« RealFlight Evolution + Quest 3 | トップページ | aerofly RC10 + Quest 3 + OBS »

Meta Quest 3 の動画キャプチャーの画質

Quest 3のPC VRの録画画質が悪いです。
  Quest 3本体録画 : https://youtube.com/shorts/oJm9Yzj7cvs

そこでPCで録画をしてみました。改善はしましたが、まだQuest 3の画質と比べると劣化が大きいです。
  今回PCで録画した動画 : https://youtu.be/VrgdAZNbaNk

画質の順位(下線が本記事の動画)
PC > Vitual Desktop + Cast + OBS > SteamLink + Quest 3 Camera > Virtual Desktop + Quest 3 Camera

1. 録画対象
ソース : PC上のSteamアプリ RealFlight Evolution
PC-HDM間の経路 : Steamアプリ/PC --> SteamVR/PC --> Vertual Desktop Streamer/PC --> WiFi --> Vertual Desktop/HDM -->HDM

Vertual Desktop の Show performance overlay, SteamVR の Show GPU Performance Graph in Headset で確認すると、PC側よりHMD側の余力が少なそうです。WiFiは780Mbpsで余力はありそうです。

そこで余力がありそうなPC側にHDMの映像をUSBで送り返し、PC側で録画をしてみました。

2. Quest 3の画面をQuest3で静止画/動画記録する方法 : 前回の方法。動画画質が悪いです。
1) 記録開始方法
- 静止画
Metaマークボタンを押しながら右トリガーを短く押して離します。少し間をおいてシャッター音がして、保存メッセージが表示されます。
(トリガーを押す時間が短すぎると反応せず、長すぎると動画記録になってしまいます。)

- 動画
Metaマークボタンを押しながら右トリガーを長押します。音とともに右上に赤●が表示されたら、ボタンを離します。

2) ファイルの保存場所
- 静止画 : Quest 3/内部共有ストレージ/Oculus/Screenshots
- 動画 : Quest 3/内部共有ストレージ/Oculus/VideoShots

3) 画質
- 静止画 : 問題ないです。
- 動画 : 最高設定の20Mbpsでも中心部の画質が非常に悪いです。周辺部は良いのでバグがあるような気がします。Meta OS v72です。

Video : 1024x1024p, 約18Mbs, 30.00 fps. Audio : 128kbps, 48kHzで録画されました。

3. Meta Quest Developer Hub : 今回の方法
Meta Quest Developer HubはPCからQuest 3を操作する開発者用のツールです。
https://developers.meta.com/horizon/downloads/package/oculus-developer-hub-win/

※ 注意
Status : Update Requiredが出ていても、BETA版は不具合が多いのでテスト目的で無ければUpdateしないほうが良いです。

1) Device Managerの録画機能 : 画質はQuest 3 Cameraとあまり変わらず悪いです。
[Device Manager]-[Record]で録画ができますが、Quest 3本体で記録するものです。
録画開始は[Record]ボタンではなく、Quest本体側で行います(メタマークボダンを押しながら右トリガーを長押し)。
1024x1024p(デフォルト)の25Mbpsで録画したところ、中心部の解像度が低く画質改善しませんでした。
ファイルの保存場所 : Quest 3/内部共有ストレージ/Oculus/VideoShots

Video : 1024x1024p, 約18Mbps, 30.00 fps. Audio : 128kbos, 48kHz で録画されました。

※ 録画解像度を変更するとQuest側のビデオが再起動するようなのですが、HMD画面がちらつくことがあり不安定です。(OS v72)

2) キャスト機能 : 今回の方法
[Device Manager]-[Cast]でPC画面にQuest 3の画像をUSB経由で表示することができます。
PCとQuest 3のQuest Linkアプリの起動は不要です。
Quest 3側のLinkはPCに接続しておく必要があります。

キャスト画面の録画方法は、Quest本体とPC側でキャプチャーする方法があります。

(1) Quest本体側で録画:今回の方法ではありません。画質はQuest 3 Cameraよりは良いです。
- 録画開始方法 : PCのCastウィンドウの録画ボタンをクリック
- ファイルの保存場所 : Quest 3/内部共有ストレージ/Documents

[Cast]録画設定
- サイズ : オリジナル(1:1)
- 目標ビットレート : 自動⇒20Mbps
- キャプチャー方式 : 自動
- 目標フレームレート : 自動⇒30 FPS

Video : 1346x1440, 約15Mbps, 29.82 fps. Audio : 159kHz 48kHz で録画されました。

(2) PCでCast画面を録画:今回の方法です。
色々な方法がありますが、この記事ではOBS Sudioを使用しました。

[Cast]ミラーリング設定
- サイズ : トリミング(16:9)
オリジナル(1:1)は使用しているWQHDのモニタからはみ出てしまい、OBSでキャプチャーできませんでした。
トリミング(16:9)は1920x1080でキャプチャーできました。なおこのサイズにはCastのメニューバーも含まれます。
- 目標ビットレート : 20Mbs
- 最大解像度 : 1920x1080
- 最大フレームレート : 30 FPS
60fpsではフレーム落ちが多くなりました。
- Selected Eye : Left Eye
- 適応的にフレームをスキップ : On
- Image Stabilization : On
- 録画時に一時停止 : Off

Video : 1300x1372, 約8~17Mbps, 30.000300 fps. Audio : 48kHz で録画されました。

※ Vertual DesktopのBGMは記録されませんでした。

4. OBS Studio
Cast画面をOBSで録画しました。
https://obsproject.com/ja/

* 設定/出力/詳細/録画
- 録画フォーマット : Matroska Video (.mkv)
- 映像エンコーダ : NVIDIA NVENC H.264
- 出力をリスケールする : 無効, 1920x1080
- レート制御 : 目標品質による可変ビットレート(CQVBR)
- 品質目標 : 20
- 最大ビットレート : 20000 Kbps
- キーフレーム間隔 : 2 s
- プリセット : P5 Slow(高品質)
- チューニング : 高品質
- マルチパスモード : 2パス(1/4解像度)
- プロファイル : high
- Look-ahead : On
- 適応量子化 : On
- Bフレーム : 2

* 設定/出力/詳細/録画
- 音声ビットレート : 128

* 音声
サンプルレート : 48kHz
デスクトップ音声 : 規定

* 映像
- 基本(キャンパス)解像度 : 1920x1080
- 出力(スケーリング)解像度 : 1920x1080
- FPS共通値 : 30

* 詳細設定
- プロセスの優先度 : 高

* ソース/ウィンドウキャプチャ/設定
- ウィンドウ : [Casting.exe]: Casting
- キャプチャ方法 : Windows 10(1903以降)
- ウィンドウの一致有線順位 : タイトルに一致、そうでなけれあ同じ種類のウィンドウを見つける
- 音声をキャプチャ(ベータ版) : On
- カーソルをキャプチャする : Off
- クライアント領域 : Off
- SDRを強制する : Off

その他の設定は、前回と同じです。

5. 関連記事
前回記事(RealFlight + Quest 3をQuest 3本体で録画) : https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2025/02/post-89d797.html

|

« RealFlight Evolution + Quest 3 | トップページ | aerofly RC10 + Quest 3 + OBS »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« RealFlight Evolution + Quest 3 | トップページ | aerofly RC10 + Quest 3 + OBS »