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Studio OneのMIDIファイルをCakewalkで読む

YoutubeのBGMはMIDIファイルをStudio One primeで編集したものですが、ギターの音色を思い通りに調整できません。有料版にすれば解消するのかも知れませんが、使いこなせず無駄になる可能性があります。

 

そこで、色々な音源(VSTi)が使える無料のCakewalkを試してみました。
インストール方法などは下記に紹介されています。
https://www.dtmstation.com/archives/23231.html
https://dawlesson.net/beginner/cakewalk201806/

 

Studio Oneで作成したものをMIDIファイルに書き出し、Cakewalkで読んでみました。しかし、上手く行きませんでした。下記に試行錯誤した結果を書きましたが、間違ったやり方かもしれません。

 

■ 音が出ないトラックがある。
これはStudio Oneが出力するMIDIファイルが原因かも知れません。
◆ [表示]-[コンソールビュー]でコンソールを開きます。スライダが上にあるのに音が出ないとか、スライダが0なのに音が出るとか、スライダの位置と実音量が一致していません。スライダを動かすと正常になるようです。
※ [シンセの置き換え]をすると、同じ症状が出ることがあります。

 

■ 全てのトラックがソフト音源「Cakewalk TTS-1」のピアノになっている。
これはStudio Oneが出力するMIDIファイルが原因と思われます。
MIDIファイルから生成されるトラックはMIDIトラックとなります。そして、「Cakewalk TTS-1」の音を出すためのオーディオトラックが一番下に生成されます。
トラック番号の右のMIDIアイコンを右クリックし[シンセの置き換え]を選んで変更すると、全てのトラックのシンセが変わってしまいます。

 

◆ドラムの音をピアノからドラムに変更する方法
ドラムはトラックの[O]-[新規ドラムマップ]-[Default]でドラム音になります。但し、ソフトシンセは「Cakewalk TTS-1」に限ります。

 

◆ 各MIDIトラックのCakewalk TTS-1のチャンネル割り当てを変更し、異なる音色を設定する方法
- 変更するMIDIトラック番号を選択する。
- 左端のPC(ProChannel)の[C]をクリックし、希望のTTS-1のchに変更する。
- [B]をクリックし音色のバンクを選択する。
- [P]をクリックし音色のパッチを選択する。
- トラック番号右のMIDIアイコンをクリックする。
- TTS-1の設定したchの音色名をクリック、[PreSet]から音色を選びます。
- 上の四角いところを押すと、音色の調整ができます。

 

◆ 頭から再生し直すと音色が戻ってしまう
クリップにバンク/パッチチェンジが設定されていると、上記設定より優先されます。バンク/パッチが設定されていると、クリップにPnn(nnは数字)と表示が出ます。これを編集削除するには、クリップの右上をクリックし、イベントリストを出して、イベントリストで編集・削除します。
バンク/パッチの追加は、メインメニューの[挿入]-[バンク/パッチチェンジ]で行います。

 

■ MIDIトラックをインストゥルメントトラックに変更する方法
上記方法では「Cakewalk TTS-1」以外の音色を個別のMIDIトラックに割り当てられないので、個別にソフト音源を設定できるインストゥルメントトラックに変換します。
- [挿入]-[プラグインシンセ]で希望する音源を選択します。
- "マスターアウト用オーディオトラック"にチェックを入れ[OK]します。
- 音源を割り当てるMIDIトラックの[O]から先に選択した音源を選択します。

 

以上で別の音源を割り当てられましたが、MIDIトラックとオーディオトラックの2つあるので、これを1つのインストゥルメントトラックにまとめます。
- マスターアウト用オーディオトラックとMIDIトラックの番号をCtrlキーを押しながら選択し、番号の上で右クリックし、[インストゥルメントトラックを作成]を実行します。
- これで選択した2つのトラックが統合されたインストゥルメントトラックができます。
- トラック番号の右側の鍵盤アイコンをクリックすると音源の設定変更ができます。

 

■ 曲の途中を削除して詰める方法
インストール直後の設定状態では、曲をカットして切り詰めることができません。

 

◆ Ripple editingという機能を有効にすると、切り詰めることができます。
- トラックビューのオプションの[選択したクリップのリップル編集]又は[すべてのクリップのリップル編集]にチェックを入れます。
- カットする部分を左ドラッグで選択します。
- 選択範囲で右クリックし[編集]-[切り取り]ですべてのチェックボックスをチェックし[OK]

 

これでも削除する部分以降が無音のクリップがあると、そのトラックは切り詰まりません。まあ、無音なので手動で短くすれば良いだけですが。

 

■ AviUtl用WAVファイル
AviUtlで読む場合は、WAVファイルを16bitに設定します。

 

■ Cakewalk vs. Studio One Prime
Studio Oneの方が新しいソフトなので、操作がシンプルで理解しやすい気がします。Cakewalkは、Ripple editingとか、MIDIトラック+オーディオトラック=インストゥルメントトラック等、少々過去の遺産を感じます。
しかし、Studio One Primeは販促用であるため機能制限があるのに対し、Cakewalkはフリーソフトなので機能制限が無い点が良いです。
今後は、Studio One Primeで音色が気に入らなければ、Cakewalkを使ってみることになるのかも知れません。

 

◆ イベントとクリップ
普通S1のイベントは小節区切りで作ると思いますが、Cakewalkのクリップはノートによって作られるので、小節区切りにならないことがあります。この仕様により、クリップの移動はやりにくい気がします。

 

◆ DAWシェアはAbleton Live, Logic Pro, Pro Tools, Cubase, FL Studio, Studio One,, Reason, Reaper, Sonarという順位のようで、Cakewalk/Sonarの順位は高くないです。まあ、これは有料ソフトの方が色々な面でお金を掛けられるので、総合的に信頼性があるということでしょう。
私はDAWソフトを年数回しか使わないので無料ソフトを利用していますが、もし使用頻度が高ければS1が候補になりますね。Studio One Primeの機能制限は、うまいところを突いている思います。

■ プラグインKOMPLETE START [2019/03/30]
無料にしては沢山の音色がありそうです。全部ダウンロードすると4GB以上になります。S1 Primeでは機能制限で使えませんが、Cakewalkなら使えます。しかし、Cakewalkの使い方がさっぱり分かりません。解説本が欲しいところですが、日本語の物は古いSonarのものしかない。
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/bundles/komplete-start/
https://youtu.be/cVGK6I3vt2Q

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