DAWソフト / Studio One 3 Prime
AZUMA HITOMIさんのUstream(http://www.ustream.tv/channel/azuma-hitomi-のじっけんじゅんびしつ)を見ているとDAW/DTMソフトを触ってみたくなりますよね? 歌も楽器も全くできずMacもLogicも猫に小判であることは明白なので、下記サイトで紹介のあった無料のStudio One 3 Prime日本語版をダウンロードしWindows7に入れてみました。
http://www.dtmstation.com/archives/51950921.html
http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/
無料ですが有償版の販促用ですから本格的です。ノートPC(G73Sw/1920x1080)では字が小さい。ノートPC(VPCCB19J/1366x768)だと表示エリアは減りますが何とか使えます。全く初めてだったので、最初画面を見ただけでは、使い方がさっぱり分かりませんでしたが、後述の本で少しづつ分かってきました。ソフトのジャンルは違いますが、3Dモデル作成ソフトのblenderよりは、理解しやすいと思います。
作曲や楽器演奏ができなくても、ネットにアップされているMIDIファイルを読んで、音源や音色を変えて楽しむことができます。
■ 必要なものはインターネット接続と音が出せるパソコンだけです。MIDIキーボードやUSB Audio I/Fは不要です。
■ ダウンロード、インストールの補足
詳しくは上記URLを参照してください。
◇ 0円で買い物かごに入れてProceed to checkoutしても、My Productsに表示されませんでした。適当に色々操作していたら、表示されました。単に登録に時間が掛かっているだけかな? 一度ログアウトしてブラウザを再起動すると良いのかも知れません?
◇ ダウンロードサイトでは本体以外に音源やループ素材やマニュアルがダウンロードできますが、本体のみダウンロードすればOKです。本体をインストールする時にこれらの音源やマニュアルのダウンロードとインストールの画面が出てくるので、そこでダウンロードとインストールが一括で行えます。(Studio Oneのメニューから[Studio One]-[Studio One インストール]で後からダウンロード&インストールすることも可能。)
■ リファレンスマニュアル [2015/10/16]
日本語版が出ました。MI7のMy PAGEの所有製品からダウンロードできます。
■ PCのキーボードで使う
MIDIキーボードを買わなくても、PCのキーボードで代用できます。下記URLに分かりやすく書かれています。
http://kaymusic-online.com/index.php?studioonefree
http://kaymusic-online.com/index.php?studioonefree_keyboard
■ 遅延の低減
私が使用しているYAMAHA DP-U50 USB AudioはASIO非対応ですが、下記のような記事を見つけ、ASIO4ALLをインストールしてみました。ASIO Capsでは"ASIOOutputReady() : Not Supported"と出ますが、Studio Oneでは明らかに遅延が改善しました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0204/nishikawa.htm
1. 下記サイトからASIO4ALL_2_12_English.exeをダウンロードし実行する。
http://www.asio4all.com/
2. Studio Oneから[設定]-[オーディオ設定]-[オーディオデバイス]を[Windows Audio]から[ASIO4ALL v2]に変える。これでレイテンシーが320msから約16msに短くなる。
3. タスクトレイにASIO4ALLのアイコンが出るので、それを右クリックし、使用しているWDM Deviceの左側のボタンをON(青の表示)にする。ここでは出力YAMAHA DP-U50 USB Audio、入力Realtek HD Audio Mic Input。(これをしないと音源の音色が異状になった。)
512![]()
256![]()

LatencyはASIO4ALLの方で設定します。デフォルトの512sampleで入力16.69ms、出力14.33ms、合計31.02ms。少し音数とエフェクタを増やして確認したらたら256sampleは音が途切れ320sampleだとOK。320sampleで入力12.34ms、出力9.98ms、合計22.32ms。PCのMic端子からギターを入れたところ、まだ若干遅延を感じます。これが無料の限界ですね。速いデスクトップPC+専用I/Fならもっと遅延が少なく、ダイレクトモニタリングも使えるらしいです。
例:ZOOM UAC-2:http://www.dtmstation.com/archives/51940269.html
余談:Sound One 3 Primeのエフェクタにチューナが付いて、ギターのチューニングに使えました。ギターを直接PC Micに入れたせいか?ノイズが大きい。ギターはマイクに比べてSもNも大きいので、かなりPC側のマイクボリュームを下げる必要があります。
◆ Hyper Threading
ノートPC G73SwのBIOS設定にはHT on/offの項目がありません。G73Sw + DP-U50の場合、 Windows 7の「プロセッサの電源管理「の「最小のプロセッサの状態」を5%から60%に変更することによりドロップアウトが発生しにくくなるようです。Studio oneではないですが、Steinberg Cubase/Nuendoの記事です。
http://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/hyper_threading.html
■ Studio Oneを終了せずにミックスダウンしたファイルを他のソフトで再生
ASIOを使用してStudio Oneを起動したまま、Windows Media Playerや他のソフトで再生して音のチェックをしたい場合、デフォルト設定だと再生ができません。Studio Oneがバックグランドになった時、ASIOを一時停止するようにすると、わざわざStudio Oneを終了させなくても、他のソフトで再生できます。具体的には、[Studio One]-[オプション]-[詳細]-[オーディオデバイスをバックグランドで解除]にチェックを入れます。
MIDIファイルを書き出し、Studio Oneを終了せずに、MuseScoreで楽譜にして、再生確認といった使い方ができます。
■ 付属音源
Presenceというサンプル音源のプレーヤが付いています。素人にはつまみの使い方が良く分かりませんが、サンプル音が無料にしては結構入っていて、面白いです。
■ Guitar proのデータを読む
弾けないけど家にあるのはギターだけなので....(Midiデータがあるものなら直接Midiを読み込めますし、楽譜表示もできます。)
1. Guitar proの".gp5"ファイルを入手する。
例:http://www.ultimate-guitar.com/
サイトに登録すれば、Download Gutar Pro Tabボタンを押すと無料でダウンロードできます。
(久しぶりの覗いたら、tricotさんの飛べがありました。)
2. TuxGuitarで.gp5を読み、.midにエクスポートする。
TuxGuitar:http://www.tuxguitar.com.ar
(これで楽譜を見ることができます。tricot/飛べの拍子が4/4と3/4であることが分かります。メンバーの本名も分かります!?)
3. Studio One 3 Primeで.midを読み込む。
MIDIサイトは検索すると沢山出てきます。
例:http://www.rppmf.com/genesis.htm (音量注意!!)
ここのMIDIリンクが一部間違ってます。下記が正しいです。
http://www.rppmf.com/genesis/1980-duke/11-genesis_1980-duke's_travels.mid
http://www.rppmf.com/genesis/1980-duke/12-genesis_1980-duke's_end.mid
余談:オリジナル(Phil Collins)とドラムがかなり違う気がするのですが、素人には修正は無理。このMIDIをTuxGuitarでインポートすると楽譜で見ることができます。
これで音源を変えたりフィルターを変えたりして楽しめます。無料版なので音色は限られますが、Pro Tools | Firstよりは無料提供データが多くて楽しめるようです。Pro Toolの無料版はダウンロードしたのですが、制約が多そうなのでインストールしてません。
■ ドラムキットの鍵盤割り当ての変更方法は?
上記genesisのmidiを再生すると、ドラムの音色が合いません。合わせるためには、個々にmidiデータかドラムキットの音源を鍵盤別に入替えたいのですが、一気に選択移動できないのかな? また、付属しているドラムキットの音名が表示されません。ピアノロール画面左の「タイコアイコン」「レンチアイコン」で「GM Drums」を選ぶと、一般的な名前は出てきます。
Weak point of Studio One
http://kohrogi.com/?p=3429
■ PCをギターアンプ+エフェクターに?
単にギターアンプにするならStudio One 3 PrimeよりVSTを扱える他のフリーソフトの方がよいと思いますが、ギターに使えるエフェクターが搭載されています。
■ VSTi音源の利用
次のサイトに書いてあったVSTi音源を間接的に使用する方法をPrimeで試してみました。但し、制約があるのでVSTを直接使えるProfessional版の方が便利だそうです。
http://maplesystems.co.jp/blog/all/culture/14256.html
S1 -(MIDI data)-> loopMIDI -(MIDI data)-> vsthost -> VSTプラグイン(Synth1他) -> vsthost で音が出るようです。よって、S1でミックスダウンするときは、vsthostの録音機能でwaveファイルに書き出してS1に読み込むらしいです。音量調整もS1のコンソールは使えず、VSTHostかVSTiで調整します。(S1のオートメーションでの音量調節はできます。)
S1は再生デバイスを排他で使用すると思われます。よって、S1->ASIO4ALL->USB Audio、VSTHost->ASIOALL->Reaktek HD Audioで同時再生します。Realtek HD AudioとUSB Audioは、外でアナログミックスすることになります。
Synth1のデフォルトの設定で音量のオートメーションはできましたが、その他のパラメータは正しい方法が分かりません。とりあえず、Synth1で[opt]-[MIDI]-[Load]-"nordlead2.ccm"-[OK]。S1のオートメーションの追加で"Filter resonance"を選ぶと、Filter freqを動かせるようになりました。S1とSynth1でパラメータ名が合っていません。ccmファイルを編集すれば良いのかもしれません? 下の画面左下が.ccmファイルの中身です。
上記はSynth1とSampleTank 3 FreeをPrimeから同時使用している画面です。loopMIDIでPortを2つ作成し、VSTHostの[Device]-[MIDI]で2つのポートを選択し、Synth1とSampleTankにそれぞれのポートを割り付け、S1の[Studio One]-[オプション]-[外部デバイス]-[追加]-[送信元]でそれぞれのポートのデバイスを作り、インストゥルメントトラックを追加し、それぞれのデバイスとCHを選択します。
■ WEB情報
◇ SLEEP FREAKS PreSonus Studio One Tutorials
https://www.youtube.com/playlist?list=PL53836339204520C2
まだ、ちょっとしか見てませんが、ピアノロールの表示拡大方法が出てました。
■ 本「作りながらおぼえるDTM入門 STUDIO ONE 3 PRIME 対応版」大須賀 淳 秀和システム
音楽の経験が無いので、タイトルに騙されるだろうなと思いながらも買ってみました。本にデータ媒体は付属せず、ダウンロード先が書いてあります。
◆ 例題1:打ち込み基本操作
楽譜を買ってきて入力するイメージ。本の通りに入力したらレベルオーバーで書き出せません。対処方法を知らないので、マスターを-1dBにしてFLACに書き出しました(PrimeではFLACにできないはずなのですが、できてしまいました!? )。WMP12で再生するためには、ASIO4ALLを終了させる為に、Studio Oneを終了させる必要があります。(WMP12にASIOのプラグインを入れる方法もあるらしいが?)
ダウンロードデータを使わず素のprimeで本の通りに打ち込んだ例です。「dtm_01o.mp3」をダウンロード
◆ 例題2:オーディオ素材で曲を構築
CDアルバムを買って曲順を並び替えるイメージ。
本のデータを適当に並べた例です。「dtm_02m.mp3」をダウンロード
◆ 例題3:3コードの曲を作る
ここからは自分でメロディを作る必要があり、かなりつまずきましまた。まずメロディの発想力が必要です。仮にメロディが思い浮かんだとしても、Qwerty Keyboadでリアルタイム入力するのは難しい。仕方が無いので、ピアノロールにマウスで適当に音階を打ちこんでみました。「dtm_03m2.mp3」をダウンロード
お粗末ですが、結構苦労しました。例題3はこの後アレンジ法が書いてあるのですが、3連譜で打ち込んでしまい、後の本の例が合わなそうなので試してません。なお、3連譜はピアノロールの上のQボタンを押すと、選択できます。
◆ 例題4:色々な編集
第4章は本に書いてある題材(ピアノロール)を手入力し、それを使った編集例が紹介されています。編集例の一部を適当に並べてみました。ボーカル素材も付いています。「dtm_04m.mp3」をダウンロード
◆ 4章までの感想:ど素人でも上記の例まではできたので、高価ですが音楽を殆どやったことが無い人には良い本かも知れません。また、DAWを全く触ったことが無い人にも良いかも知れません。ところで、本のピアノロールの画面のコントラストが低く、時間軸目盛りも出ていないので、非常に見にくいです。S1のデフォルトの配色は暗く、G73SwのLCDでは見にくいので配色を変えましたが、もっとコントラストが欲しいですね。第4章までが実践で、5章は楽器の知識、6章はVOCALOID(有償)、7章はハードウェアです。3章のリアルタイム入力で問題になるLatencyの対策の記述はありませんでした。
■ USB MIDIキーボード
楽器は弾けないのでごみになる可能性大です。そこで次の条件で探しました。1)ごみになっても気にならない格安中古、2)フルサイズ鍵盤が良いと言う人が多い、3)パソコンラックでマウスをキーボード脇で使用するには37鍵が限界、3)将来Windows10にしたい。これを満たすのはiRig KEYS PRO位しかないのですが、中古はとても品薄です。そこで機種が豊富な49鍵で妥協し、ヤフオクでQ49とKeystation49を発見しました。どちらもメーカサイトでWindows10対応となっています。結局、電源確認のみ・ジャンク扱いのALESIS Q49を入手しました。Q49は専用のドライバが不要でWindowsの標準ドライバで動きました。一番左のキーにきしみ音がしますが、非常にきれいで正常動作しました。ジャンクなので幸運です。想像よりフルサイズ鍵盤ってでかいです。指広げないと届きませんし、素人なのでベロシティがめちゃめちゃです。
https://www.alesis.com/windows10
■ ギターチューナー
弾けないので極稀に音を出そうとするとチューニングが面倒です。そこで、チューナを探してみました。amazon.comのreviewがまあまあだったメトロノーム付のENO MT-320がamazon.co.jpで780円でした。eBayの方が若干安いです。
原理的に当たり前ですが、Studio One付属のTunerから比べれば、感度と分解能はかなり悪いです。5弦だけTunerで合わせたら後は耳で合わせたほうがかも知れません。
Items for tuningをG=Gutarにすると、Tone generatorで6-4弦の音が違った周波数で出ます。Items for tuningをChromaticにすると正常です。もしかすると内蔵スピーカのf特と歪の問題かもしれません。
まあ、MicとClipは何とか使えますし、メトロノームも自宅なら使える音量があります。
■ Windows10の2018年1月?のUpdateでS1が起動不能
久しぶりに起動しようとしたら、S1がエラーで起動しなくなりました。そこで、以前のUpdate時にダウンロードされたファイルを実行したところ、起動するようになりました。また、更にUpdateが出ていたので、更新しておきました。[2018/02/03]
■ Cakewalk by Bandlab [2018/05/01]
FPVの動画のBGMの作成にStudio one 3 primeを使用しているのですが、類似の無料DAWとしてCakewalk by Bandlaがリリースされました。開発・販売が停止されたSONARの無料版のようで、S1と同様に本格的です。但し、いつまで無料なのかどうかは不明です。
関連記事:http://www.dtmstation.com/archives/52012306.html
Cakewalk by Bandlabのサイト:https://cakewalk.bandlab.com/
音色数はS1 primeの方が多そうです。でもCakewalk by BandlabはVSTが使えるようです。
S1だけでも操作を覚えきれないので、インストールしてません。 ⇒ インストールしてみました。[2019/03/17] https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2019/03/studio-onemidic.html
■ Studio One 4 Prime [2018/07/14]
インストールしてみました。プログラム本体は、Studio One 3 Primeとは別のフォルダに入り、アップグレードでもないので両方のライセンスが有効であり、3と共存できます。音源や設定は、Studio One 3 Primeと同じフォルダなので、Studio One 3の設定がそのまま4にも反映されます。4の新機能コードトラックは使えませんが、ドラムエディタは使えます。音源や素材は3から変わっていないので、4の本体のみダウンロードすればOKです。
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/
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