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ビデオカメラSony FDR-AX60、DaVinci Resolve

1. ビデオカメラの購入経緯
動画撮影機はDCR-TRV900、DSC-W80、Zenfone 5 A500KLしか持っていなかったので、ビデオカメラを探しましてみました。
条件は晴天下でもモニタができるビューファインダ付きです。
ところが、ビューファインダ付の動画撮影機はデジタル一眼レフが主流になっているらしく、ビデオカメラは新製品が無い状況でした。

そこで古い機種ですがSony FDR-AX60を買ってみました。https://www.sony.jp/handycam/products/FDR-AX60/

 

2. 画像センサー
AX60のセンサーサイズはDCS-W80とほぼ同じ1/2.5インチで、画素数もほぼ同じです。
下記サイトの情報からAX60のセンサ対角は7.2mmで、同じ価格帯のSony α6400の対角は34.5mm(APS-C)だと思われます。長さで約5倍、面積で約16倍の差があります。家庭用フラグシップのAX700でもAPS-Cの約半分の対角です。
http://archives.jpn.org/camera/a12.html
https://antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera87.html

総画素数はAX60が857万画素、α6400が2500万画素ですので、1画素の面積比で比較しても、α6400はAX60の約5倍の面積があります。

AX60はスマホ並みのセンササイズのようです。
https://tplant848.com/blog/image_sensor/

センサーサイズから考えると、ビデオカメラの画質は悪く、これが新製品が出ない理由の一つかも知れません。

FDR-AX60が優位な点は、手振れ補正と片手でズームを操作しながら撮れる点くらいかもしれません。

 

3. AX60の録画モード
- XAVC S 4K 60Mbps/100Mbps
- XAVC S HD 50Mbps
- AVCHD 最大28Mbps

私のPCは2011年製のラップトップPCなので、50Mbpsは重すぎます。AVCHDのFX(24Mbps)を選択したいのですが、静止画の同時撮影ができません。そこでAVCHDのFH(17Mbps)/60iを選択しました。


4. AviUtl : http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
PlayMemories HomeでPCにAVCHDを取込むと、.mt2s、.m2ts.modd、.m2ts.moffという拡張子のファイルが保存されます。
AviUtlの拡張機能で.mt2sを読み込むと、動画の長さが読み込まれませんでした。
その状態で、再び参照ファイルを押すと、.lwiというファイルが生成されているので、それを読み込むと、長さが正常になります。
(AviUtlのプラグインの優先順位は、AViUtl標準の下にDirectShow File Reader、L-SMASH Works File Readerの順に設定しています。)

これでHD動画2トラックとSD動画1トラックの合成編集をしたところ、プレビュー再生がある程度進むと、長周期の間欠再生になりました。ネットで調べたところ、AviUtlは32bitなのでHDの編集は厳しいらしいです? 慣れているAviUtlを使用したいところですが、別のソフトを探すことにしました。

機能限定が無いフリーソフトではShotcutとOpenshotが有名なようです。Shotcutの方が軽いが、Openshotの方が操作が分かりやすいようです。

PCが古いので、まず軽さ優先でShotcutを試してみました。

 

5. Shotcut : https://shotcut.org/
慣れの問題もあると思いますが、AviUtlに比べると微調整がしにくいです。
また私のPCではプレビューが間欠再生になります。
そこで、プロキシを作成したところ、ある程度使用できるところまで、間欠再生が改善されました。私のPCでHD動画を編集するためには、プロキシモードが必須のようです。

長さや位置の微調整がマウスドラッグのみでやりにくいことと、エフェクトがトラックと別表示で、別のトラックとの位置関係が分かりにくかったので、別のソフトを探しました。その他の使用感は悪くないです。

 

6. Openshot : https://www.openshot.org/ja/
プロキシが無いようなので試しませんでした。

 

7. DaVinci Resolve : https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/
機能限定版は将来有料になる懸念があるので避けたかったのですが、これを試用してみました。一部エフェクト関係を触っていると、有料版購入ボタンが現れます。

Shotcutと違い「,」や「.」でクリップの1コマ移動ができるので、AviUtlと同様に時間軸の微調整が可能です。

【座標系問題】欠点は座標系やスケールがAviUtlやShotcutと異なり、何かの影響で変化することです。その変化の計算式が不明です。例えば、X値を1変えた時、画面上で動く量はクリップやノードによって異なることがあります。なので、各図形や文字の位置や大きさを同じ値で揃えることがきません。

また、Edit画面上でテキストなどのオブジェクトをドラッグ編集できないようです。

これも再生が長周期の間欠再生になります。そこで、最適化したファイルをSSD上に作成し、再生プロキシモードをHalfにしたところ、多少改善しました。

私のPC(Asus G73Sw:Core-i7 2630QM 2.0GHz,16GB,GeForce GTX460M 1.5GB)は最低要求条件を満たしていませんね。それでも何とか動きます。GPUメモリ不足が出ましたが、PC再起動で収まりました。

DaVinci Resolve 17 Minimum system requirements
- Windows 10 Creators Update. -> OK
- 16 GB of system memory. 32 GB when using Fusion. -> 16GB OK/NG -> Fusionは重いが使えないことは無い。
- Integrated GPU or discrete GPU with at least 2 GB of VRAM. -> 1.5GB NG
- GPU which supports OpenCL 1.2 or CUDA 11. -> OpenCL 1.1 NG
- NVIDIA/AMD/Intel GPU Driver version ? as required by your GPU. -> OK

AviUtlのGPS for VDSのような機能があるのかどうかは不明です。まあ、GPSはDashwareを使えばよいかなとも思います。

使用している内にHDDが死にかけ始めました。HDDはPCより新しく、7.5年しか経っていないのですが、PCの排熱で劣化が加速したのかも知れません。エンコード時はCPUもGPUも90℃位になります。Smart情報は正常なので、プラッタではなく、基板が怪しいです。

 

8. 私の動画編集ソフト比較(間違っているかも知れない)

ソフト名 有償化懸念 プロキシ クリップ移動 図形
AviUtl ○なし ×なし ○ △
Shotcut ○なし ○あり △ ×△(HTML5)
Openshot ○なし ×なし ? ×△(Inkscape)
DaVinci Resolve △あり ○あり ○ △

Draftsight, Fusion 360, EaseUS Todo Backup等のように、有償化の懸念がありますが、DaVinci Resolveを暫く使おうかなと思います。

図形編集はPremiere Proですら貧弱です。Office系のソフトなら3クリックで矢印も吹き出しも書けるし、画像に合わせて変形させることもドラッグだけでできるのですが。

図形はPowerDirectorが良いのかな?

取り合えずAviUtlからDaVinci Resolveに乗り換えてみたいと思います。

機能制限のないShotcutやOpenshotには、今後の機能向上に期待したいですね。

 

9. 初めて作ったHD動画:https://youtu.be/NrOsK-zeLI8

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