« VGN-FZ61B Windows Vista 32bit の Windows 8 64bit 化 | トップページ | 筆まめ Ver.22でのふち無し印刷 »

VGN-FZ61BのWindows 8 32bit化

Sony VAIO Type F VGN-FZ61B(メモリ4GB) Vista 32bitをWindows 8 64bitに変えたところ、メモリ使用量が少なかったので、(メモリーは3GB程度しか使えなくなりますが)互換性の高そうなWIndows 8 32bitをインストールしてみました。結論から言うと64bitとあまり変わりません。しかし、Windows XP用のTVチューナが32bitでしか動かないので、32bitで使うことにしました。Core 2 Duo 2GHz + Windows 8のFZ61Bの方がCore i7 2GHz + Momentus XT SSHD + Windows 7のG73Swより起動時間が早くなり、速度改善効果は大きいです。

 

以下の操作は、Vistaの環境を保存してあることが前提です。Vistaの環境保存は、下記記事を参照。
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2012/11/vgn-fz61b-windo.html

 

1.64bit環境のフルバックアップ
いつでもWindows 8 64bitに戻せるように64bit環境をバックアップします。
[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[ファイル履歴Windows 7のファイルの回復]-[システムイメージの作成]
バックアップの終了時に[システム修復ディスクの作成]もしておきます。
バックアップができたら、32bitで上書きされないように、WindowsImageBackupフォルダをリネームします。(後で64bitに戻す時に元の名前に戻します。)

 

2.Windows 8 32bitのインストール
DVDドライブからブートしてWindows 8のみをインストールします。

 

3.ドライバのインストール
1)ドライバー著名の強制を無効にする
画面の右下にカーソルを移動、[設定]-[PC設定の変更]-[全般]-[今すぐ再起動する]-[トラブルシューティング]-[詳細オプション]-[スタートアップ設定]-[再起動]-[7 or F7(ドライバー署名の強制を無効にする)]

 

2)Texas Instruments PCIXX12 Integrated FlashMedia Control:「大容量記憶域コントローラ」:PCIバス 9, デバイス 3, 機能 2
[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[デバイスマネージャ]-[大容量記憶域コントローラ]を右クリック、[ドライバー ソフトウェアの更新]-[コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します]-[参照]-Vistaで保存した"Windows\Drivers"フォルダを指定、[次へ]-[閉じる]

 

3)Sony Firmware Extension Parser Device:「不明なデバイス」:Intel(R) ICH8M LPC Tnterface Contoller 2815
[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[デバイスマネージャ]-[不明なデバイス]を右クリック、[ドライバー ソフトウェアの更新]-[コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します]-[次へ]-[閉じる]

 

4)Felica Port/PasoRi:「不明なデバイス」:Port_#0001.Hub_#002
下記サイトからNFCポートソフトウェア(FeliCaポートソフトウェアをダウンロード、インストール。
http://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/felicaportsoftware.html?j-short=fsc_dl

 

Windows 8のアクションセンtターが「smart card reader」の更新を催促してくるのですが、ダウンロードしたところ古そうだったので、更新しない方が良いと思います。

 

5)グラフィックス
VGN-AR、VGN-FZ「Graphics Driver Ver.7.15.11.6760」アップデートプログラムをインストールします。終了時に再起動を聞いてくるので、[いいえ]を選択し、1)で示す「ドライバ署名の強制を無効にする」で再起動する。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/product/vgn/vgn-fz61b.html#main_contents_section_download

 

まだ使えないデバイスがあると思いますが、以上でデバイスマネージャー上での不明なデバイスは無くなり、[スタート]-[設定]の明るさ調整ができるようになります。

 

Windows エクスペリエンス インデックス
プロセッサ:4.9(64bit) ⇒ 5.5(32bit)
メモリ:4.9(64bit) ⇒ 5.5(32bit)
グラフィックス:5.4(64bit) ⇒ 5.1(32bit)
ゲーム用グラフィックス:5.6(64bit) ⇒ 4.5(32bit)
プライマリ ハードディスク:5.1(64bit) ⇒ 5.0(32bit)

 

4.Fnキーでの輝度調整
これはリカバリーディスクのどれをインストールしたら良いか分からなかったので、64bitで成功したドライバを使用しました。
以下のアプリケーションは全て「ドライバー署名の強制を無効にする」「管理者として実行」でインストールします。
なお、インストール後再起動するものは、次のインストールに備えて「ドライバー署名の強制を無効にする」で再起動します。

 

0)Uniextract
解凍ソフトをダウンロードし実行、インストール。
http://www.legroom.net/software/uniextract

 

1)Sony Shared Library 5.4.0.05200
展開したファイル内の setup.exe を実行し「ドライバー署名の強制を無効にする」で再起動。
ftp://ftp.vaio-link.com/PUB/VAIO/ORIGINAL/SONY_SHARED_LIBRARY_5.4_5.4.0.05200.ZIP

 

2)Setting Utility Series 5.0.0.07280
Uniextract を使用してファイルを展開し、tempexe フォルダー内の setup.exe を実行。
http://s02.download.sony.com/US/pc/SOASUS-70201315-US.EXE

 

3)VAIO Event Service 5.0.0.07130
Uniextract を使用してファイルを展開し、tempexe フォルダー内の setup.exe を実行し、「ドライバー署名の強制を無効にする」で再起動。
http://s02.download.sony.com/US/pc/SOAVES-70192615-US.EXE

 

4)VAIO Control Center 4.0.0.07130
Uniextract を使用してファイルを展開し、tempexe フォルダー内の setup.exe を実行。
http://s02.download.sony.com/US/pc/SOAVCC-70192539-US.EXE

 

5.BD再生ソフト
Windows 8 32bitでもWINDVDは起動できませんでした。
「ドライバー署名の強制を無効にする」で起動し、setup.exeを右クリック、プロパティで互換モードをWindows vistaにして実行すると、「領域を計算しています」でハングアップします。その後、アップデートを同様に実行すると、インストールは終了し、デスクトップにアイコンができますが、起動すると一度だけユーザー登録の画面が出た後、無反応です。
(★うまく動いた方は情報をください。★)
よって、64bitと同様にDAPlayerを使うことにしました。
http://www.digiarty.com/

 

6.DVD再生ソフト
2013/1/31まで無償のWindows Media Centerをインストールしました。非常に時間が掛かりました。

 

7.Windows 8 32bitにして動いたソフト
Windows XP用のBuffaloのTVチューナー&MPEG2キャプチャBOX PC-SMP2E/U2が動きました。但し、USBダイレクト音声はVistaと同様に長時間再生しているとおかしくなります。Pcast TVは、下記Ver.1.56cを使用してます。
http://buffalo.jp/download/driver/multi/pc-smp2e-cb_pcasttv.html

 

8.カメラ(64bitも同じ手順で動作します。)
1)Sony Visual Communication Camera VGP-VCC8
Ricoh (Sony VGP-VCC8) camera driver 6.1004.211.0
Uniextract を使用してファイルを展開。[デバイスマネージャー]-[イメージングデバイス]-[USB ビデオデバイス]を右クリック、[ドライバーソフトウェアの更新]-[コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します]-[参照]で展開されたフォルダーを指定。
http://s02.download.sony.com/US/pc/RIDCAM-13400100-US.EXE

 

2)VAIOカメラキャプチャーユーティリティ
(1) リカバリーディスクから抽出した「MOD-VAIO_CAMERA_CAPTURE_UTILITY 2.5(073Q).no_71.wim.dir」の下のsetup.exeを「ドライバー署名の強制を無効にする」で起動し、setup.exeを右クリック、プロパティで互換モードをWindows vistaにして実行。

 

(2)「VAIO Camera Capture Utility Ver.2.7.01」アップデートプログラムを適用。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/SP-013630-07.html

 

8.Microsoft Office 2007(64bitも同じ手順で動作します。)
付属ディスクからインストール。Office(ExcelやWord)を起動する前に、Internet Explorer 10の[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]-[保護モードを有効にする]のチェックを外しておく。認証が終わったら、元に戻す。

 

9.Broadcom Bluetooth Stack (ALPS-UGPZ9-BCM2046)(64bitも同じ手順で動作します。)
WIRELESSスイッチをONにした状態で、下記ドライバをダウンロードし実行。
http://www.broadcom.com/support/bluetooth/update.php
一応使えます。但し、BluetoothのON/OFFをするためには、デバイスマネージャから[Sony Alps Device]を無効/有効にする必要があります。

 

※ デバイスマネージャにBluetoothが表示されず、上記インストール中にデバイスの検出ができない場合は、以下の手順でBluetoothが動いていた環境(Vista)に戻してBluetoothをONにしてからインストールする。
参考:http://www.mone.jp/mt/windows/windows8/windows8_updatebluetooth_2.html
1)Windows 8 32bitのシステムイメージをバックアップする
[設定]-[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[ファイル履歴]-[Windows 7 のファイル回復]-[システムいマージの作成]/[システム修復ディスクの作成]
2)Bluetoothが動いていたVistaをリカバリーディスクなどで復元する。
3)VistaでBluetoothが使えるか確認する。
※ 使えない場合は、[スタート]-[全てのファイル]-[VAIOリカバリーセンター]-[ソフトウェアの再インストール]-[開始]-[スキップ]-...でBluetoothドライバを選択してインストールする。そしてBluetoothが使えることを確認する。
4)電源を切らずにWindows 8のシステム修復ディスクを入れ再起動し、Windows 8を復元する。
5)以上でデバイスマネージャにBluetoothが現れるので、前記URLからBroadcomの最新ドライバをインストールする。

 

※ 問題
(1) ワイヤレススイッチ設定ユーティリティ Version 3.6.0.1840でBluetoothを認識しない。
11.の1番目のURLに記載の方法でBluetoothを表示することはできました。一見切り替え動作しているように見えますが、実際はONのままです。Bluetoothのチェックをクリアしても青ランプは消えません。記事ではVersion 3.6.00.16230を使用しているようですが、入手方法が分かりません。Version 3.6.01.18210は入手できますが、FZが対象になっていないで試していません。
(2) [設定]-[コントロールパネル]-[ハードウェアとサウンド]-[デバイスとプリンタ]-[BCM2046 Bluetooth Device]右クリック、[Bluetooth設定]が起動できない。
タスクトレイのアイコンからは設定できる。
(3) [設定]-[PC設定の変更]-[ワイヤレス]でBluetoothが表示されずON/OFF操作ができない。

 

10.デバイス動作確認状況
1) HDMI:正常(音声も正常)
2) SDカード:正常
3) メモリスティック:正常
4) ワイヤレスLAN:正常
5) Felica:正常
6) カメラ:正常
7) 有線LAN:未確認(デバイスマネージャーでは正常表示)
8) Bluetooth:正常(但し、ON/OFF操作と設定の呼び出しに制限あり。9.参照)
9) モデム:未確認(デバイスマネージャーでは正常表示)
10) S1キー:正常(11.の1番目のURLに記載の方法を適用。ここにアップされているSpecial button_VCC.zipの中に方法が書いてあります。設定後OSの再起動が必要です。これをダウンローするためには、ログイン(無料)が必要です。64bitでも動作します。)
11) AV MODEキー:正常(11.の1番目のURLに記載の方法を適用。レジストリを書き換えないと、WMPとIEが登録されているランチャーが起動します。64bitでも動作します。)
12) AUDIO:正常(Microsoftの標準ドライバ使用。11.の1番目のURLに記載のIDT / Sigmatel Audio modded driver 6.10.6370.0は未確認)
13) Touchpad:正常(Microsoftの標準ドライバ使用。11.の1番目のURLに記載のAlps Touchpad driver (32/ 64-bit):
は未確認)

 

11.参考
http://forum.notebookreview.com/sony/429745-windows-7-clean-install-guide-vaio-fz.html
http://featcoo.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
http://dadensi.blog.so-net.ne.jp/Windows7-64bit-VAIO-01
http://dadensi.blog.so-net.ne.jp/Windows-7-VAIO-RT90-64bit

 

12.その他
1)SFCard Reader 2
「ドライバー署名の強制を無効にする」「互換モードをWindows vista」にして、リカバリーディスクから抽出したものをインストールしました。

 

※ SFCard Viewer2 :64bitでは上記の代わりに下記URLからダウンロードしてインストールしました。起動すると最初だけ.NET Framework 3.5のインストールをします。
http://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/sfcardviewer2.html

 

2)Wireless Switch Setting Version 3.6.0.18140(64bitはNG情報あり)
「ドライバー署名の強制を無効にする」「互換モードをWindows vista」にして、リカバリーディスクから抽出したものをインストールしました。
これによりWirelessLANのON/OFFができます。

 

制限事項
(1) 5GHzだけOFFにしても、再び設定画面を開くと5GHzにチェックが入ります。
(2) Bluetoothを認識できません。(9.(1)の方法で表示できるようになりますが、OFFできません。)
(3) VAIOの設定から呼び出せません。
(4) 64bit OSでは動かないそうです。64bitでは、デバイスマネージャでON/OFFすることになります。

 

3)VAIO Original Function Setting 1.1(64bitは未確認))
「ドライバー署名の強制を無効にする」「互換モードをWindows vista」にして、リカバリーディスクから抽出したファイルでインストールは成功しますが、何も変化しないようです。

 

4)VAIO Smart Network 2.3(64bitは未確認)
「ドライバー署名の強制を無効にするにして、下記をインストール。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/windows/7/upgrade/downloadlist.html
VAIOの設定から呼び出せるようになります。でも、Bluetoothを認識しなかったので、アンインストールしました。

 

※ これより新しいバージョンがあります。互換モードを使うとインストールはできますが、無線LANすら表示されません。アンインストールで使うsetup.exeを互換モードに変更してアンインストールしました。

 

5)筆ぐるめ Ver.14(64bitもOK)[2014/04/30]
「ドライバー署名の強制を無効にする」「互換モードをWindows vista」にして、リカバリーディスクから抽出したものを管理者としてインストールしました。

 

13.スタートメニュー
Windows 7のようにはなりませんが、Windows 8の機能だけで実現する方法です。
1)スタートメニューの追加
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1301/11/news015.html
C:\ProgramData\Micrpsoft\Windows\スタート メニュー\の下にシャットダウンとコントロールパネルのショートカットを入れました。

 

2)シャットダウンメニューの追加
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1212/07/news046.html
VBスクリプトとJavaスクリプトの方法ではシャットダウンメニューが出ますが、デフォルトが「ユーザーの切り替え」になってしまうことがあります。Windowsアップデートがあるとこうなるのかな?

 

14.分解方法
http://blogs.yahoo.co.jp/super_noborin/62704811.html

 

15.問題
1)スリープからの復帰で、タスクバーの時計表示などが更新されなくなることがあります。[2013/10/31]

 

■ 32bitのUSB機器を使用しなくなったので、64bitに戻しました。[2014/04/27]
1.32bit環境のバックアップ
元に戻せるように今の環境をバックアップします。
1)不要なファイルを削除
2)画面右下にマウスを移動、[設定]-[電源]-[再起動]
3)Cドライブを右クリック、[プロパティ]-[ディスクのクリーンアップ]-削除するファイルの全てをチェック-[OK]。
4)Cドライブを右クリック、[プロパティ]-[ディスクのクリーンアップ]-[システムファイルのクリーンアップ]-削除するファイルのWindows updateをチェック-[OK]
5)[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存]-[Windows 7 のファイルの回復]-[システム イメージの作成]-バックアップドライブの選択-[次へ]-Cドライブのみチェック-[バックアップの開始]
6)バックアップができたら、64bitで上書きされないように、WindowsImageBackupフォルダをリネームします。(後で32bitに戻す時に元の名前を戻してください。)

 

2.Windows8 64bitの復元(未確認です。実際は、誤って消してしまったので、DVDからクリーンインストールしました。)
以前保存した64bit環境を復元します。
1)64bitのバックアップフォルダの名前をWindowsImageBackupに戻す。
2)[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[ファイル履歴]-[回復]-[システムの復元を開く]-[別の復元ポイントを選択する]-[次へ]-他の復元ポイントを表示する-復元したいイメージを選択-[次へ]-[完了]
3)復元したら直ぐに[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[更新プログラムの確認]でWindows updateの重要な更新を全て適用します。もし、更新に失敗するものがあれば、更新リストの一番下の失敗したKB番号を検索し、手動でインストールします。その後、再びコントロールパネルから残っている更新を実行します。

 

4)Windows Media Centerのインストール
Windows 8 Media Center Packの無償期間(2013/1/31)を過ぎていますが、無償期間内にWindows Media Centerのライセンスキーを取得&メモ、インストールをしてあれば、そのライセンスキーで無償期間後の再ダウンロードが可能でした。再インストールしたWindows 8.1でも使えました。[2015/01/25]

■ 関連記事
Windows8.1へのアップグレード記事:https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2014/05/pc-vgn-fz61b-wi.html
◆Windows 10 64bit Upgrade:https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2016/07/notebook-pc-son.html

|

« VGN-FZ61B Windows Vista 32bit の Windows 8 64bit 化 | トップページ | 筆まめ Ver.22でのふち無し印刷 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: VGN-FZ61BのWindows 8 32bit化:

« VGN-FZ61B Windows Vista 32bit の Windows 8 64bit 化 | トップページ | 筆まめ Ver.22でのふち無し印刷 »