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2020年8月

ワンストップサービスで自動車の住所変更

個人で自動車保有関係手続のワンストップサービスにより住所変更をしました。Webの説明は申請書提出以降の手順が分かっている人向けのようであり、初めての者には分かりにくかったのでメモしました。

ワンストップサービス:https://www.oss.mlit.go.jp/portal/
変更登録(本人申請)マニュアル:https://www.oss.mlit.go.jp/secure/download/oss_manual_henkou_honnin.pdf (申請書提出後の手順が書かれていない。また、トップページからこのマニュアルに飛ぶリンクを発見できなかった?)

 

■ 申請に必要なもの
1) 車検証
2) マイナンバーカード(電子証明書が有効なもの)
https://www.jpki.go.jp/
3) インターネットに接続してInternet Explorer 11が使えるパソコン(EdgeのInternet Expolorer モードで使えるか未確認)
https://www.oss.mlit.go.jp/portal/beginner/jizen-junbi/
4) マイナンバーカード対応のカードリーダーと利用者クライアントソフト(e-Tax等と同じ)
https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html
https://www.jpki.go.jp/download/
5) ペイジー対応のネットバンキングの口座(これは無くても指定のATMで振り込める)
https://www.oss.mlit.go.jp/portal/beginner/jizen-junbi/denshi-nouhu/
(ペイジー対応の銀行でも、全ての行政サービスに対応しているわけではありません。[ダイレクト]に対応している必要がありそうです。ネット銀行は対応が少ないようです。メガバンクは対応する行政サービスが多いようです。また、行政の地元銀行も対応する場合が多いようです。)
6) プリンタ:保管場所使用権原疎明書面の原紙を印刷する。
7) スキャナ:保管場所使用権原疎明書面の読み取りに使用する。

 

0.ワンストップサービスの入力
1) ネットで事例を検索して「所在図」「使用権原疎明書面」「配置図」を作成します。形式はJPEG、画像サイズは1024x768pixels程度、ファイルサイズは100KB程度にします。

ネットで検索すると原紙や記載例があります。「使用権原疎明書面」は原紙を印刷し、手書きし、押印したものをスキャナで読み込んでJPEGにし、IrfanView等でサイズを推奨値に近い値に縮小します。

・所在図と配置図の例:https://www.oss.mlit.go.jp/portal/beginner/jizen-junbi/shorui/
・保管場所使用権原疎明書面の例と原紙:https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4020.htm#sinseisyo

・図の作成ソフトの例 Inkscape:https://inkscape.org/ja/ (InkscapeはJPEGを出力できないので、.pngにエクスポートし、IrfanViewでJPEG(.jpg)に変更します。Word、Power Point、Excelや他のソフトが使える人は、そちらを使用しPrint ScreenしたものをIrfanView等でJPEG(jpg)にします。)

・画像サイズ変更ソフトの例 IrfanVeiw:https://www.irfanview.com/ (日本語化する場合は、IrfanVeiwをインストール後、上記サイトの[LANGUAGE]-[Japanese (help file included) Installer]をクリックし、ダウンロードしたirfanview_lang_japanese.exeを実行します。その後IrfanViewから[Options]-[Change Language...]-[JAPANESE.DLL 日本語]-[OK]をクリックします。画像サイズの変更は[画像]-[サイズ変更/リサンプル]でサイスを変更し、[ファイル]-[名前を付けて保存]で保存します。)

2) 登録する内容では、「所有者住所の変更」「使用の本拠の位置の変更」「使用者住所の変更」を選択します。

3) 最初は保管場所証明書は無いと思いますので「すでに取得済の保管場所証明書を利用した申請ですか。」で「いいえ」を選びます。

4) [証明書を読み込む]でのマイナンバーカードのパスワードは署名用を入力します。(マイナポータルやe-Taxと異なるので注意。)

5) 添付ファイル
「所在図」「使用権原疎明書面」「配置図」を添付します。

6) 課税区分は「その他」を選び、「...課税区分(その他)」の欄に「所有者、使用場所、使用者の住所変更」と記載します。

7) 提出するとメールが来ます。Thunderbirdだと文字化けします。unicodeと誤判定されています。テキストエンコーディングをISO-2022-JPにしてください。誤判定の原因は不明です。

申請後は、以下1.~5.の順番で手続きが進行します。(ワンストップサービスにある説明では、申請後の手順が断片的であり、書いていないこともあるので、分かりにくいです。処理が止まっても、その理由の連絡が来ないこともあるので、注意が必要です。)

 

1.手続き準備
1) 申請受付処理
2) 受付審査
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。但し、申請から数営業日経っても処理が進まない場合でも、メールなどの連絡が来ないので、電話で問い合わせる必要があります。

- 処理が進まない例:平成22年10月5日より前に住民票を変更した場合は、住民票のコードは無効となり、手続きが保留されます。住民票の提出が必要なのですが、提出要求のメールは来ません。よって、申請したら陸運支局に住民票とワンストップサービスの受付番号を手持ちで提出します。(郵送は受け付けないとのことです。)
陸運支局で整理番号を取って窓口に呼ばれたら、住民票とワンストップサービスの受付番号のメモを提出します。その後、受付が終了すると再び窓口に呼ばれて、受付処理完了、受付審査完了となり、「申請状況が変更されました。」とメールが来ます。

(ワンストップサービスのマニュアルには、「住民票コードが無効であること、戸籍の附表等の提出が必要」と書かれていますが、いつ何処に出すのか、戸籍の附表等として住民票は使えるのか、ワンストップサービスの受付番号が必要、等は記載されていないので、電話で確認しました。)

 

2.警察署への手続き
1) 保管場所証明申請
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。
完了すると、おそらく「申請状況が変更されました。」とメールが来ます。メールが来なければ、手続きが止まっている可能性があるので、適当な間隔でワンストップサービスで状況紹介を監視し、数営業日進まなければ問い合わせた方が良いでしょう。

2) 保管場所証明申請手数料納付
状況紹介画面に「(!)2.警察署への手続き」「保管場所証明申請手数料納付(!)実施中」「(i)保管場所証明申請手数料の納付待ちです。納付情報を参照して納付してください。↓詳細へ」と表示されるので、それをクリックします。
[納付]をクリックし、金融機関を選び、金融機関にログインすると、振込情報が表示されたペイジーの画面になるので、振り込みます。金額は¥2,100でした。その後、銀行から依頼受付メールが来ます。
暫くすると「保管場所証明申請手数料納(済)完了」となり、「保管場所証明申請審査(!)実施中」に変わります。この時はメールは来ません。

3) 保管場所証明申請審査
「(!)実施中」が「(済)完了」になるのを待ちます。
完了すると「申請状況が変更されました。」とメール連絡が来ます。

4) 保管場所標章交付手数料納付
「(i)保管場所標章交付手数料の納付待ちです。納付情報を参照して納付してください。↓詳細へ」と表示されるのでそれをクリックします。
[納付]をクリックし、金融機関を選び、金融機関にログインすると、振込情報が表示されたペイジーの画面になるので、振り込みます。金額は¥500でした。その後、銀行から依頼受付メールが来ます。

5) 保管場所標章送付
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。

 

3.運輸支局等への手続き
1) 検査登録申請
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。
完了すると「申請状況が変更されました。」とメールが来ます。

2) 検査登録手数料納付
「(i)検査登録手数料の納付待ちです。納付情報を参照して納付してください。↓詳細へ」と表示されるのでそれをクリックします。[納付]をクリックし、金融機関を選び、金融機関にログインすると、振込情報が表示されたペイジーの画面になるので、振り込みます。金額は¥350でした。その後、銀行から依頼受付メールが来ます。

3) 添付書類取得
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。

4) 検査登録申請審査
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。

 

4.都道府県税務署への手続き
1) 自動車税申告
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。

2) 自動車税申告審査
「(!)実施中」が「(済)完了」になるを待ちます。

 

5.交付
1)「(!)5.交付」になると、「申請状況が変更されました。」とメールが来るので、以下を確認します。
(1) 現在の申請情報が「手続(交付)完了」となっていることを確認します。
(2) 保管場所審査情報の警察内管理番号が表示されていることを確認します。
(3) 保管場所標章番号はタイミングにより表示されている場合といない場合があります。

2) 警察署から保管場所標章番号を取りに来るように電話が来ますので、取りに行きます。この際、保管場所標章交付手数料の証紙(¥500)を購入する必要はありません。数営業日電話が来ないようであれば、警察署に問い合わせした方が良いでしょう。

3) 陸運支局に行き、受付整理番号を取り、呼ばれたらワンストップサービスの受付番号のメモと車検証を提出します。その後は、各窓口の指示に従います。
・新しい車検証を受け取ります。
・ナンバー交付場所の近くに車を止め、自分でナンバーを外します。
・税申告窓口に行くと税の申請書の記載と提出を求められますが「ワンストップサービスで申請しました」と言うと申請書無しで受け付けてくれます。
・ナンバー返納窓口にナンバーを返却し、自動車登録番号標交付手数料¥1,530を現金で支払います。
・ナンバー交付窓口でナンバーを受け取ります。
・自分で新しいナンバープレートを取り付けて、封印をしてもらい、車検証を返却してもらい終了となります。

※ 封印の開封、ナンバープレートの取り付け取り外し用に、 +ドライバと先の尖ったもの(ドライバセットにあるものでOK)を持って行くと良いです。(窓口でも貸してくれるらしいですが、その場合は封印後に窓口に行って返却する必要があります。)

※ 提供されたネジが短い場合は、交換してもらえるそうです。(元のネジを付けてもOKです。)

 

6. 保険の住所とナンバー変更手続き
・ネットの任意保険は、ネットで申請すると変更手続き完了のお知らせが郵送されるので、それを確認して終了です。短時間で簡単に終わります。
・自賠責保険は電話で変更申請書を送ってもらうように依頼するのですが、電話が繋がりません。時間が掛かり面倒です。私の場合、結局車検を取ったところに行って手続きしてくれと言われました。

 

7. コメント
メリットは、車庫証明の申請に警察署に行く回数が1回減ることと、手書きの書類が減ること位であり、窓口に行く回数は大差ないです。自宅でゆっくり記入できる点は良いですが、電子申請後の手順の指示や説明が無いので、不明な点を調べたり電話で聞く必要がありました。
確定申告や任意保険のように、公的機関も保険会社も、もっとIT化をすることで手続きを楽にできると思うのですが。IT後進国であることを実感しました。

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