「インターネットアクセスなし」はWindows7からかなり発生していたのですが、Windows10に更新してから頻度が上がり、最近では1日に何回も発生するようになり、応答も遅くなってきました。
複数の全てのWiFi機器で発生するので、端末の問題では無いと思われます。
最初無線アクセスポイントを疑い、空いている周波数への切替、アンテナ位置の調整、余っていたAterm WM3800Rを無線アクセスポイントモードで使用、などしてみたのですが改善しません。
残る疑いはモデムとルータになります。
回線が遅く使用機器が古いので、最近の5000円位のものでも十分高性能です。しかし、5000円のもので切断が起きると買い直しで無駄な出費が増えるかも知れないと思い、オーバースペックですがネットのレビューで切断が少なさそうなAterm WG2600HP3を買って見ました。
http://www.aterm.jp/product/atermstation/product/warpstar/wg2600hp3/
■ 変更前
- @nifty softbank/TOKAI(e-Access) ADSL 12M course https://setsuzoku.nifty.com/adsl/
- NEC Aterm WD701CV(C)S : ADSL Modem Router http://www.aterm.jp/eaccess/701/
- Buffalo AirStation WLA-G54 : Wireless LAN Access point http://buffalo.jp/products/catalog/item/w/wla-g54/
- Windows 10, Android, etc.
■ 変更後
- @nifty softbank/TOKAI(e-Access) ADSL 12M course
- NEC Aterm WD701CV(C)S : ADSL Modem (Bridge mode)
- NEC Aterm WG2600HP3 : Wireless LAN Router
- Windows 10, Android, etc.
■ 結果
MetaGeek inSSIDer3で確認したところ、WLA-G54+外部アンテナと比べて電波強度は若干強くなりました。大きな差ではないです。電波の強さはIEEE規格で決まっていて、据置型なら古い製品でも限界まで出していると思われ、受信性能と指向性以外に大差は出ないと思われます。
切断については、まだ使用期間が短いので、何とも言えません。Windows 10起動時にWiFiを認識しないことがあります。プロパティがパブリックになっていたので、プライベートに変更しましたが、変わりはないです。一度つながれば途中で切れることは今のところありません。
■ 設定
◆ WD701CV(C)Sのルータ機能を無効にする
WG2600HP3のルータ機能を使うことが目的なので、WD701CVをPPPoEブリッジに切替えます。(WG2600HP3をブリッジにして、WD701CVの設定を変えずにルータとして使うこともできます。)
切替時に「PPPoE対応の有線LANを持ったPC」と「LANケーブル(ストレート)」が必要となります。
弊害として、IP電話(@nitfyフォン)が使用できなくなります。アナログ電話は、WD701CVに接続したままで使えます。スプリッタは不要です。
「本機能はサポート対象外」と書かれていますので、自己責任でお願いします。
1. WLA-G54のIPアドレスを確認します。以降192.168.0.5を例に説明します。(ここで192.168.10.100辺りに変更しておくと、後でWG2600HP3のIPアドレスやDHCPの変更が不要になります。)
2. 「設定値の保存」でWD701CVの設定をファイルにバックアップします。
3. WD701CVに設定した管理者IDとパスワードを確認します。
4. 回線契約時に発行されているユーザー名とパスワードを確認します。
5. 下記ページから[機能詳細ガイド]-[WD701CV(C)専用]-[機能一覧]-[ブリッジ]と辿り、そこに書かれている手順でブリッジに切り替えます。
http://www.aterm.jp/eaccess/701/
http://www.aterm.jp/function/guide/list-data/j-all/wd/eac/m01_m20.html
◆ WG2600HP3の設定
全ての機器のWiFi設定を同時に切替えるのは大変なので、全部切り替えるまではWLA-G54も有効にしておきます。
1. 取説の「Step1 WG2600HP3を設置し電源を入れよう」の一番下の※に従い、WG2600HP3とWD701CV、PCを接続します。(WD701CVとWLA-G54の接続にはクロスケーブルが必要でしたが、WG2600HP3との接続は、クロスでもストレートでもOKでした。)
2. 取説の「クイック設定Webの起動法」に従い設定画面を出します。
3. 取説の「Step3 インターネットに接続しよう」の右端に書かれているように、動作モードをPPPoEルータにします。私の接続先はIPv6非対応なので、IPv6動作モードをND Proxyにします。
4. WG2600HP3の「IPv4接続先1 [接続先1]」に回線ユーザーIDとパスワードを設定します。
5. PCでインターネット接続ができることを確認します。
6. WG2600HP3のIPアドレスを初期値の192.168.10.1から192.168.0.2に変更します。(WLA-G54のアドレス192.168.0.5の3つ目の「.」の前の数字を合わせます。最後の数字は1のままでもOKです。6にした場合は、次のDHCPのアドレスパターンは自動でOKです。)
7. DHCPのアドレス割当パターンを手動にし、割当先頭アドレスをWLA-G54の次の192.168.0.6に設定します。
8. WG2600HP3にWLA-G54を接続します。
以上でWLA-G54に無線接続していた機器が使用できます。後は、それらの機器の接続先をWG2600HP3に切替えた後、WLA-G54を取り外して完了です。
※ WLA-G54のIPアドレスが不明で設定画面が出せない場合は、WLA-G54の電源を入れて起動が完了後、リセットボタンをDIAGランプが細かく点滅後しばらく消灯するまで押し続けます。これで工場出荷時のIPアドレス192.168.11.1になります。次にルータのIPアドレスを192.168.11.2に設定し、DHCPアドレスの先頭を192.168.11.3にします。WLA-G54をルータのLANポートに接続し、ブラウザのURL欄に192.168.11.1と入力すると、WLA-G54の設定ログイン画面になります。
■ LANからモデムの設定画面を出す方法
WD701CVの設定画面を起動するためには、WD701CVに直接PCを接続する必要があります。WG2600HP3に接続したPCからはアクセスできません。しかし、下記にそれを可能にすることができるかも知れない記事を見つけました。WLA-G54をスイッチングハブ代わりに使えば、試せるかも知れません。しかし、途中に余計な機器が入るので試していません。
https://www.bondoffamily-net.com/~kinta-chan/
https://www.bondoffamily-net.com/~kinta-chan/techknow/kessen/modem.html
■ コメント(取説)
必要な情報は、紙の取説に書いていないか、書いてあっても隅に小さく書かれており、まとまっていないので、調べるのに少し苦労しました。
例えば、WD701CVのルータの無効の方法(ルータで探してもダメでブリッジで探す必要がある)、WG2600HP3のデフォルトのIPアドレス(取説の一番最後の方に書いてあった)、回線設定(Step3の隅に書いてあった)などを探すのに少し時間がかかりました。
PPPoE、ブリッジ、IPアドレス、DHCP、サブネットマスクなど、ある程度LANの用語が理解できないと設定はできないでしょう。
■ Internet Browser
どうもインターネットブラウザもWebが反応しなくなる一因のような気がしてきました。Internet exploler 11しか受け付けないサイトがあるので、IE11を使っています。例えば、このブログはIE11以外ではURLの自動変換が有効になりません。Edy viewerもIE11限定です。
Chromeはやたらと個人情報を伝送するし、firefoxは遅い印象があり避けてきました。世の中のレビューを見たところ、IE11は使うべきでなないとの記事を多く発見し、Chromeを使ってみました。確かに速いのですがやたらと個人情報を送信しようとするし使いにくい。そこで、firefoxをインストールしたところ、こちらの方がIE11にインターフェースが近く、情報漏洩も少なそうです。まあ、UIはIEが一番使いやすいと思うのですが。
■ Firmware
◆ 1.2.0:購入時のバージョンです。
◆ 2.0.0:2018/10/20に適用しました。特に変化は無いです。
最近のコメント