にも使われているようです。

LoRaの仕組みが次の動画の6:35から解説されています。

ExpressLRSはTelemetryを標準装備しているのですが、2025年までは、技適を取得したELRS受信機がありませんでした。しかし、最近RadioMasterのNEXUX-XRとER8の技適が取得されたので、日本でもExpressLRSのTelemetryを利用することができるようになりました。

5. 参考情報

6. 余談

ExpressLRSはFCC/LBTを選択により、LBTだけでなく北米と欧州のMax Powerも切り替えているようです。MAX Powerの制限程度であれば、elrs.luaに地域択機能を付けてMAX Powerの制限を掛けたらどうかと思います。Japanを選べば、MAX Powerの選択肢を25mWに制限するとかです。FCC/LBT共用は、メモリーサイズが厳しいのかも知れません。

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