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YAMAHA DP-U50とWindows 7 Home Premium 64 bit

ノートパソコンASUS G73Swのヘッドホン端子の音質が悪いので、Windows98パソコンで使っていたYAMAHAのサウンドプロセッサDP-U50を使って音質を改善しました[*1]。USBのオーディオ入出力機器です。使うのは2004年以来7年ぶりです。Windows98PCを廃棄した時にDP-U50を使うのをやめて箱に入れておいたので、巷で言われているようなボリュームや設定記憶リセットの問題は無いようです。でも、2000/11/20発売の製品ですので故障するのは時間の問題でしょう。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/desktop-audio/dp-u50_silver__j/
Dpu50_1

 

[*1] 時々プチノイズが入ります。詳細な電源設定の最小のプロセッサの状態が5%で発生します。60~100%にすると良いようです。
C-STATE Tech(C2ステート)をDisableにしてCPUのクロックを止めなくすると良いそうですが、BIOSに設定がありません。
消費電力を少しでも下げるため、Realtekのレジストリの\HKEY_CURRENT_USER\Software\Realtek\RAVCpl64\PowerMgnt\OnlyBatteryを1->0に戻しました。これはRealtek High Definition Audioのパワーマネージメント時のプチノイズをなくすための設定ですが、使わないので良いでしょう。
なお、DP-U50のアプリはWindows XP SP3およびWindows Vista以降のOSには対応していないので、自己責任で使用することになります。

 

1. USBドライバのインストール

 

Windows 7 Home Premium 64bitのG73SwにUSB接続すれば、自動的にドライバが設定され、使えるようになります。ボタンで操作できる機能しか使わないのであれば、コントロールアプリケーションは不要です。

 

2. DP-U50のコントロールアプリケーションのインストール

 

コントロールアプリケーションはWindows 7 64bitでも動きますが、インストーラーがWindows 7では起動できません。この対処方法を記載します。(⇒ MicrosoftがWindows XPの提供を終了したので、下記方法は使えません。Windows XPをVirtual BoxかWMWare Playerにインストールするのが簡単だと思われます。現在入手できるWindows XPがセキュリティ上心配であれば、LinuxのWineでインストーラーくらいは動くかもしれません??(未確認です。)[2022.06.23])

 

1) 付属CDではなく更新版のソフトを以下からダウンロードし、共有設定したドライブに展開します。
https://jp.yamaha.com/support/updates/dp-u50_ja_win.html

 

これをWindows XPマシンにインストールし、ProgramフォルダーのファイルをWindows 7マシンにコピーすれば使えます。

 

Windows XPマシンが無い場合は、Windows 7 ProfessionalにしてWindows XP modeを使用するのが妥当ですが、お金が掛かります。そこで、自分のHPをIE6で確認するために、Virtual PCとIE 6が入ったWindows XPをWindows 7のPCに入れて、一時的にWindows XPを使用することにします。

 

2) Windows Virtual PC (Ver.6.1.7600.16393)を以下からダウンロードし、インストールします。(Microsoft Virtual PC 2007ではありません。)[*2]
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=2b6d5c18-1441-47ea-8309-2545b08e11dd&DisplayLang=ja
Windows6.1-KB958559-x64-RefreshPkg.msu

 

ダウンロード時、私の環境(IE8 64bit)ではアドオンでの認証がうまく行かず「別の方法で正規 Windows 検証を行う」で正規Windowsの検証をすることができました。

 

Professionalでないと使えないのはXP Modeであり、Windows Virtual PC自体はHome Premiumでも使えるようです。Microsoft Virtual PC 2007のような警告は出ませんでした。

 

{*2]:Windows Virtual PCは古いので、その代わりにVirtualBoxやVMWare Playerの方が良いかもしれません。

 

3) IE6 + Windows XPを以下からダウンロードし、実行して適当なフォルダーに展開します。[*3]
Windows Virtual PC VHDs for testing websites with different Internet Explorer versions
http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=11575
Windows_XP_IE6.exe

 

上記ページに使用期限(約3ヶ月毎)とログインパスワードが書いてありますので、メモしておきます。

 

※ このWindows XPは、異なる環境のInternet ExplorerでWebページの見え方を確認するためのものです。長期間使い続けることはできません。

 

[*3] 新しいURLを貼っておきます。[2013/08/24]
modern.IE :
http://www.modern.ie/ja
[無料のツールを入手する]-[無料のVMを入手する]でOSと仮想環境のプラットホームを選択すると、IE6 + WindowsXPをダウンロードできます。

 

4) Vitual PCを実行して、3)で展開したWindows XP.vmcを開きます。Windows XPのログイン画面でUser IDにIE User(NGの場合はAdministrator)、Passwordに上記URLに記載してあったPassword1を入力します。Notepadを閉じるとWindows XPのデスクトップが現れます。マウスカーソルをホストマシンに移動する時は、Ctrl+Alt+→を押します。VirtualPCの「ツール」「統合コンポーネントのアップグレード」でアップグレードします。指示に従って、再起動します。
次に仮想マシンをシャットダウン後、Virtual PCを起動し、自動的に作られたwindows XP.vmcxを選択し、「設定」「統合機能」で共有するドライブにチェックを入れて、再起動します。なお、共有するドライブは、ホストPC側で事前にeveryoneの共有をしておきます。

 

※ Virtual PCが不安定です。おかしくなったらシャットダウンし、再起動する必要がありました。Virtual PCは古いので、VirtualBoxかWMWare Playerの方が良いかもしれません。

 

5) Guest OSで共有ドライブに展開したDP-U50のコントロールソフトのSetup.exeを実行し、Enterを押してインストールします。
Guest OSのC:\Program\YAMAHA\フォルダーを共有ドライブにコピーします。

 

6) 共有ドライブにコピーしたYAMAHAフォルダーをHost OSのC:\Program Files (x86)に移動します。後は、必要に応じてスタートフォルダーにショートカットを作っておきます。

 

※ 別の方法として、仮想環境にLinuxを入れ、Wineでインストーラーを起動する手も考えられますね。Wineで動くかは不明ですが,,,

 

3.ボリュームの接触不良修理
http://surf2koike.blog62.fc2.com/blog-entry-148.html
http://pastime-blog.jugem.jp/?eid=39
単なる機械接点式のロータリーエンコーダなので、接点をクリーニングすれば、復活するようです。

 

■ 修理しました[2013/08/24]
使用再開2年で接触不良が発生したので、修理しました。
1)ロータリエンコーダの爪を横に広げて回転部を引っ張り上げる。
2)綿棒にエタノールを付けて接点部のグリスをふき取る。
3)このまま組んで良いと思いますが、タミヤ接点グリスを付けている人が多いので、私も付けてみました。量が多いのは良くないと思い、乾いた綿棒でふき取ってみました。
Dpu50_v1Dpu50_v2Grease


4. 電気2重層コンデンサ
電源を切った時に設定を保持できなくなったら、スーパーキャパシタを交換すると直ります。
回路番号:C632
部品型式:DX-5R5H473Uらしい
エルナーの5.5V 0.047F H端子らしい。端子ピッチは10mmです。
http://www.elna.co.jp/capacitor/double_layer/catalog
電圧と容量が合っていれば、他のものでも使えると思います。

 

■ 修理しました[2013/08/24]
使用再開2年で症状が出たので、修理しました。
1)お店で一番容量が小さいものは5.5Vでは1Fでした。エルナー製は170円、KAMCAP製が100円だったので、KAMCAP SE-5R5-D105VYVにしました。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04249/
5r5d105

2)古いC632の足を切って、半田ごてを当てて、C632を抜き取ります。
(スルホールの半田を取ろうとして、+側のパターンを剥がしてしまいました。1Fはサイズが大きく、元の場所には乗らないので、スルホールの半田を無理に取らない方が良いでしょう。)
3)C632のランドに線材を半田付けし、その先に新しい電気二重層コンデンサを付けます。
4)外れても短絡しないように、コンデンサを絶縁物で巻いた後(写真は絶縁物を巻く前の状態)、基板の空きスペースに両面テープで付けました。
Dpu50_2Dpu50_3Dpu50_4Dpu50_5

 

■ 再故障[2018/08/16]
5年で再び設定が保持されなくなりました。1Fは寿命が短いでしょうか? 前回は秋月電子で購入したのですが、送料・交通費を考え、下記で買ってみました。見た目の品質は悪そうです。2個入りなので寿命半分でも良いでしょう。注文から6日で到着しました。国際郵便は普通2週間かかるので、驚異的な早さです。
https://ja.aliexpress.com/item/2-Pcs-Universal-5-5-V-1-0F-Super-Capacitor-V-Type-Button-Smart-5mm-Capacitance/32897185721.html

 

交換のため分解したら、前に交換した青いスーパーキャパシタが液漏れしてました。新しい金色のキャパシタはWebの写真よりきれいでした。メーカは不明です。短絡しないようラップで包んで基板に貼り付けました。また、ロータリエンコーダの接触も悪くなったので、再びクリーニングしました。もう丸17年経っていますがまだ使えます。[2018/08/25]
180825scap1 180825scap2 180825scap3

 

5.おまけ
DP-U50のコントロールアプリケ-ションの画面です。THROUGHで使っているので、イコライザー以外は使っていません。デフォルトのDSP設定は所謂お風呂DSPですので、もし使うならアプリケーションで控えめに調整すれば良いかと思います。
Dp50soft0Dp50soft1_4Dp50soft2_2Dp50soft3_2

 

■ Windows 10 1709 [2018.05.01]
プロパティの互換性タブで、[互換モードでこのプログラムを実行する」をチェックし、[Windows XP (Service Pack 2)]を選択し、[管理者としてこのプログラムを実行する]にチェックを入れると動きます。

■ f特劣化 [2022.06.18]
f特が劣化していました。寿命です。
https://bigarrow.tea-nifty.com/blog/2022/06/post-9cb447.html

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コメント

大変有用な情報をありがとうございます。
DP-U50の設定が保存されないので、何年も情報を探していました。
アプリやOS内ではなく、DP-U50本体に保存されていたとは、考えてもみませんでした。
半田ごて作業まではできないかも知れませんが、とりあえず保存場所を探し回る事からは解放されました。

投稿: DP-U50使用者 | 2020年1月26日 (日) 19時06分

お役に立てて何よりです。スーパーキャパシタ自体は送料込で146円と安いのですが、ドライバー、半田ごて、半田、半田吸取器、線材、テープ・接着剤類などが必要なので、これだけの為に買うのはもったいないですね。なお、リンクで記載したAliexpressの配送が最近遅くなっており、CainiaoやYanwenは30日以上掛かります。

投稿: JOYA | 2020年2月 1日 (土) 16時06分

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