KensingtonのTrackballworksのScroll reset問題
仕事でPCを使う時間が長く、右肩が痛いです。
そこで、自宅のPCでは右側に普通のマウス、左側にKensingtonのOrbit Trackball with Scroll Ring(No.K72337US)を置いています。
Web閲覧など細かい操作をしない時は、左手のトラックボールで十分操作できるので、右肩の負担が軽くなりました。
https://www.kensington.com/p/products/control/trackballs/orbit-trackball-with-scroll-ring/
左手でトラックボールを操作するので、Trackballworks 1.3.1を入れ、スクロールリングの垂直スクロールの方向を逆に設定し、スクロール速度を最低にしていました。(現在はEither Mouseを使用しています。)
Orbit Trackballのスクロールリングは分解能が高く、回転角に対するスクロール量が大きいです。Trackballworksのスクロール速度の最低値はWindowsの設定値になるようです。よって、Windowsの垂直スクロール行数を最低の1行にし、Trackballworksのスクロールの速度を最低にして、ちょうど良い設定になります。
しかし、マウスのホイールでは3行くらいがちょうど良い設定です。
従って、トラックボールとマウスの両方を満足する設定ができません。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~toritora/MultiMouseConfig/
Trackballworksがインストールされていると、OS起動時に垂直スクロールの行数が1行にリセットされます。
下記記事を参考にX-Mouse Button Control 2.18.5をインストールし、垂直スクロールの行数を2行に設定しました。
https://hand2mouth.wordpress.com/2016/06/23/stop-mouse-settings-from-reverting-in-windows-10-x-mouse-button-control/
https://www.highrez.co.uk/
トラックボールのスクロールリングのスリットを埋めて分解能を下げるのはもったいないです。マウスホイールの分解能が高いマウスに変更するのが理想的ですが、マウスホイールの分解能を仕様に明記しているマウスが無いので、購入することができません。せめてTRackballworksのスクロール速度がWindowsの設定の整数分の1にも設定できるようにしてくれると良いのですが。とりあえずKensigntonのサポートに要望してみました。その結果来た回答は、
1) ソフトのアンインストールと再インストール、
2) PCのUSBへのダイレクト接続、
でした。その通りにやってみましたが、予想通り何も変わりませんでした。
Either Mouse:https://eithermouse.com/
EdgeやAcrobat Readerなどでは動作しました。しかし、FirefoxではScroll Wheel Speedが反映されません。Smooth Scrollを切ってもダメです。
about:config
mousewheel.default.delta_multiplier_y
でスクロール量を設定します。初期値は100(%)です。
Firefoxはもっとフロント側のマウスの値を取り込んでいるのかも知れません。
■ スクロールリングの渋さ解消法?
そこでエタノールで余分な油を洗い流し、ある程度軽くなったのですが、摺動部を分解していないので完全には油を取り切れません。逆に完全に取ってしまうと樹脂が摩耗する懸念もあります。[2020/09/21]
その後は回転が渋くなることもなく使えてます。もし、回転が渋くなったら微量のシリコンスプレーが良いのかもしれません。つけ過ぎは駄目です。[2023/01/09]

https://www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4522831160303/
Orbit Trackball with Scroll Ring disassemblyで画像検索すると分解写真を発見することができるので、分解して摺動部のみに塗布します。http://tomato-no-kanzume.blogspot.com/2017/09/orbit-scroll-ring-trackball-5.htmlhttp://satoshi33.sblo.jp/article/103774450.html
分解にはトルクスネジ用のドライバーが必要です。手前のゴムの下にもネジが隠れています。
耐久性という意味では、完全に分解して、プラスチック用のグリスを塗布した方が良いかもしれませんが、リングの部分が樹脂溶着されていて外せませんでした。





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